OPERATION!
その日が近づくにつれ、緊張気味だったケイト。
前の晩はButterflies in my stomachって感じで、すごく落ち着かなかった。その晩、変な夢みたし。先生のオフィスいったらものすごく待たされて、「ごめんなさい。スケジュールのミスで今日はできません」なんていわれる夢だった。あと、知っている人にオフィスで鉢合わせになる場面も夢に出てきた。
さて朝が来て、いつもどおりに仕度。右目の線を落ち着かせるためにテープで形を作りながら「ああ、これも今日でおさらばなんだなあ」と、なんか感慨深し。
予約の時間通りにクリニックへ。早い時間なので、私が一番乗りかと思ったら、先客がいた。「また来週ね」といいながら立ち去る女性。なんとびっくりしたのはその人が上半身はチビTシャツ、下半身は水着だった。朝っぱらからすごい!見かけも、小麦色の肌、ブリーチした金髪と、アメリカのAVに出てきそうな女性だった。
先に料金を払い、待たされることなく診察室へ。歯医者にあるみたいな椅子があって、そこへ横になる。
先生が「どう?緊張してる?」と軽やかに聞いてくる。
「結構、ドキドキしてるー。」と私
「なーもおー!大丈夫だって!っていうか、こんなの手術のうちにはいんないし」と先生。
「えーだって、コンセント読んだら結構すごいこと書いてあったし。あれ、超びびった」
「あーあれ?あれは切開と同じフォーム使ってるんだよ。あれは心配しなくて大丈夫だよ」(思ったとおりだ)
まず眼に麻酔目薬を差してくれた。
「ちょっとチクチクするよ。ごめんね。でもこれがあると、注射するときあんま痛くないから」
小学校のプールの後のロート子供目薬の方が痛かった。楽勝楽勝。
先生は鏡を渡してくれ、どの線にするか聞いてきた。
私は自分の瞼を指差して「ほら、この線がいいの。年とって、この線の下のここにもう一本線ができて、つられるから、この上の線をはっきりさせたいの」(三重の上の線にしてほしいということ)
「あ、これ?でも大きくない? まーでも目も大きいしそんなもんかな」と極細のサインペンみたいなので瞼に印をいれた。
この印付け、他のサイトで「痛い」と聞いていたが、本当に結構痛かった。
そして麻酔注射。瞼の表に一回。これはそんなに痛くない。
それから板みたいなのを眼にいれる。これも他サイトで読んだぞ!実物はよく見れなかったけど、瞼と眼の間に入れるプロテクターだ。
「これはちょっと痛いよ、ごめんねー」と、瞼の裏から注射する。
これは筋肉注射なんだろう。瞼の筋肉にぎゅっと入ってくるのが分かる。思わず「ああうー」と言ってしまう。
そして糸。まぶたはすでに感覚がない。でも糸がするると入っていくのは分かる。途中で先生が確認のため鏡を見せてくれる。
そして糸が結ばれる感覚があり、ハサミの音がして、手術終了。
先生に「腫れてるー?」と聞くと「腫れてるよー」の答え。
鏡を見ると本当に腫れてた。
よく他サイトで「化け物のような」ってあるけど、これは納得できる。まじ、すげー。しかも糸の部分が引き連れて見える。これはちょっと気になる。
「このひきつれたようになってるの、治るの?」と聞くと
「あーそりゃもちろん!」と自信満々な答え。
「今は腫れてるけど、今冷やすから、それだけで結構違うよ」と看護婦さんにアイスノンを持ってきてもらい、眼を冷やす。
その間に先生は別の患者を見に行ってしまう。20分くらいだろうか、眼を冷やしていると、先生が帰ってきた。
鏡を再びみると、おお、それなりに腫れは引き始めている。でもやっぱり腫れていて、外人のおばあさんによくありそうな、奥目っぽいまぶたになっている。っていうか、父方の祖母にそっくりだ。
「なんかドキドキしてそんした」と私。
「そうでしょ。緊張して損したでしょ」と先生。
「なんかねー。(笑)で、どういうときに先生に連絡したらいいの?」
「糸が取れたら連絡して。もし取れるんだったら一週間以内だから。取れたときはいきなり眼がいたくなるからね」
帰りは自分で車を運転して帰った。別に視力に影響はない。眼がちょっと重いくらいだ。
あとのことは手術経過へ続く!