貧血もりっぱな病気

女性の半分のがじつは貧血予備軍!

朝の電車の中でクラクラ、階段を上がるとゼーゼーの人は、要注意!

でも、自覚症状がなくても貧血のことだってあります。

貧血はほうっておくと肌はあれるし髪のパサパサになってしまいます。

なかには重大な病気がかくれていることもあるそうです。

「貧血ぐらい。。。」と思わずに、きちんと対処しましょ!


赤ちゃんにも影響が! 

貧血にはじつは前段階があって、表れないけど、「隠れ貧血」の場合があります。

私たちの体には「貯蔵鉄」といって、血液中の鉄意外に臓器に蓄えられている鉄が

あり、いわば体の中の鉄の貯蓄です。鉄が不足してくると、まずこの貯蓄で補われ

ますが、それで補いきれなくなると血液中の鉄まで使われ、その結果貧血が表れて

くるのです。ですからたとえ貧血でなくても、偏食を続けていると貯蓄はどんどん

目減りして、潜在性鉄欠乏症の状態になります。これは立派な貧血予備軍!


偏食を続けていると・・・ その上ダイエットをして・・・
体の中んには「貯蔵鉄」と血液中の鉄
合わせて4gの鉄があります。
このうち1mgは毎日排泄されていて
そのぶんは食事で補う必要が。

ところが鉄不足の食事を続けていると
貯蔵鉄が慢性的にたりない状態に。
鉄の貯蓄を少しずつくずしながら
なん
とか暮らしてきましたが
ダイエットな
どでさらに鉄が不足すると
今度は血液中
の鉄までが使われてしまいます。
そうすると、本格的な貧血になって
症状も表れてきます。
潜在性鉄欠乏症 鉄欠乏症貧血



 

赤血球は酸素の運び屋さん

血液の中には、血漿(けっしょう)と呼ばれる液体成分と血球という細胞があります。

さらに、この血球には酸素や二酸化炭素を運ぶ赤血球、外的から体を守る白血球、出血

のときに血液を固める血小板の3つがあります。なかでも、貧血に関係しているのは赤血

球です。赤血球は、肺で酸素を受け取り、血液に乗って体中を回りその間に、酸素を体の

すみずみまで運び、変わりにいらなくなった二酸化炭素を肺まで持ち帰るという働きをしま

す。つまり、体のあちこちに酸素を配ってまわる、配送屋さんの役目を果たしているので

す。貧血になると、この赤血球が減ったり、働きが低下して、酸素がいきわたらなくなり

体が酸素不足になってしまうのです。

鉄不足=ヘモグロビン不足
赤血球は小さな袋のような構造をしていて、中にはヘモグロビンという赤い色素が入っ ています。
血液の赤い色のもとになるのがこれ。これには酸素や二酸化炭素と結びつき
やすい性質があり
酸素の運び屋さんをしているのが、このヘモグロビンなのです。

ヘモグロビンは、鉄とポルフィリンという物質からなるヘムと、グロビンというたんぱ く質からできています。
つまり鉄がなければ、ヘモグロビンをくつることができなくな
ってしまうのです。
酸素不足で起こる症状
血液の赤い色素であるヘモグロビンが足りいと、当然顔色が悪く、青白くなります。
また体に酸素がうまく運ばれなくなるため、全体に栄養もいきわたらなくなって、筋肉
や皮膚、臓器など各器官の働きは低下してしまいます。その結果、疲れやすくなったり
頭痛やめまい、食欲がないなどの症状が起こってきます。さらには、爪が欠けやすくな
ったり、肌あれが気になったりすることも。。。また酸素が足りないぶん、それを補お
うとして、心臓や肺がよけいに働かなければならないので、動悸や息ぎれ、脈拍の増加
などといった症状も表れるのです。このような症状がある人は、貧血がかなり進行して
いる人。心当たりがある人は、要注意!

 

髪がパサパサに・・・ 頭痛やめまいがひどくて・・・
貧血で体が栄養不足になると、髪の毛にも
充分な栄養がいきわたらなくなります。
そのため髪はパサパサになり、枝毛や切れ
毛が増えて抜けやすくなることも。。。
よくわかめやひじきなどの海藻類が髪の毛
にいいといわれるのは、これらに含まれる
鉄や銅、ヨードなどがつややかな黒髪を保
つのに役立つからなのです。
脳の細胞は、体の中でも最も多く酸素を必要
とする細胞のひとつ。貧血で脳が酸欠状態に
なると、あくびが出たり、ボーッとしてやる
気が起きなかったり、集中できなくなったり
します。そればかりか、脳の細胞がうまく働
かなくなって、頭痛やめまいが起きてきます
ひどくなると意識を失うことも。
肌あれがきになる・・・ 爪がデコボコに・・・
新陳代謝でつねに新しい皮膚が再生 される
ことで、肌はきめこまかなつやを保ってい
ます。ところが貧血がひどくなって、皮膚
の組織に酸素が不足すると、このエネルギ
ーの代謝がうまく行われなくなります。
そのために肌はカサカサ、ニキビや吹き出
ものなどのトラブルも起きやすくなります
爪は表皮が変化したもの。貧血がひどくなれ
ば、爪にも変化がみられます。デコボコにな
ったり、弱くなって折れやすくなったり。
典型的なのは、爪がそり返ってスプーン状

になる「スプーンネイル」です。せっかく
の大事な爪が最近割れたり変形しやすくな
っていたりしませんか?もしあったら、そ
れは貧血の危険サイン。見逃さないで。
なんだかすぐ疲れちゃう・・・
体か酸素不足になると、全体の機能が落ちてしまいます。
抵抗力がなくなって疲れやすくなったり、風邪をひきやすくなったり。
また、一度ひいた風邪が治りにくくなることも。さらに、心臓や肺が
酸素不足を補おうとするために、すぐに動悸や息ぎれが起こるので、
疲れをより感じてしまうことにもなります。


貧血をそのままにしておくと、妊娠中におなかの赤ちゃんに影響が出ることも。
赤ちゃんは、お母さんの血液を通して栄養をもらい、呼吸をしています。
ですからお母さんが貧血だと、おなかの赤ちゃんも酸素不足になって、発育が
悪くなるおそれがあるのです。また一回の妊娠・出産・授乳を通してお母さん
の体は大量の鉄が失われることに。そのため鉄不足がより深刻になります。


鉄不足の原因には、しつは重大な病気が隠れていることも。たとえば子宮筋腫や
子宮内膜症などがあると、生理のときの出血量が多くなります。それによって、
貧血が起こる場合もあるのです。また、胃・十二指腸潰瘍(かいよう)、大腸が
んなどで、知らないうちに体の中で慢性的な出血があり、貧血につながるケース
も。これらの婦人科や胃腸の病院が、貧血から発見されることも、決して少なく
ありません。ですから素人判断で処置せずに、一度きちんと病院を受診して指導
を受けましょう。

貧血対策!!

鉄だけとってもダメ!バランスよく食べるのが基本!!
貧血をやっつけるには、鉄だけでなく、たんぱく質もきちんととるのが必要!
他にも鉄の吸収をよくするには、ビタミンミネラルなどいろんな食品をバランス
よく食べることが大切。まずは基本を覚えましょう。

たんぱく質は血液をつくるもと。
酸素を運ぶ血液中のヘモグロビンが、鉄を含むヘムと、たんぱく質のグロビンから
できています。鉄だけでなくたんぱく質もきちんととらないと、健康な血液はつく
れません。たんぱく質は、数種類のアミノ酸の組み合わせからできていますが、こ
の組み合わせは食品によって違います。アミノ酸をバランスよく含むものほど良質
のたんぱく質食品ということになります。具体的には、卵や牛乳、肉や魚、大豆製
品などがこれにあたります。これらの食品には、たんぱく質だけでなく鉄も含まれ
ているので、貧血対策にとても効果的。積極的にとるように心がけましょう。
+ビタミンCで鉄の吸収力UP!
とった鉄のうち、体内で吸収されるのは10%。この鉄の吸収率を高めてくれるの
が、ビタミンCです。食品の中に含まれる鉄には、吸収されやすい鉄と吸収されに
くい鉄があるのです。吸収されやすいのはヘム鉄といって、肉や魚、レバーなどに
多く含まれます。それに対して吸収されにくい非ヘム鉄のほうは、野菜や貝類、卵
海藻類などに含まれます。それでも鉄の吸収を高めるビタミンCをいっしょに食べ
るようにすれば、非ヘム鉄も体に吸収されやすくなります。肌にいいビタミンCは
貧血にも効果があるのです♪
鉄の吸収をじゃまするタンニン
コーヒーや紅茶、日本茶などに含まれるタンニンは、鉄と結びついてその吸収を妨
げる、といわれます。でも最近の研究では、タンニンを含む飲み物を飲んでも問題
ない、という結果もでているとか。実際の食生活の中では、純粋な鉄と純粋なタン
ニンをとっているわけではないので、さほど問題はなさそう。でも気になるような
らお茶やコーヒーは、食後30分ほどしてから飲むようにするといいでしょう。












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