いも類

じゃがいも

栄養・効用

主成分は糖質ですが、このほかビタミンB群、Cが含まれています。

またカリウムの含有量はご飯の16倍もあります。カリウムは体内の余分なナトリウムを排出するはたらきがあり、高血圧症の予防に有効です。塩分を多めにとったときは多めにカリウムを取るようにしましょう。ただし慢性の腎炎で医師からカリウムを制限されている人は注意してください。

調理法

芽にはソラニンという有毒物質が含まれているので、取りのぞいてから調理します。皮をむいた後、水に浸してあく抜きをしてください。

 

さつまいも

栄養・効用

主成分は糖質で、甘み成分のしょ糖、ブドウ糖、果糖などを含みます。

また、ビタミンCが豊富でミカンにひけをとりません。1個で1日に必要なビタミンCが十分に摂取できるほどです。

さらに、いも類の中で最も食物繊維が多く、昔から便秘の予防によいとされてきました。これは腸内を掃除し大腸がんの予防にもなります。食べ過ぎても下痢を起こす心配がないのも利点です。

調理法

空気に触れると黒く変色するので、切ったらすぐに水につけます。蒸したり焼いたりすると糖分が増え甘みが増します。60度くらいの温度で糖化が進むのでゆっくり石焼にしたり、蒸すと一番おいしい甘みが味わえます。

 

さといも

栄養・効用

主成分は糖質・タンパク質ですが、他のいも類に比べ、カリウムが豊富に含まれています。

また独特のぬめりのもとはムチンで、体内でグルクロン酸を生じるため肝臓や腎臓を丈夫にし、老化防止にも効果的です。

また、食物繊維が豊富で、便秘にも効果的です。

調理法

皮をむいて販売されているものは薬品処理されたものが多いので、泥つきのものを選びます。

独特のヌメリをとるには皮をむいた後、塩水で洗うか、ゆでた後水で洗う程度にして、ヌメリをとりすぎて有効成分をなくさないようにしましょう。