穀類

白米

栄養

精米してぬか層と胚芽米をとり去り、胚乳のみにしたものが白米です。

成分は、75%が糖質です。

他にタンパク質、ビタミンB1、B2、Eが含まれますが、ビタミンB1は胚芽部にあり、白米では、摂取量が不十分です。糖質を体内でエネルギーに変えるにはビタミンB1が不可欠なため、他で補うことが必要です。

タンパク質は良質ですが必須アミノ酸のうちリジンが少ないため、これを大豆などで補わなくてはなりません。

効用

白米に含まれる良質なタンパク質は血管をしなやかにし、血圧降下のはたらきがあります。さらに、米に含まれる水溶性の食物繊維は、腸の胆汁酸(コレステロールの一種)を体外に排出し、動脈硬化を予防します。近年、日本食が健康的に注目を集めているのは、米を主食にすることで食事全体が低脂肪に抑えられ、理想的な栄養バランス食にしやすいためです。

 

玄米

稲の一番外側のもみ殻だけを除いた玄米と、ぬか層、胚芽部まで取り除き、胚乳だけにした白米とでは、栄養にかなりの差があります。

自然塩を少しいれて炊くとあじがよくなります。

栄養

米のぬか層、胚芽部をのこす玄米には疲労回復に有効なビタミンB1をはじめとしたビタミン群、糖質、タンパク質、脂質、ミネラル、食物繊維などの栄養素がすべて含まれています。白米と比較すると食物繊維とビタミンB1は4倍以上、B2、脂質、リン、鉄は約2倍含まれています。

効用

豊富なビタミンB1が疲労回復に有効で、消化に悪いぬか層の食物繊維が、便秘、大腸がんの予防に有効です。

また、ぬか層と、胚芽部のリノール酸(植物油)とビタミンが、動脈硬化、老化防止、自律神経失調症やノイローゼ予防に有効です。

よく噛まなくてはいけない玄米飯は、食べ過ぎることがなく、ダイエットにも最適です。

 

小麦

小麦は私たちがよく口にする麺類、パンなどの材料などとしてさまざまな場所で、食生活に密着しています。

栄養

主成分は糖質で、タンパク質、脂質、リン、ビタミンB1、リノール酸(植物油)を含みます。

効用

胚芽部には食物繊維やビタミンEが豊富で、胃腸を丈夫にし、老化防止にも有効です。

ビタミンEの坑酸化作用と、リノール酸の血中コレステロールを下げるはたらきが動脈硬化を予防します。