心理療法を作った人たち

フロイト(1856-1939)

オーストリアの精神医学者で精神分析の創始者。ユダヤ系。オーストリア・ハンガリー帝国(現在、チェコのプリボールに生まれ、4歳でウィーンに移住。ウィーン大学で生理学、医学を学び、研究者として大学に残ろうとしたが、経済上その他の理由から断念し、臨床医として開業。主としてヒステリー、強迫神経症の患者を催眠術を用いて扱った。先輩の開業医J.ブロイアーの患者、O.アンナ嬢が催眠術において、忘れていた過去の苦しい経験をしゃべると症状が消失した事実、フランス留学中、師のJ.M.シャルコーが催眠暗示によりヒステリー症状を自由に出現または消失させた事実などから、神経症の心因性を確信した。その後催眠術の代わりに自由連想法を案出して、ここに精神分析が誕生した。


森田正馬(1874-1938)

日本では大変有名な方です。森田療法の創設者。明治7年、高知県に生れ、東京帝国大学医学部に学び、在学中の自らの神経症克服体験を後の森田療法に 結集させる。明治36年9月より東京慈恵会医院医学専門学校で精神病学をとり、森田療法を完成させた。




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