オーラルセックスで
HIVは感染するのだろうか?

これは日本でもよくされる質問です。人によって言うことがちがっていますし、オーラルに限定した調査もほとんどありませんでした。2000年2月1日、サンフランシスコの学術会議で『US-AIDS: Risk of HIV infection with oral sex: study(アメリカのエイズ:オーラルセックスによるったということでHIV感染の危険性 )』という報告があったので参考としてご紹介します。
今回の発表は、調査対象が男性に限られていて、もちろん、これは精液を受ける側のリスクです。ということは、女性の体液を口に含む行為での感染可能性もあるということになりますね。


これまで安全といわれていたオーラルセックスでが発表されHIVが感染する可能性があることが発表された。

ジョージア州アトランタ市の疾病予防管理センターやカリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究者らは「もちろん感染の危険性は低いのですが、オーラルセックスによるHIV感染がある程度発生しており、重要なモードである可能性があります。」と言っている。

今回の研究は、第7回レトロウイルスと日和見感染症会議で報告されたもので、1996年から1999年にかけて122人のHIV感染男性を調べたところ、6%以上がオーラルセックスで感染していたとのことである。

「私たちはかなり厳重な分類クライテリアを使ったのですが、私たちのHIV初感染の研究では6.6%がオーラルセックスで感染していました。この男性達はオーラルセックスは安全か、非常に危険性が低いと信じていたのです。もちろん、口腔の接触でウイルスがどうやって感染するのかを理解するためには、もっと研究が必要です。
今回の所見は今後の予防活動に大きな意味があります。HIV感染の標準的な調査法にオーラルセックスを加え、この行為の危険性の疫学を理解する必要があるのです。」と著者らは述べている。

参照:http://www.aegis.org/news/afp/2000/AF000201.html

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