大脳のツボ?!
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大脳を前頭葉と後頭葉に分ける中心溝という溝があり図8-17,
その溝の後ろ側に中心後回と呼ばれるテープ状の体性感覚野がある。
それを輪切りにした状態が図8-18の左側に描かれているもので,
大脳の感覚の機能局在を示した地図です。
これは,1940〜50年代にかけて神経外科医ワイルダー・ペンフィールドが脳外科手術中に,患者の脳の特定部位を電気刺激し,どこに感覚が生じるかを尋ねる実験をくり返しつくったといわれるものです。
現在はそういう実験は倫理的にも禁止されていて,サルを使った実験によりタングステンの微電極を挿入し,神経細胞の電気発火(活動電流)を検出したりしているそうです。
要するにこの地図は例えば手をつねった時に手にある感覚神経の痛覚受容器が興奮し,さらに大脳のこの地図の手の絵が書かれているところの神経が活動(興奮)するということです。
手のツボに鍼を刺したとき,少なくとも大脳のこの部分が活動しているということです。