7月8月講座 報告/感想 2
1始まり
トーク『子ども同士の遊びと親の関係』
トーク『どうする親同士のつきあい』
この2回は、「お茶会の延長で、しかし一つのテーマを皆で話す」という
最初の試みでした。
例えば公園で、遊んでいる子どもにはそれぞれ親がいて、考え方が皆ちがう。
私はこう思うとじっくり話せる関係でもないし、全く子どもどうしに任せるわけにも
いかない。
子どものけんかや、おもちゃの貸し借り、あいさつ、謝ることなどについて
悩みは多いですね。
例えば、挨拶させる親、子どもに任せる親。ちょっとしたけんかの時、謝らせないと
気がすまない親と、できるだけ放っておきたい親。
親の関わり方のちがいは、何から出てくるんだろう。
子どもを「良い子」に育てなくてはならないという母親へのプレッシャー。
自分も子どもの時、「良い子」でなくてならなかった母親自身。
一人づつ違うけれど、「良い子」プレッシャーを感じていたことや、それから、
逃れようとしていたことなどが参加者のほとんどの方から話されました。
お茶会の時も、ざっくばらんな雰囲気でしたが、テーマを決めてみるのも
やっぱり良かったと思いました。
2 少ない人数でもこの、濃い〜会話
トーク『出産体験を話そう』
出産体験は、お茶会でも盛り上がります。皆一度は話したい、何度話しても
話したりない経験ですね。この日は、「今日こそは全部話すぞ〜」っと
意気込んで来て下さった人が、それこそ波乱万丈の体験を話した後に、
もう一人の人が、「私はなんでもなかったよ」っと、一言。
そのコントラスト?の強烈なこと。意気込んで来た人も、ハ〜っと体中から、力が
抜けたようでした。
女同士話しをすることは、共感を得られることが多いけれど、全くちがう!と感じさ
せられることも、おもしろいですよね。
肩透かしのような出会いも、「自分をすこし追い詰めていたかな」なんて、思える
いいチャンスかな。
もちろん出産が、「何でもなかった」ことは、誰にもないのです。
その時は一言で表現した彼女も、今でも、産んだ助産院に関わり、
ボランテイアで手助けしています。子どもをもったことも、
助産院との出合いも大きな出来事だったんじゃないかな。
3 マンガと映画。
ベビーマッサージの参加者との雑談が楽しかったから、テーマにしました。
トーク『マンガについて話そう』
この頃まだ、トーク講座にレジュメを用意できませんでした。
参加者が多く、一人づつ好きだったマンガを話してもらうことにしたら、
自然に年令をお互いに打ち明けることになりました。
それから、年齢順に思い出に残る作品を教えて頂きましたが、
共通の話題に発展できずに終わってしまいました。
私も、これではいけないと、講座の為という御墨付きを勝手に自分に出して
マンガについて調べるべく古本屋や図書館に。たのしい!
赤木かん子さんの「かん子のミニミニマンガ入門」リブリオ出版
という、図書館員の為の手引書を見つけて、大満足。
ヤングアダルト向けの本の紹介(朝日新聞)で気に入っていた方ですが、
マンガについても共感できる内容。
しかも、自分がマンガから遠ざかって、ほとんど、何を読んだらいいか分からなくな
っていた頃に偶然見つけて、えらく好きだった、川原泉さんという漫画家を、
赤木さんも高く評価していた(ちょうど95年頃)ことに、とても気を良くして
しまいました。
マンガについての講座を、続けて行くことで世代を超えて、いろんな時代と
いろんな女性の状況について話し合えるし、とっても癒されます。
トーク『女が納得できる映画とは』
雨でベビーマッサージの予約の方が、皆お休み。
講座としては、成立しませんでした。
しかし、雨が止んでトークの時間頃昼から、「参加者が少ないだろうから」、
とわざわざ来て下さった方がいました。
意外なことに、この人が映画関係で仕事もしていたことがわかり、また、
初めて立ち寄って下さった方もいて、3人で少し話しただけでしたが、
今後の映画についての話しの展開がおもしろそうと感じました。。
レジュメも私の好きな映画の羅列になってしまいました。
私にとっては、映画を見ることは笑ったり、泣いたり、かなり意識的に
感情を解放したい時でもあります。
だからこそ、その中の女性の描かれ方が、自分にとって気に入らなければ
困ります。男女関係が旧態依然だと、「一般に高く評価された映画でもね?」
と思っています。
はっきりとした女性映画という流れが、日本の商業映画の中にないような気がします
が、どうでしょう?
4 保育園/幼稚園
トーク『どんなところに預けたい?』
共同保育所「ごたごた荘」の保育専従者Oさんと、ネットの大きなサイトで、
保育園/幼稚園について担当しているフリーライターのYさんがトークに参加して、
ざっくばらんに話して、質問にも答えてもらいました。
参加者は、一人目の子どもがいて、自分の小さい時の体験も記憶にあり、
預ける所に理想を求める気持ちも強い人も多いようでした。
ごたごた荘も、自分達の納得できる大人と子どもの場をつくったのが、
始まりで20年も経ちます。
しかし、いろいろな体験を話し合っていく内に、
「全くの理想の場所を探すのではなく、出会った場所で、自分の思いや要求を伝えて
行くことも大切だと思いました」いう感想ももらいました。
トーク『幼稚園どんなところ?』
現在、幼稚園に子どもを通わせている、4人の女性にお願いして来てもらいました。
現実に幼稚園選びが迫っている方にも口コミで伝わり、一番の盛況になりました。
「幼稚園や、行政が出している情報ではなく、親の経験が少人数で聞ける会は
ないと思う」という感想をいただきました。
とても具体的な話しをして下さって、分かりやすかったと思います。
「それぞれ、幼稚園は特徴があるので、子どもや自分に合ったところを選ぶこと。」
が大切なわけで、情報は必要ですね。
5 トーク『良い子ってどんな子』
参加者の方が、短い文章を用意して下さいました。うれしい!
「泣かない、強い子」と誉めたり、なんでも前向きに誉めて育てようとすることが、
「弱音を吐いてはいけない。」というメッセージにもなり、子どもの辛かったとか、
泣きたかったという感情を出し切っていないのではないか。という視点からの、文章
でした。これをきっかけに自分自身が感じてきたことなどいろいろ、話せました。
ジョカ主催の私より若い、30才代の女性には、「良い子でありなさい」という
プレッシャーが強かったようですね。
そして、今、自分の子を良い子に育てなければというプレッシャーが。
ところが、子育ての現状は「〜〜幼稚園に通っているからあの子は......あの家は.......」
などと、子育てするお母さん同士が、いくつもに分かれて、競争意識を強め、批判し
あっていることもあるそうです。
また、「子どもを泣かせたらかわいそう」「あせもがあるなんて、風邪を引くなん
て、母親が悪い」というような、子育て当事者ではなく、地域や親族という周囲の目
を感じながら、窮屈に育児している状況がつくられているのですね。
まずは、お互いに自分の思いを話せる場をつくることが必要です。
ただ、そのままの子どもを好きになって、ゆったりとした気持ちで生活できるために
は、どうしたらいいのでしょう。皆さんと話す中で、いつかいい方法を見つけたいですね。
◎参加者から、話しのきっかけや、方向性を提案してもらえるようになるのは
うれしいですね。もっといえば、皆さん、トークを仕切ることもできるわけで、
それぞれの特技や仕事、視点を生かして、講座が生まれてくることを、密かに、
またおおっぴらにも、願っています。
6 成立しなかった講座。
水曜日講座は、ちょうど、ベビーマッサージの参加者が少なかったりして、
成立しませんでした。また、ベビーマッサージに来る方が、一新して、
ベビーマッサージだけを始めてくださった段階だったので、
トーク講座ではなく、楽しくお茶会となりました。
トーク『子育て中行きたいこんな場所』
トーク『質問、赤ちゃんの育て方』
この二つは、いずれ、こんな具体的な情報交換もしていきたいですね。
トーク『子どもにしてあげたいこと』
大概の親は子どもの幸せを願うのだけど、そのために必要と考えられて
いることは様々だと思うので、その辺を聞いてみたかったのです。
トーク『子どもにとって遊びとは?』
「遊び」ってなんなんだろう。
これは、大きなテーマというか、今の時代にはとっても大事で、「子ども」という
存在の本質に関わるのかな。
遊ばないってことは、子どもという時間、存在を奪われていること!
「生きるのが楽しいと感じられるかどうか」ということにも関係しないかな。
やっぱり、これを「食」と同じように、秋からの一つの大きなテーマにできたらいい
なと思っています。
トーク『マンガについて話そう2』
かん子さんの本をレジュメにしました。
マンガについては連続講座に育てたいですね。10代の人とのも話してみたいです。
7 トーク『予防接種どうしてる』
最後は、皆さんの関心の強い予防接種について。つまり、不安や不満が多いのです。
結論はでません。それぞれが、選んで、決めていくものですが、何よりそれについて
の様々な知識がほしいですね。私のレジュメで、知っておきたいこと、問題のある点
を一覧しました。それから、皆さんの思いを話し合いました。
ちょうど、9月27日に練馬区の家庭教育学級で「予防接種について」があるので、
今度は信頼できる小児科医の梅村さんに、質問してみましょう。
トーク講座全体の感想としては
「テーマがあると、それについていろんな意見があるのも当たり前で、
自分の意見を出し易い」という感想もありました。
「雑談のほうがより、共感を求められていると感じてしまう」こともあるそうです。
後半、話しを聞いてみたい人を、同じ立場で一緒に話してもらうスタイルで
来てもらったのが、とても楽しくて、9月からもぜいたくですが、できるだけお誘い
してみたいと思います。
これまでも、参加者の方からいろいろアイデアをもらって変化させて来たのですが
今後についても、他のこと一緒にアンケートなどして、決めていきたいと思います。
参加して下さった皆さんありがとうございました。