1.バファリンの優しさの秘密
みなさんは頭痛を抑える薬で有名なバファリンをご存じでしょうか?
よくCMでも見かけますよね。
「バファリンの半分は優しさでできています。」
というフレーズはよくご存じなのではないでしょうか?
それでは、残りの半分は何?と言うことでお答えしましょう。
まず、バファリンの構成成分を以下に示します。
アセチルサリチル酸 330mg
ダイアルミネート 150mg (←これがやさしさ!)
アセチルサリチル酸について
アセチルサリチル酸(別名アスピリン)は抗炎症解熱鎮痛薬です。 つまり、 1.炎症を抑える 2.熱を下げる 3.痛みを取る という3つの働きを持っているということです。バファリンの宣伝文句の優しさではないほうです。 つまり優しくないのですね?と言われると困りますが・・・ なにせ頭痛を抑えてくれる成分なのですから。 ではなぜ、このアスピリンを優しさと言わないか? それは、消化器系(胃など)に障害を与えるという副作用があるからです。 実際にどのような作用が現れるかというと、胃潰瘍などを誘発します。 そこで優しさの成分ダイアルミネートと一緒に飲むわけです。

ダイアルミネートについて
バファリンの優しさの成分です。 ダイアルミネートは アルミニウムグリシネート:炭酸マグネシウム=1:2の混合物です。 アセチルサリチル酸による消化器系の障害を抑える働きがあります。消化器系の障害は胃酸により胃の壁が障害を受けることによります。 ダイアルミネートは胃酸の働きを抑えることで、胃の壁を守る働きをします。 これが優しさの成分と言われる由来です。 このダイアルミネートは、白色の粉末または粒で、においはなく、味はわずかに甘い。水またはエタノールにほとんど溶けない。 希塩酸または水酸化ナトリウム試液に大部分溶ける。という性質を持っています。