2.花粉症について

春は花粉症の季節。
杉花粉を始め多くの花々が咲き始め花粉が
たくさん飛び散るようになります。
こんな時に、花粉症の人は本当に辛いものです。
目はかゆいし、 鼻水 は止まらないし、
さらに鼻をかみすぎて、鼻が 真っ赤になっている人や、
目が真っ赤に なっている人もいます。


さて、花粉症が起こる仕組みはどうなっているので しょうか?

もちろん、原因物質は花粉です。(埃や塵が原因の場合もあります。) これら原因となる物質を"抗原"といいますが、この抗原が体内にはいると体内ではこれを処理する "抗体"というものを作ります。
この抗体は体内にある肥満細胞や好塩基球といったものと結合し、再び体内に入った抗原(花粉など)と結合します。
その結果、ケミカルメディエーターといわれる物質が遊離して、鼻水を出させたりくしゃみを出させたり、目がかゆくなったりするのです。
ちょっと難しいお話になってしまいましたね。
とにかく、最終的にケミカルメディエータ ーと呼ばれる物質が悪者なのです。

では、花粉症の治療にはどんなことが効果的か?

それは、花粉にふれないことです。 そうすれば、ケミカルメディエーターはつくらませんね。しかし、簡単なようでこれはなかなか大変です。
洗濯物を外で干せば自然とついてしまいます。少しでも家の中に持ち込む量を減らすように、良く洗濯物を叩いてから家の中に取り込む事が大切です。
さらに、外にでるときは、マスクはもちろん眼鏡や帽子をかぶることも効果的でしょう。
家に帰ってきたら玄関でよく服などを叩くとよいでしょう。

それでは、花粉症の薬について

今まで述べてきましたように、ケミカルメディエーターを作らせなければよいわけです。
薬としては、抗アレルギー薬といわれるものがこれに当たります。
クロモグリク酸が有名です。