5.血液型について
 

血液型はみなさんご存じの通り
A型、B型、AB型、O型の4種類があります。
この血液型は、親の遺伝情報により決定されます。
今回は、お薬とは直接の関係がありませんが簡単にご説明いたしましょう。

血液型は、実に単純に決定されているのをご存じでしたか?

小さい頃、なにか悪いことをしたときに「おまえはうちの子じゃない!」 なんて、親に言われたことありませんか?
そんな時、私が妙に気にしたのが血液型でした。 もしかしたら、自分は拾われてきた子じゃないのか?
という疑問が生まれてついつい調べてしまったものです。 下に両親の血液型とその子供の血液型の関係を表にしてみました。
自分の両親の血液型と、自分の血液型の関係正しいですか??
あれっ、違う〜なんて洒落になりませんからね・・・。
          
ABO式血液型の遺伝
両親の血液型遺伝子の組み合わせ子供の血液型の可能性
A×AAA,AO×AA,AO A,O
A×BAA,AO×BB,BO A,B,AB,O
B×BBB,BO×BB,BO B,O
A×OAA,AO×OO A,O
B×OBB,BO×OO B,O
AB×AAB×AA,AO A,AB,AB×B
AB×BAB×BB,BO A,AB,B
AB×ABAB×AB A,AB,B
AB×OAB×OO A,B
O×OOO×OO O

簡単に解説をしたいと思います。
血液型を決める遺伝子には、A型、B型、O型の三種類があり、 人はその内の2つの遺伝子の組み合わせを持っています。
ただし、O遺伝子はA、Bに対して劣性です。
子供は両親からそれぞれ一種類ずつの遺伝子を受け継ぎます。 したがって、子供の遺伝子の組み合わせは、 AA,AO,AB,BB,BO,OOの組み合わせのどれかになります。 O遺伝子は、A,Bに対して劣勢ですから子供の血液型は、 A,AB,B,Oの4つの型になります。
実際に表を使って見てみましょう。
A型とA型の両親では、遺伝子の組み合わせはAA,AO×AA,AOですから、子供の遺伝子の組み 合わせとして考えられるのは、AA,AO,OOの三種類です。 ですから、子供の血液型として考えられるのはA,O型ということになります。