パーキンソン病などの脳の変性疾患に関しては現在のところ効果的な治療法がありません。その理由の一つが、外部から脳を守る構造が、逆に外部からの治療を困難にしているという事実でした。
心臓病患者に用いられているコレステロール低下剤、スタチン剤が、多発性硬化症の病状緩和に効果がある可能性があることが判明しました。
先進国では、食べ過ぎで肥満、糖尿病が蔓延し、ひいては心臓病、癌などの原因にもなっています。どうも、脳の若々しさを保つ上でも高カロリーは良くないようです。
今まで何度も議論が重ねられてきた問題です。人間においては、携帯電話が発する電波が脳に障害を及ぼす、という明確な証拠は出ていません。ただ、特に青少年では使用時間を短くした方が良い、という意見もあります。
折角のエネルギー源が血管の中を周っているだけでは意味がありません。必要とする細胞で燃やされて初めて有効利用されます。血糖値が高い→細胞ではうまく代謝されていない→肝心の器官ではエネルギー不足、ということらしいです。
研究の為に病変部の染色に用いられていた染料が、実は治療の鍵も握っていたようです。そのままでは治療には使用できないようですが、伏兵の思わぬうれしい誤算、といったところでしょうか。
精神病を発病する人では、発病以前から脳細胞密度が低く、病気の進行とともにより一層の低下が認められるそうです。事前のMRI(磁気共鳴画像診断装置)検査で、少しでも早い治療開始に結びつけることができないか、研究が進んでいます。
幼年時代にどもりなどの言語障害や運動障害などがあると、将来的に睡眠時無呼吸症になる可能性が高い、脳のスキャンを元にしたこのような研究結果が発表されました。