隣り合う細胞同士の結合や分離、それに影響を及ぼす生化学的プロセスなど様々なことが微妙に絡み合って様々な組織へ分化したり、癌などの病気が発生したりしているようです。
最近のテロ活動で名前を知る人も増えた炭疽菌。もちろん猛毒です。けれど、毒をもって毒を制す、の言葉通りのことが、癌治療の最前線でも行われているようです。
稀にしか起こらない遺伝的現象の研究から、新たな癌の発生原因が明らかになりました。今まではテロメア(染色体終端保護物質)との関係だけが取り上げられていたある遺伝子の突然変異ですが、リボソームの機能破壊も引き起こすことが発見されました。新たな癌治療薬へ大きな一歩となるでしょうか。
癌細胞に冒された臓器を、そのまま全部取り出して、放射線治療などで癌細胞を死滅させたあと、埋め戻す、という手術です。もちろん移植可能な臓器のみですが、転移が広がっていても対処できるようです。