パーキンソン病などの脳の変性疾患に関しては現在のところ効果的な治療法がありません。その理由の一つが、外部から脳を守る構造が、逆に外部からの治療を困難にしているという事実でした。
隣り合う細胞同士の結合や分離、それに影響を及ぼす生化学的プロセスなど様々なことが微妙に絡み合って様々な組織へ分化したり、癌などの病気が発生したりしているようです。
サル版エイズに耐性を示すサルが、エイズ治療の新たな方法のヒントを握っている可能性があります。なんと、ウイルスに対する免疫反応を高めるのではなく、抑制してしまおう、ということのようです。
角膜損傷によって視力がなくなる恐怖、不便さというのはとても想像できませんが、実際に直面している方が非常に多いのも事実です。今回の進歩が大きな救いになる可能性があります。
物言わぬ臓器と呼ばれ、血糖値調節や解毒作用に大きな役割を果たしている肝臓。慢性肝疾患の唯一効果的な移植手術もドナーの絶対的不足で行き詰まっています。このような閉塞状態に風穴をあけることになるか、新たな人工肝臓の登場です。
乳癌治療としての乳房切除は女性のメンタル面に非常に大きな重荷を残します。乳房を残したままの乳癌治療、が今回のテーマです。
心臓病患者に用いられているコレステロール低下剤、スタチン剤が、多発性硬化症の病状緩和に効果がある可能性があることが判明しました。
本日は少し趣向を変えて、BBCのサイトで見つけた、飲酒意識テストをご紹介します。全部で10問。何問正解したからどう、ということではありませんが、ご自分のライフスタイルと比べてみてはいかがでしょうか?
乳癌治療に限ったことではありませんが、いかに早く適切な治療を行えるか、が非常に重要です。今回、その判断基準に応用できる可能性のある発見がありました。
集中できない、体力がない、落ち着きがない、など現代の子供達を象徴する言葉はあまりいいものがありませんが、その原因の一つが睡眠不足のようです。
結核を押さえるためにはしっかりした免疫反応が必要です。しっかりした免疫反応のためには体内の一酸化窒素濃度が大切で、そのためには'ピーナッツ'が良いようです。
拡張型心筋症は稀な病気ではありますが、この病気の研究成果が心不全や心臓麻痺治療にも有効かもしれません。心筋の収縮、弛緩の原動力、カルシウムイオンの流れに関わるタンパク遺伝子に変異発見、のニュースです。
幼児や高齢者を死亡させることもある病原性大腸菌O157。今までの受身的な対処ではなく、攻撃に打って出る手がかりとなる大発見がありました。
すべての癌細胞が極悪犯ではなくその一部だけだとしたら、いくら周りの癌細胞を退治しても効果はあがりません。その極悪犯だけに治療の焦点を、という研究結果です。
大きな可能性を秘めながら技術的な問題などで動向が注目されている遺伝子治療。今回は遺伝子導入に関する発明です。
ホルモン分泌量の低下が原因で生じる更年期障害の様々な症状を軽減、治療するのがホルモン補充療法の目的ですが、糖尿病を患っている方には注意が必要なようです。
早期発見が何よりの予防法である乳癌。従来の検診方法よりも更に早期に発見できる装置が開発されました。
先進国では、食べ過ぎで肥満、糖尿病が蔓延し、ひいては心臓病、癌などの原因にもなっています。どうも、脳の若々しさを保つ上でも高カロリーは良くないようです。
筋肉におけるミオシン、アクチンフィラメントの滑り運動のように、ここでもタンパク質モーター、ダイニンが活躍しています。
癌、高血圧、動脈硬化などの生活習慣病に効果があるとされる緑茶。今回の研究では、関節炎にも効果がある、と発表されました。
時には死に至らしめることもある下痢を引き起こす下痢原性大腸菌。この細菌の産生する毒素が結腸直腸癌の治療薬の可能性を秘めているかもしれません。
以前から体に良いといわれているオメガ3脂肪酸。その効果は血管中に脂肪塊ができるのを防ぐため、ということが分かりました。
今まで何度も議論が重ねられてきた問題です。人間においては、携帯電話が発する電波が脳に障害を及ぼす、という明確な証拠は出ていません。ただ、特に青少年では使用時間を短くした方が良い、という意見もあります。
折角のエネルギー源が血管の中を周っているだけでは意味がありません。必要とする細胞で燃やされて初めて有効利用されます。血糖値が高い→細胞ではうまく代謝されていない→肝心の器官ではエネルギー不足、ということらしいです。
副作用もなく、人間自身のもつ自然治癒力を引き出す治療法、といわれるホメオパシー療法。今回はその中でもアルニカというものに焦点が当たっています。科学的検証の裏付けか、感覚的な信頼性か、医療には常に付いて回る問題です。
マラリア原虫のゲノム解析が終了したのが去年の10月。その解析から、可能性のある治療法の発見まで4ヶ月。研究室段階とはいえ、目覚しいスピードで進化は続いています。
タンパクを構成するサブユニットが折りたたみ時に変異を起こし、解離してしまうことで起こるとされる変性神経性疾患。今回のキーワードは、アミロイドーシス、トランスサイレチン、折りたたみ不全、です。なんか、難しくなってしまってごめんなさい。
睡眠時間の不足や過多が心臓に負担をかけて、結果として冠状動脈性心臓病を引き起こしている可能性があるようです。賛否両論あるようですが、何はともあれストレスを少なく、睡眠をしっかり、バランス良く食べる、ことが重要ですね。
新しい発見ではありませんが、今まで行われた臨床試験を再検討した結果、確実なようです。しかし、副作用の問題やエストロゲン受容体陰性の癌細胞には効果がないなど、万能ではありません。
研究の為に病変部の染色に用いられていた染料が、実は治療の鍵も握っていたようです。そのままでは治療には使用できないようですが、伏兵の思わぬうれしい誤算、といったところでしょうか。
あなたは電動歯ブラシ派?あれだけギュンギュン動いて磨いているのだから、もうピッカピッカ、と安心していませんか。どうも手で磨くのと効果はあまり変わらないようです。大切なのは、歯茎の線の部分を隅々まで、フッ化物入りの歯磨き粉で磨くこと、だそうです。
脂質沈着などによって血管壁が肥厚し、血流を妨げると同時に、柔軟性がなくなるアテローム硬化症。炎症疾患であることが明らかになりつつあり、関節炎治療用の抗炎症剤で対処できる可能性が出てきました。
転がっているものはいつかは止まるのですが、こと受精卵に関してはどこに着床するか、ということが非常に大切です。どうも子宮内膜と受精卵が分泌物を出して対話をしながら、着床場所を決めているようです。
原因が不明な故に、憶測とともに様々な説が飛び交ったり、診断基準に幅があったりする慢性疲労症候群。医師も患者も探り合いは止めて、全員で受け入れ可能なアプローチを、という提言です。
最近のテロ活動で名前を知る人も増えた炭疽菌。もちろん猛毒です。けれど、毒をもって毒を制す、の言葉通りのことが、癌治療の最前線でも行われているようです。
稀にしか起こらない遺伝的現象の研究から、新たな癌の発生原因が明らかになりました。今まではテロメア(染色体終端保護物質)との関係だけが取り上げられていたある遺伝子の突然変異ですが、リボソームの機能破壊も引き起こすことが発見されました。新たな癌治療薬へ大きな一歩となるでしょうか。
ファッションを優先すべきか、はたまた健康か?両立できれば一番なのでしょうが、なかなか難しいですよね。スマートにかっこ良く見せたいのは女性なら誰しも。でも、やはりやり過ぎは健康に良くないようです。
補完医療としてハーブを選択している人の多くは、その安全性を理由の1つにしているのではないでしょうか。今回、鎮静作用がある'カバカバ'というハーブに肝機能障害の恐れがある、として販売禁止の処置が取られることになりました。
癌細胞に冒された臓器を、そのまま全部取り出して、放射線治療などで癌細胞を死滅させたあと、埋め戻す、という手術です。もちろん移植可能な臓器のみですが、転移が広がっていても対処できるようです。
ハーブ療法。病気だけにかかわらず、癒し等広い範囲に使われています。効能をうたったものも多いようですが、科学的には確認されていない場合がほとんどのようです。
高度に分化した生物よりも、単純な生物にこそ神秘性がありますね。心臓疾患を引き起こす動脈血栓を防ぐ手がかりが、線虫の産出する物質にあるようです。
マラリアワクチンの登場はまだ少し待たねばなりませんが、その間も子供達を中心とする命が奪われています。そこでこの抗生物質。既知のものではありますが効果は高いようです。
歯の治療をしてもなかなか満足いくようにはならないこともありますね。でも、ニョキニョキっとまたまた歯が生えてきたら、こんな夢物語のようなことが10年20年のうちに実現するかもしれません。
精神病を発病する人では、発病以前から脳細胞密度が低く、病気の進行とともにより一層の低下が認められるそうです。事前のMRI(磁気共鳴画像診断装置)検査で、少しでも早い治療開始に結びつけることができないか、研究が進んでいます。
「えー、遺伝子を操作しましたので、あなたは明日からお酒が飲めなくなります。」アルコール依存症の患者にこんな宣言が下されるかもしれません。小さな小さなミバエでの研究が、アルコールを取り巻く環境に変化を与えそうです。
ウィルスを撃退しようとする物質が、人体までも傷つけてしまい、その結果として死に到るのではないか。ウィルスではなくて免疫反応自体が原因なのではないか、という研究結果が発表されました。何事もやり過ぎは・・・、ですね。
ご家族の中で乳癌にかかった方はいますか?もしいらっしゃれば、あなたも遺伝的なリスクが高いかもしれません。そういった30歳以下の女性がピルを服用すると癌の発症のリスクが高くなる、という調査結果が発表されました。
よく知られ、感染者や死亡者が非常に多いながら決定的なワクチンが存在していないマラリア。でも、科学の進歩は着実にマラリアを追い込んでいるようです。高感染地域であるアフリカで絶滅宣言が出るのもそう遠くはないのではないでしょうか。
健康に良い、頭に良い、と聞けば一生懸命食べますよね。ただ、なんでもやり過ぎにはご用心。魚に含まれる水銀が、折角の効能を相殺してしまう、そればかりか、心臓発作のリスクを高める、という研究結果が発表されました。メカジキ、サワラなどが含有量が高いようです。
もし歯周病だったら、タバコをすぐ止めましょう。病原菌に対抗する酸化還元物質を壊してしまいます。えっ、ビタミンCを沢山摂っているから大丈夫って。ビタミンCは歯周病には効果がないそうですよ、残念。
造影剤を投与され、多くの時間を費やして検査を受ける。必要なことではありますが、肉体的、精神的な負担が大きいことも事実です。より負担が少ないより効率的な検査方法がテストされています。今回は心臓病に焦点が当たっています。
年齢を重ねるとどうしても気になってくるシワ。その軽減・消滅治療に用いられている”ボトックス”、実は猛毒のボツリヌス毒素です。10年以上にわたり大きな副作用などの報告はありませんが、安全性が100%確かめられてもいないようです。
つらいですよね、花粉症。薬を飲んでもなかなか良くならなかったり、眠くなったり。そんな方に、鼻栓、できました。呼吸の邪魔にはならないようですが、万人向けではないようです。
幼年時代にどもりなどの言語障害や運動障害などがあると、将来的に睡眠時無呼吸症になる可能性が高い、脳のスキャンを元にしたこのような研究結果が発表されました。
血圧が高いからカフェイン抜きのコーヒーを、というわけにもいかなくなるかも。カフェインではないほかの成分が血圧を上昇させる原因かもしれません。
タモキシフェン、アリミデックス。”夢の薬”から”幻の薬”へ。生存率の上昇、再発の低下、副作用の減少。乳癌の治療もまた大きく一歩前進できるでしょうか。
心臓に疾患を持つ人にとっての命綱であるペースメーカー。今回、筋芽細胞を用いて心拍を再び正常に保つ実験が成功しました。
前立腺癌腫瘍の発生や増殖を押さえることができるかもしれません。キーワードは”亜麻の実”。ただ、現在の段階では摂取する量が膨大で、現実的ではないようです。これからの研究が待たれます。
男性高齢者の主要な死亡原因である大動脈瘤破裂。事前に超音波検査を実施することで、劇的にその死亡率を減らすことができる、という研究結果が発表されました。
1日にどれくらいアルコールを摂取していますか?1日1杯飲むと6%程度乳癌にかかり易くなる可能性があるそうです。でも、適度な量なら心臓病の予防にも。悩ましいところですね。