小児科疾患

 乳幼児は、口はあっても、植物と同様に、自分の体調の不良を、言い表せないことが多いです。
 病気の時に、表情や動作などに現れる、特徴的なサインを、見逃さないことが大切です。
 母親など、家族の方にも、理解し易いように、特徴的な発疹を来たす疾患(麻疹、水痘など)の症例写真を、HPに掲載して見ました。
 また、特徴的な咳を発する疾患(百日咳や、仮性クループなど)の咳の音を、HPで聞くことが出来るように、設定しました。

 疾患説明文:小児科感染症などの、説明文(禁無断転載)。
 水痘::感染したウイルス(VZV)は、終生、体内に、潜伏感染する。
 おたふくかぜ(流行性耳下腺炎):無菌性髄膜炎、難聴などの合併症。予防接種に関して。
 中耳炎−細菌に対する免疫−:2歳までは、肺炎球菌、インフルエンザ菌に対する免疫力が、弱い。
 インフルエンザ:黄色ブドウ球菌は、インフルエンザウイルスの感染力を高める。
 タミフル:同居している65歳以上の老人には、抗インフルエンザ薬のタミフルを、予防使用出来る。
 インフルエンザ脳症:非ステロイド性抗炎症剤は、TNF-αの産生を増強させる方向に作用する。
 ライ症候群:インフルエンザや水痘で発熱した後に、嘔吐で急性脳症を発病する。アスピリンとの因果関係。
 腸管出血性大腸菌:腸管出血性大腸菌のO157は、ベロ毒素を産生し、血便、強い腹痛などを来す。
 溶血性尿毒症症候群:ベロ毒素により、腎臓に微小血栓が作ら、血小板減少、貧血、腎不全が起こる。
 喀痰のグラム染色:錆色の膿性痰は、肺炎球菌による肺炎で、認められる。
 Occult bacteremia:乳幼児が、高熱を出している時には、敗血症が潜在していることがある。
 低酸素性虚血性脳症と脳室周囲白質軟化症:仮死は、脳性麻痺の主な原因ではない。
 Bartter症候群:尿細管のNa+-K+-2Cl-共輸送体に異常があり、NaClが、再吸収されない。
 消毒薬:採血などの医療行為は、皮膚消毒で死滅しない、毛嚢内の細菌を、血管に押し込む危険性が伴う。

 百日咳特有の咳発作(録音テープ):実際の百日咳の患児の咳き込んでいる時の音を、聞くことが出来る。
 仮性クループの音(録音テープ)
:仮性クループでは、独特の犬吠(けんばい)様咳嗄声(させい)が、
吸気性呼吸困難が見られる。

 気管支喘息の発作の音(録音テープ):気管支喘息の発作時には、呼気性喘鳴(wheezing)が聞かれ、呼吸困難になる。


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