カイロプラクティックとは?
簡単に言ってしまえば、独自の検査法(モーションパルペーション・筋力検査・下肢長検査など)を使って、椎骨・骨盤・四肢などの関節部の異常を見つけ出して、独自の矯正法(ガンステッド・ディバーシファイド・SO T・アクチベータ・トムソンなど)により矯正することで、神経の働きを回復して自然治癒力を高める療法といったとこでしょうか。
カイロプラクティックの世界では、サブラクセーション(背骨の異常)という言葉があります。
このサブラクセーションの捉え方により、ドクターの検査の仕方も矯正の仕方も違ってきます。
サブラクセーションとは何であって?どのように見つけて?どのように矯正するのか?
については、まだまだ完全には解明されていない問題でしょう。
私のサブラクセーションの捉え方は、1.関節の可動性が亢進した状態 2.関節の可動性が減少した状態3.骨体の異常な動きが現れている状態と捉えます。
これらの分類は、あくまでも生理学的関節可動域内での状態です。その限界を超えると、関節は捻挫もしくは脱臼した状態となります。
関節可動域には、自動的可動域・他動的可動域・副生理学的可動域・病理学的可動域が存在します。
この自動・他動域を越えた副生理学的可動域の状態を検出します。
もちろん、病理学的疾患による1、2、3の状態は除外しなければいけません。
検出の仕方は、もっぱらモーションパルペーションです。2の状態の関節に対して矯正します。
私にとっては、カイロプラクティックは一手段であります。患者さんにとって必要と思えば、アイシング・物療・テーピング・筋肉緩和操作・固定もしますし、カイロプラクティック矯正もソフト・ハードと分けて考えますし、操体法やMETも行います。
カイロプラクティックに固執しようとは思いません。大切なのは、患者さんにとって必要なのは何か?と考えます。何もせずに話してるだけでもいいわけです。
ただ、カイロプラクティックはすばらしい学問だと思います。
使い方さえ間違わなければ、効果は絶大でしょう!
だからこそ、幅広く勉強して、自分の扱う患者さんが適応なのか適応外なのか判断できなくてはいけないと思います。
お勧め文献
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カイロプラクティックマネジメント
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発行元:エンタプライズ