| ------ちょっと かぜと水分 の話------ |
| かぜひいて熱が出ると汗を出して体温を下げようとします。 そのためにからだの水分は不足がちになります。 また、嘔吐や下痢によっても水分は失われます。 水分が減ると気道粘膜の繊毛運動の低下がおこります。 繊毛は、かぜの原因となるウィルスや細菌の進入を防いだり、体の外にだしたりしています。 その繊毛の働きが鈍くなるわけですから、細菌による二次感染や、かぜを長引かせたりします。 また、痰が粘っこくなって出しにくくなります。 気温が下がり外気が乾燥する冬は人間の気道粘膜は機能が低下しがちです。 水分の積極的な摂取は、繊毛運動の活発化や感染予防・痰や細菌などの異物の排出を活発にします。 嘔吐や下痢を伴うときは、電解質も減りますから水分と一緒に補うほうが良いとおもいます。 スポーツ用でなく下痢や嘔吐のときの電解質補給用のドリンクが薬局で販売されています。 幼児や小児はスポーツ用のドリンクではなく、こちらをおすすめします。 (スポーツで失われる電解質のバランスと下痢や嘔吐で失われる電解質のバランスが違うためです) |
| 200/01/13 |
| インフルエンザ | 普通感冒 | |
| 発病 | 急激 | 緩徐 |
| 悪寒 | 強い | 軽い |
| 優勢症状 | 全身症状 | 上気道症状 |
| 発熱 | 高い しばしば39〜40℃ | ないかあっても37℃台 |
| 全身の疼痛 | 強い | なし |
| 重病感 | ある | なし |
| 脈拍 | わずかに増加 | 熱相当 |
| 眼所見 | 結膜充血 | なし |
| 鼻・咽頭炎 | 全身症状に後続 | 先行する 顕著 |
| 白血球数 | 正常または減少 | 正常 |
| 経過 | 一般に短い | わりに長い |
| 合併症 | 気管支炎・肺炎 | 少ない 中耳炎・副鼻腔炎 |
| 発生状況 | 流行性 | 散発性 |
病医院に受診したほうが良いとき
インフルエンザと思われるとき
下がり始めた熱がまた高くなったとき
のどの痛みや鼻水といった症状がぶり返し、鼻水や痰が汚れているとき
高齢者の方は次のような症状が現れたらすぐに受診してください。
あまり動かずすぐ寝たがる
食欲が無い
普段と異なる妙な行動をする
失禁がおこる
熱があっても咳がひどくても会社に行く人がいますが、回りが迷惑しますので、インフルエンザになったらきちんと休むようにしましょう。
また、かぜ気味のときは病院や高齢者の多い老健施設などへのお見舞い・面会は避けましょう。