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| てんかんは危なくないよ | てんかんとは脳の通常の電気的な作用機序にチョットした混乱が繰り返し生ずる神経状態のこと。正常の場合よりずっと強い電気的変化が突発的に生じたことにより起こる身体的な変化であり、意識や体の運動や間隔にちょっとの間影響を及ぼすこともありえます。とどのつまり、いつどこで意識を失うかわからないということ。でも現在では殆どの場合において薬が有効とされ、発作を抑えることができています。 |
| 私の場合。 | 高校時代意識を失う発作(大発作)が起こりました。当時主治医からは「頭の中でいつ爆発が起きてもおかしくない」と言われていました。が、てんかんだと信じておらずに、服薬もかなりいい加減で、放ったらかしにしていました。今になって思えば、何度か気を失っていたのは、薬を服用しなかったために起こったてんかん発作だったのかもしれません。 ところがうつ病の発病を気に、大発作が起こりました。突然意識を失ってパッタリと倒れてしまったのです。数時間の記憶がありません。(倒れた衝撃で頭をぶつけ脳硬膜下血腫ができてしまい、開頭手術をするかしないかまで話は進んだらしい^^;)それ以降はそれほど激しいのは無いものの、ちょっとしたことで意識が朦朧としやすくなり、本格的にてんかんの治療を再開しました。 |
| 現在の私。 | 今は抗てんかん薬をしっかり飲んで、発作は抑えられています。抗てんかん薬には気分を安定する作用もあるそうです。 |
| 精神科に入院するということ。 | 精神科の入院といっても、実はいろんな種類があります。@患者本人の意思で入院する「任意入院」、A保護者の意思で入院する「医療保護入院」、B地方公共団体の意思で強制的に入院させる「措置入院」と大きなところでこんなもんでしょうか。特にBは犯罪を犯した人が精神疾患だったという場合に執行されると聞きます。 病棟にも種類があって、一般病棟と変わらない自由な「開放病棟」と、病棟出入り口や窓に鍵が掛かっている「閉鎖病棟」とがあります。閉鎖病棟は主に命の危険の高い患者さん、常に管理が必要な患者さんが入ります。 |
| 私の場合。 | 私自身が納得した上での「任意入院」ですが、自殺の危険が高いということで「閉鎖病棟」に入院しました。 今思えば、かなり規制が厳しかったです。自傷行為の可能な道具、例えば、はさみ、ナイフ、紐(靴紐、ズボン紐から洋服の装飾のためのリボンまで!)などは病棟内へ持ち込むことができません。時々思い出したように抜き打ち持ち物検査がありました。(そんな病棟内でも何度か自傷行為を図り、自殺未遂もした私^^;)食後の服薬も、一度に渡すと大量服薬して自殺を図る可能性があるので、毎食看護士さんがひとりひとり口の中へ入れます。テレビも落としたりすると危険だから病棟内に1台だけ。お風呂は決められた時間に看護士さんに見守られた中で入ります。そして私は入院中にてんかん発作で意識失うことがしょっちゅうあったので、夜間トイレに行く時は車椅子に乗っていくように言われていました。(それをさぼって怒られることもしょっちゅう^^;) 病棟から外に出られるのは、担当医の許可があって、なおかつお見舞いの人と一緒の時だけ。私の場合は旦那殿がいつもお見舞いに来てくれていたのですごく助かりました。「院内外出許可」というのがあって退院間近の人は担当医が許可をして、時間内であれば単独で病棟から院内へ出入りできたのですが、私はてんかんでいつどこで気を失うかわからないから責任を持てないということで、退院するまで全く単独行動は許可されませんでした。 そんな中でも、同じ病気と闘う仲間と巡り会うことができたので、入院したことは無駄ではなかったと思います。入院したからこそ今の私があるのかな。 |
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