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精神疾患について理解を深めて頂けると嬉しいです^−^

U型躁うつ病について追加しました^^


※ 当HPでは「双極性気分障害」のことをわかりやすくする為に
敢えて以前の名前である「躁うつ病」を用いています。ご了承下さいネ ※


気分障害(うつ病・躁うつ病)のこと

うつ病はココロの風邪引き? ココロの風邪ひきといっても、風邪のように誰にでもかかる可能性がある病気であるというだけで、気力や根性だけで治るような病気ではありません。放っておいたり、こじれたりすれば、ココロの肺炎にもなってしまいます。
躁うつ病とうつ病は違う?
うつ病は10人に7人が一生のうちに一度は罹っているそうですが、躁うつ病はうつ病患者の100人に数人だとか。
(そんな素晴らしい確率で是非宝くじにでも当たってほしぃ〜)うつ病はダークな海の底に沈んでなかなか浮かんでこれない病気であるのに対し、躁うつ病は、ハイテンションな躁状態とダークなうつ状態を繰り返してしまう病気です。ようは病気でない人より感情の波が激しいってことです中でも、激しい躁とうつを繰り返すT型と、軽い躁と深いうつを繰り返すU型とに分けられます。うつ病だと思っていたら実はU型の躁うつ病だった!という私のような人が少なくないそうです。

私の場合。  それが明らかに始まったのはおそらくデカチビ出産後のこと。先ずは、何をしてもイライラしていました。割りと気の長い性格だった(ハズ)ですが、何故かやたらとイラついて、掃除機で床を叩いたり、壁を蹴ったりしました。でも、育児だけは意地になってやっていたように思います。
 デカチビが1歳になった頃、何をしても泣けてきて、泣きながら洗濯物を干したりしてしまいました。眠れない日々も続いていました。生気がないとも言われました。そこで、おかしいと気づいてくれた旦那殿が心療内科の受診を勧めてくれたのです。でも、薬があわなかったのか、悪化する一方。生きていてはいけないという思いにかられ、どうやって死ぬかということばかりを考えるようになりました。頭を壁に叩きつけたり、手首を切ったり、屋根や階段から飛び降りたり、首を吊ったり、薬を大量に飲んだり。。。何度となく自殺を図りました。自分が生きていることが本当に嫌でしょうがなかったのです。これはあまりに危険だということから、入院することとなり、半年間の入院生活を送りました。
 随分状態が良くなり退院。しかし入院中と現実社会のあまりの違いに、再び悪化。またしばらく、自殺未遂の日々が続きました。そのうちに、自分では死ねないことに気付いたのか、それともデカチビを保育園に預けるようになったからか、少しずつ状態が落ち着き始めました。

 その後、突然テンションが高くなることがありました。今まで全くなかったヤル気が満ち溢れ、いろんなことをやりたい、やりたいことがいっぱい出てきました。そして思いつくままに実行。やったことを自慢げにアチコチに披露しまくりました。また、眠らなくても気力は万全で、1日おきに数時間しか眠らなくても全然ヘーキでした。他にも喋りだしたら止まらない、ケチケチオババで有名な私が衝動的に誰かにいろんなものをプレゼントしたくなる、などなど私的には絶好調♪な状態でした。ただ、すごく些細なことでイライラして怒ってばかりいました。デカチビはかなりの被害を受けていたと思います。(ゴメンよぅ)
 が、やはりそのツケは回ってきました。些細なきっかけで、うつ状態へ逆戻り。

 そんなこんなを繰り返しています^^;
 
現在の私。  メンタルクリニックに通院しながら抗てんかん薬を飲んで気分の安定を図っています。旦那殿に支えられながら何とか日常生活を送っています。やれる範囲内で家事をやったり(大部分を旦那殿に依存)、HPを触ったりしています。
 また、クリニックのデイケアに週一日通い、社会生活のリハビリをしています。会話の方法などの勉強会もしてもらっています。
うつワールド内の私。  あくまでも私の場合です。

<思考>
@ 全て悪い方向にしか考えられなくなる
A 昔の悪いこと(情景や言葉まで)が浮かんで離れない
B いろ〜んなことに対しての罪悪感
C 自分が生きていてはいけない思いが強まる。死にたくなる。
D 些細なことで落ち込む。
E 自分を責めまくる。
F すぐに泣く。
G 貧乏性に磨きがかかる。
<生活面において>
@ なーーんにも興味がわかなくなる。世の中全てどうでもよくなる。
A 起き上がれない(特に朝)
B 光(特に太陽)や音の刺激に過敏に拒否反応
C 人と接することを避ける。視線が怖くなる。家に引きこもる。
D 献立などが考えられなくなる。思考回路が働かない。
E 買い物に行っても何を買ってよいか決断できなくなる。
<本能(食・睡眠)>
@ 全然食べられなくなる Or 食べても食べても満足できない
A 寝つきが悪くなる Or 夜中に何度も目が覚める Or 早く目が覚める Or 熟睡できない
B 夢見が悪くなる。うなされる。

 こんな状態で家事・育児なんぞできるはずもなく、旦那殿には何と申し上げれば良いやら(泣)
ハイテンションな私。  私の躁は軽度なので他人様から見ても単に楽しそうなだけだと思いますが、その後にはうつワールドが待っています(T_T)

<思考>
@ 楽しい。
A やりたいことが次々に浮かび、そして実行する。
B 自分のやったことを自慢しまくる。
C 何故かイライラして怒りっぽい。些細なことでブチンと切れる。
D お喋りになる。早口。
<生活面において>
@ 外出大好きになる。
A 他人様を思いやる気持ちより、自分の希望が優先になる。
B 財布の紐が緩む。
<本能>
@ 眠らない。眠りたくなくなる。完徹が続く。
A 何日かおきに数時間程度の睡眠時間。でも満足。
B 体重も気にならないし財布の紐も緩いので、食べたいものを食べる。

 とまあ、かわいいもんです。(自称)
 重度の躁状態になると、結構周囲に被害が出ます。(私がうつ真っ盛りで入院していた時にそのような患者さんが居て、正直辛かった)
治療に大切なこと。(私論)  @ 家族の受容・協力
 これを語らずに、私の治療はあり得ません。旦那殿、実家、旦那殿の実家、親戚。。。皆が、誰もが忌まわしいと感じる精神疾患に罹った私を受け入れてくれました。(デカチビも彼なりに理解してくれているみたいです。)本当に感謝しています。

 A 良い主治医との出会い
 精神疾患にとって、主治医との相性は治療に大きな影響を与えると思います。入院時の担当ドクターの「まぁぼちぼちいきましょや〜」の決め台詞(笑)は、とてもありがたかったです。そして、現在通っているクリニックのドクターの笑い声にも癒されています。(笑)

 B 自分の性格・状態を知る
 これって結構大切だと思います。病状は主治医がそれなりに回復させてくれますが、うつになりやすい性格や考え方はもう自分で何とか改善するしかないですからねぇ。

 C 仲間との共感。
 実際、病気経験者でないと、この気持ちは理解してもらえないと思います。(勿論、理解しようとする周囲の気持ちはとっても大事だと思います。)同じ病気を持つ仲間に励まされ共感し合いながら、何とかやってます。




てんかんのこと
てんかんは危なくないよ  てんかんとは脳の通常の電気的な作用機序にチョットした混乱が繰り返し生ずる神経状態のこと。正常の場合よりずっと強い電気的変化が突発的に生じたことにより起こる身体的な変化であり、意識や体の運動や間隔にちょっとの間影響を及ぼすこともありえます。とどのつまり、いつどこで意識を失うかわからないということ。でも現在では殆どの場合において薬が有効とされ、発作を抑えることができています。
私の場合。  高校時代意識を失う発作(大発作)が起こりました。当時主治医からは「頭の中でいつ爆発が起きてもおかしくない」と言われていました。が、てんかんだと信じておらずに、服薬もかなりいい加減で、放ったらかしにしていました。今になって思えば、何度か気を失っていたのは、薬を服用しなかったために起こったてんかん発作だったのかもしれません。
 ところがうつ病の発病を気に、大発作が起こりました。突然意識を失ってパッタリと倒れてしまったのです。数時間の記憶がありません。(倒れた衝撃で頭をぶつけ脳硬膜下血腫ができてしまい、開頭手術をするかしないかまで話は進んだらしい^^;)それ以降はそれほど激しいのは無いものの、ちょっとしたことで意識が朦朧としやすくなり、本格的にてんかんの治療を再開しました。
現在の私。  今は抗てんかん薬をしっかり飲んで、発作は抑えられています。抗てんかん薬には気分を安定する作用もあるそうです。




精神科に入院するということ
精神科に入院するということ。
精神科の入院といっても、実はいろんな種類があります。@患者本人の意思で入院する「任意入院」、A保護者の意思で入院する「医療保護入院」、B地方公共団体の意思で強制的に入院させる「措置入院」と大きなところでこんなもんでしょうか。特にBは犯罪を犯した人が精神疾患だったという場合に執行されると聞きます。

 病棟にも種類があって、一般病棟と変わらない自由な「開放病棟」と、病棟出入り口や窓に鍵が掛かっている「閉鎖病棟」とがあります。閉鎖病棟は主に命の危険の高い患者さん、常に管理が必要な患者さんが入ります。

私の場合。
 私自身が納得した上での「任意入院」ですが、自殺の危険が高いということで「閉鎖病棟」に入院しました。
 今思えば、かなり規制が厳しかったです。自傷行為の可能な道具、例えば、はさみ、ナイフ、紐(靴紐、ズボン紐から洋服の装飾のためのリボンまで!)などは病棟内へ持ち込むことができません。時々思い出したように抜き打ち持ち物検査がありました。(そんな病棟内でも何度か自傷行為を図り、自殺未遂もした私^^;)食後の服薬も、一度に渡すと大量服薬して自殺を図る可能性があるので、毎食看護士さんがひとりひとり口の中へ入れます。テレビも落としたりすると危険だから病棟内に1台だけ。お風呂は決められた時間に看護士さんに見守られた中で入ります。そして私は入院中にてんかん発作で意識失うことがしょっちゅうあったので、夜間トイレに行く時は車椅子に乗っていくように言われていました。(それをさぼって怒られることもしょっちゅう^^;)
 病棟から外に出られるのは、担当医の許可があって、なおかつお見舞いの人と一緒の時だけ。私の場合は旦那殿がいつもお見舞いに来てくれていたのですごく助かりました。「院内外出許可」というのがあって退院間近の人は担当医が許可をして、時間内であれば単独で病棟から院内へ出入りできたのですが、私はてんかんでいつどこで気を失うかわからないから責任を持てないということで、退院するまで全く単独行動は許可されませんでした。

 そんな中でも、同じ病気と闘う仲間と巡り会うことができたので、入院したことは無駄ではなかったと思います。入院したからこそ今の私があるのかな。



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