白い前歯、金属の歯のページ


 

             良いと考えられている出来上がり


 

図のように削った歯と、作った歯(斜線の部分)が隙間がなくぴったりとしていて、歯と、作った歯がなめらかにつながっているのが良いとされています。
 

この様に隙間があり、歯と作った歯が段になっているのは、図の黒い所が虫歯になりやすいので、悪いとされています。
 
 
出来上がった歯を口に入れる時、スーと入れば大体はOKですが、ブカブカに作ってある
場合や、口に入れる時に自然の歯を削ったり、出来上がった歯の内側を削ったりして口
の中に入れる場合は隙間ができます 。
 
咬んでみて少し高いのはOKです。あまりにも高いのは良くありません、どこかが変だから
です。
 

白い前歯の出来上がり


 

20年以上作り続けた経験ですが、白い前歯の厚み(矢印の部分)が1,2mm以上が作りやすいです。

1番作りやすいのは神経がなく、もとの歯並びが良い場合で、自然に見えるように作りやすいです。

神経があると、そんなに(1,2mm)削ってないのでどうしても前に出てボテッとした感じになります。

離れて見るとそんなに変に感じませんが、近くで見るとやはりわかります。

もとの歯並びが悪い場合は歯を抜くこともありますが、きれいに並んでいる様には作りにくいです。前に出す場合は大きくなりがちです。中(内)に入れる場合は小さく、詰まった様になりがちです。      

 

金属について


 

自費で作るもの

 

 メタルボンドと言うもので、白い部分はセラミックで、金属と溶着しています。    

 

金、白金合金

割れたり、はがれたりすることが非常に少ない。(硬い物を直接咬むと,ほんの少しかける事はあります)

パラジウム合金

割れたり、はがれたりする事が多く(作っている時、口に入れた後)随分泣かされましたこれは私の経験です。

ニッケル合金

ほとんど作った事はありません。
 

この他にも [金,白金合金] と [パラジウム合金] の中間に当たる金属

も多くあります。その内の1つを使った事がありますが、割れました。

 

ここに書いたものはメタルボンドという物に使われる金属です。

金属は使わず、セラミックのみで作る物もあります。

 

保険で作るもの

 

金属と、白い部分は種々あり、使える金属等は決まっていて、

白い部分が硬質レジンの場合はどの金属でも割れやすいとか

はがれやすいという事は皆同じです。

 
                                      作   歯科技工士 匠