アガリクス茸が注目されるようになったきっかけ
1960年代にアメリカのペンシルベニア州立大学のW.Jシンデン教授とランバード博士が免疫調査を重ね、ピエデータ地方の原住民に成人病疾患の発生率が著しく低いことに注目し、彼らが常食していたアガリクス茸を発見したことにあります。2人の博士は、アガリクス茸の成分研究を行い、このきのこが持つ抗腫瘍効果などの驚くべき食効について発表、続いてベルギーのハイネマン博士によって学名アガリクス・プラゼイ・ムリルと鑑定されました。
アガリクス茸が広く知られるようになったのは、数年前にアメリカのレーガン元大統領が皮膚ガンの治療に使って効果を上げたというニュースが流れたことがきっかけでした。
これを境に、アガリクス茸は世界中に広まっていき、日本でも評価が高まり、今では健康食品市場の上位10位に入るまでになったのです。
アガリクス茸は見かけによらず神経質??
唯一の自生地ブラジルでも、現在では環境の変化などに伴い人口栽培によって収穫されています。そしてその生産量のほとんどは現地で消費され、一部が輸出されているだけです。
一方最近では中国や沖縄でもアガリクス茸の栽培が始まりました。中国の一部の地域ではプランターを使用せず自然の土壌で発生を促すことに成功。残念ながら沖縄では気候や土の養分などに合わずハウス栽培というのが現状です。