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1991年本会代表の初谷宏一がコードレスコントラを用いた根管形成法を考案し本会から発表されました。この研究が臨床歯内療法学会より大会会長賞を受賞してこれが事実上のこの会の発足となりました。その後、北は北海道から南は沖縄まで、多くの若い先生方がこのテクニックを習得する為に本会に参加されました。皆さん熱心に「安心、安全、確実なEndodontics」をめざして勉強され地域にお帰りになって各々その地域にてこの考え方を広められ、多くの方々に喜ばれています。 |
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わが国の医療制度ではEndodonticsは不採算部門ですから、あまり多くの時間や費用のかかる方法は不適でありますから、まさに我が国の実情にあった方法と言うべきでしょう。詳しい術式は文献に載っておりますのでそちらを読んで頂きたいのですが、基本的には、ファイル本来の機能を充分に発揮させる事にあります。ファイルは元来「やすり」と言う意味であり、手前に引いて汚物を削除すると言う働きがあるわけです。 |
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しかし、これを全て手指やっていたのでは誠に非能率的で「間尺に合わない」のが現状ではないでしょうか。その為 根管内汚物をそのままにして薬物で処理?してうやむやにするか、逆にダイヤモンドバーやアメリカ式の一方向にグリグリ掘り進んでいく「ドリル」のような器具を用いて一気に根管を形成?すると言うどちらかの方法を選択しなければならないのが現状ではないでしょうか。どちらの方法をとるにしても先に明るい光が見えてこないのは皆様が良くご存知の通りであります。またこの他には大変な思いをして治療をするよりも、どんどん抜いてインプラントを植えていけばドンドン儲かるから困難な歯は抜くべきであるという意見も日増しに強くなって来ているのも事実です。 |
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しかし、このような発言をしている先生もひとたびご自分の歯を治療しなくてはならなくなると、私共の処にきて「何とか歯が残るようにしてくれないか」と哀願するのも事実なのであります。本来きちんと治療すれば残せる歯を、その場の都合でむやみに抜いて良いものでしょうか?例えば、指先を怪我したら面倒だからと、指を抜くでしょうか。従来の「何でもかんでも抜いて入れ歯をいれる」方式で日本人の口の中は洞窟のようになり「どこで噛んでいるの」と聞かなくてはならないような悲惨な状態の人もめずらしくありません。 |
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次に技術の問題があります。大学や研究所で動物実験をたくさんやって立派な論文を書き、立派な学位を得たとしても、それだけでは患者さんを幸せにすことが出来る臨床医にはなれません。臨床は臨床で又別にその道の専門家についてじっくり手とり足とり教えていただいて初めて一人前になるわけです。 |
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この為に、我々の会は各界のエキスパートを招いて講演いただいたり、実習をしたりして日々研鑚に勤めています。そして、我々は常に門戸を開けて同じ志を持つ先生方のご参加をお待ちしております。 |
日時 |
原則として月一回、日曜日の午後 |
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会場 |
主に城東歯科医師会館、東京都江東区大島2−18−17、電話03−3685−7397、都営新宿線「西大島」下車 |
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内容 |
会員発表と外来講師による講演および実習 |
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会費 |
年会費100,000円 |
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顧問 |
会長 |
幹事 |
庶務 |
会計 |
役員 |
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初谷宏一 |
楠高伸 |
宮崎祥夫 馬場裕史 |
西野博喜 |
椎野広巳 |
小林博、錦織直哉、高木秀介、柳田哲郎 |
| 氏名 | 住所 | 電話番号 |
| 椎野 広巳 | 千葉県市川市宝1−10−22 | 047−399−6471 |
| 西野 博喜 | 埼玉県志木市本町6−25−29 | 048−487−2348 |
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