気功とは
気功とは、よそよそしくなく今を舞うものである。
今とは、何か目標に向かって気功をするという自分の願望と、それを決心した時の自分の状態とによるものである。それをひと時も体内より消さず、その時の気功の力とし燃えて行うものである。
気功とは、礼儀である。
心に目標を掲げ、その目標を自分のものとするには、360度に礼儀を持たなければならない。その礼儀を自分のものとできたとき、自分の目標は達せられる。礼儀とは、無心に事をする時の下向きの態度である。
気功とは、やめたら終わり、やるしかない。
人は本来、自分に負けない表現を持っている。それは手と足の事である。その手と足で今の自分に劣っているものを表現させ、体幹と首(頭)の部分でそれを勝っている自分を表現することである。そうした時に手足はいかに弱々しい表現で、他の部分はいかに図太い表現かと言う事になる。
気功とは、潜在能力を引き出す事が出来る手段にも使える。
しかしこれをするには並大抵の訓練では無理。潜在能力とは自分の肉体の中にはない物である。これは本質的な願望があちこちの方向から、あちこちの距離からわずかなエネルギーを集め、自分の中に火を点けることである。
気功とは、自分の中にあるスキを外に放り出し、より遠くへ飛ばし、二度と自分に返ってこないようにする力を養うことが出来る。
スキとは時間のルーズさ、表現力の歪み、食べ過ぎ、歩く速度の速すぎ、寝すぎ、しゃべり過ぎ、指の使い過ぎ、目の使い過ぎ、匂いの嗅ぎ過ぎ、余分なものの聞き過ぎの事である。これらはすべて自分の感情を揺らし、自分の中に冷えを持つ。そして生活のアンバランスと肉体的な不健康を引き起こし、自分を始め周りに陰性の空気を作るのである。