<プロフィール>
石 明子(いしあきこ)昭和15年うまれ・石川県出身
日本歯科大学卒業・昭和50年札幌市で医療法人
いし歯科医院を開業・北日本インプラント研究会理事・日本口腔インプラント学会会員・趣味は絵を描く事・このため札幌チャーチル会の幹事を務めているほか、女性による社会奉仕団体のソロプチミスト札幌の会長に就いている。


●患者さんの納得いく治療を選択●
患者さんの治療に対する要望は様々です。これに対して、考えられるだけの方法を説明
するのが私の役目だと思っています。
治療にかかわる情報はどんどん提供していきたいです。そして、例えば歯を抜いたあとに
ブリッジを入れるのか、あるいはインプラントにするのかといった治療方法は、こちらが決
めるのではなく、患者さん自身に納得していただいたうえで、選んでいただいています。
ですから、患者さんの中には、高価なインプラントになると、一年くらい考えて決断される
方もおられます。
昔であれば、医者が選んだ治療方法に、患者さんも「こんなもんか」と思って従うことが多
かったのでしょうが、今そのような事をしていたのではトラブルの原因になりかねません。
インフォームドコンセント(十分な説明に基づく同意)を重視しながら、結果として患者さ
んに喜んでいただける治療をいつも心掛けるようにしています。
●21世紀の歯科医療●
病気と呼ばれる状態の本当の原因は、必ずしも機能が不完全になった臓器そのも
のにある訳でないということが、次第に明らかにされてきました。「医療」とい
うものの考え方に関して多くの人たちの意識に大きな変化が起こってきてます。
西洋医学が科学に基づき、統計的・機械的・局所的・分析的であるのに対し
て、東洋医学は個別的・人間的・全体的・総合的です。
西洋医学の研究によって細菌が発見され、後に抗生物質が発見されると、それを
用いて細菌を殺滅することにより、飛躍的に病気を改善することができるように
なりました。
又西洋医学では、膨大な科学データーを統計的に処理して求めた平均的な結果を、
個々の場合に公式的に当てはめて処理を行い、患者一人一人の特有の問題には目
をそむけていました。
これに対して東洋医学では、個人の体質を重んじて症状に従って診療を行うとい
う個人のための医療が行われていました。
遺伝子解析が進んで、個人の体質が明らかになってきますと、遺伝と環境との関
係、つまり生活環境の中での保健予防医学、老人痴呆症の治療など、個人のた
めの総合的医療が求められてきます。
近い将来歯牙の歯胚の遺伝子も発見されて、新しく歯を生やすことができるように
なるでしょう。
西洋医学と東洋医学が相互に独立性を発揮して、救急医療や急性疾患には西洋医学
が、慢性疾患や予防には東洋医学が、そして保健には鍼灸や気功、ハーブ、アロマ
テラピー、またプロポリスなどの健康食品群などを時と場合に応じて適用すれば、
優れた効果が発揮されることでしょう。
この様に個々の患者に対して、もっとも適切な方法を取りいれて総合的に判断する
のが総合医療であり、未来は確実にそのようになってきます。
●代替医療の現状●
アメリカでは1998年に国立相補 代替医療研修センターという機関が発足し、ハーバード
大学、コロンビア大学、スタンフォード大学など13校に年間500万ドルの研究費を計上し
各大学において老化、エイズ、心臓病、痛みなどの特定の課題について研究が始められる
ことになりました。
この医療の大きな特色は、生体に生まれつき備わっている「自然治癒力」を増強し、免疫
を高めることにより西洋医学がもたらす機械的、殺菌的な治療の併害をなくすることで
あります。
この療法は安価であり、これの実施によって医療経済(日本における年間30兆円の医療
費)の問題も解決されると思われます。



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