
| ●歯周病の原因はカビ● 現在20歳以上の人の80%が歯周病にかかっているといわれています。 虫歯や歯周病(歯肉炎、歯周炎)は、口だけの問題であって歯周病によって 生じるからだの不具合は歯の喪失だけとお考えの方が多いですが、他の病 気の原因にもなっていることも知っていてほしいのです。 プラーク(歯垢)には、カンジダアルビカンスという真菌(カビ)と微細な細菌 が膨大に附着しています。この二つは、ほとんどの人に存在する常在菌です が、それが異常に増えると炎症がおこります。 プラークの機械的除去、ブラッシング、抗菌薬によって静菌、殺菌が行われ、 その結果、カンジダアルビカンスが除去され細菌は急減します。 歯周組織に侵入して増殖し、病気をおこしている微生物はカビであるというの は朗報です。 ●歯周病の恐怖● 歯周病からさらに、細菌が心臓の弁に感染し心内膜炎を起こしたり、冠状動 脈に血栓ができ、血管を詰まらせ心筋梗塞を起こすなど、生死に関わること も起こり得ることも分かりました。真菌は細菌以上の侵入力があり、胞子状 に強力に細胞へ粘着する機能を備えているので、体内の血液を通じて感染 していくのです。細菌性肺炎、糖尿病、胃潰瘍に関わる事も判明しています。 歯周病の人が、心臓血管系疾患にかかった症例数を、歯周病の人と歯周病 でない人を比較すると、歯周病の人のほうが3,6倍も心臓血管系疾患にかか っているという結果も出ています。 ●女性は特に注意● 最近では妊娠している女性の場合は、低体重児(早産)の危険性がある事も 判明しています。これは、血中のサイトカイン(生理活性物質)のレベルが、炎 症によって正常値より上がり、胎児の体重が低い状態でも、胎盤の早期剥離 を起こすためです。女性はホルモンの関係で男性よりも歯周病にかかりやす いので十分に注意が必要です。 ●ケアを十分に● 抗真菌性抗生物質を使用し、1週間熱心にブラッシングした場合、確実に次ぎ のような効果を体感します。 口臭がなくなる・歯磨きの時の出血がなくなる・歯がつるつるになる・歯がしみ なくなる・歯がぐらぐらしなくなる・歯茎がピンク色になる・口の中にネバネバ感 がなくなる。 微細な細菌は繁殖力が強いので、1回でも欠かすと元に戻りますので続けて 実行することが大切なのです。 |
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