石鹸の作り方

     普通のオリーブ石鹸

      材料  オリーブ油             500mL(458g)

          苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)   53g

          精製水               180mL(180g)

   オリーブ油は「エキストラバージンオイル」ではなく2番、3番しぼりの「ピュアオリーブオイル」を使います。

    こちらの方が保湿成分のスクワレンをたくさん含んでいるので。安物の中には100%ピュアオイルでないものも

    あるので注意!

    苛性ソーダは劇薬なので薬局で買う時に印鑑が必要です。

    精製水は同じく薬局で売っているコンタクトレンズとかに使うためのものでOK。水道水だと中の金属イオンや

    ミネラルが鹸化(オイルの脂肪酸と苛性ソーダの中和)の邪魔をするので。ミネラルウォーターは同じ理由で

    逆効果になってしまいます。

     

    道具  ボウル(1L以上はいるもの):必ずガラスかほうろう、ステンレスを使うこと。

                      苛性ソーダで、鉄やアルミが腐食するため。

        計量カップ、またはビーカー

        ガラス瓶(500mL以上はいるもの)

        温度計

        ハカリ

        ステンレスかプラスチックのスプーン(苛性ソーダを量る時用)

        型(タッパーやプラスチックの容器など。牛乳パックも使いやすいです)

        長いステンレスの焼き串、または菜箸(菜箸は苛性ソーダによる腐食が進みます)

        泡立て器

     

   1. 苛性ソーダをステンレスのスプーンなどで量り取り、ガラス瓶に入れます。(手早くしましょう。苛性ソーダ

     は吸湿性があるのでゆっくりやるとくっつきます)

   2. 1の容器に分量の精製水をよく混ぜながら注ぎ入れ、苛性ソーダを溶かす。(この時の白い蒸気は刺激臭があ

     るのでできるだけ吸わないようにして下さい)

   3. 溶けたら温度計で温度を計ります。(だいたい60〜80℃のはず)これを38〜40℃になるまで冷まします。

     急ぐ時は容器ごと氷水で冷やします。

   4. ボウルに分量のオリーブオイルを入れます。油の温度が38〜40℃になるように湯せんをしたりして温度を調

     整します。

   5. 苛性ソーダの水溶液と油の温度が38〜40℃にそろったら、ボウルの中で泡立て器を動かしながら、苛性ソー

     ダ水溶液を少しずつ注ぎ入れます。

   6. 注ぎ終わってから、最低20分間、泡立て器でタネがはねないように注意しながら、なるべく速く混ぜ、とろ

     りと白っぽくなるまで混ぜ続けます。

   7. そのあとは折を見て、分離した油と水溶液を合わせるように、適当に1〜2時間ごとにかき混ぜながら、自動

     的に鹸化が進むのを待ちます。時間がたつにしたがい、濃いカスタードクリーム色になりどろりとしてきます

     型に入れるようになるまで気温やその時によってかわります。(だいたい1日くらい)途中で寝る時などは

     ラップをして一晩なにもしなくてもかまいません。

   8. 分離しなくなり、泡立て器を持ち上げた時、したたるタネで表面に絵が描けるぐらいのかたさになったら、

     タネを型に流し込みます。だいたい固まるまで1日程寝かせます。

   9. 型から出せるくらいに中身が固まったら(これも気温やその時によってかわります)形を崩さないように注意

     して取り出します。

  10. 包丁で切り分けられるくらいのかたさになったら好みの大きさに切り分けます。あとは通気性のいい乾燥した

     場所で4週間〜6週間ほど寝かせ、熟成させてから使います。

私が作った石鹸の一部です。

柔らかすぎる時に切ったので形が悪いです(笑)

      参考文献:お風呂の愉しみ 前田京子著(飛鳥新社)

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