心の支え
・ 父
これまで一度だって私に直接、温かい言葉をかけてくれたことはありません。出かけられない私に付き添い、黙って同じ場所にじっとしていてくれる。例えば、仕事で遠いところへ行かなければならなくなり、ついてきてくれて仕事をしている間の丸一日、職場の人には分からないようにどこかに隠れて待っていてくれます。移動されるのも不安で、一日中車の中にいてくれたこともあります。そんなことは数え切れないほどあります。
高校受験に悩んだ時も、母を通じて「お父さんが高校へ行かなくてもいいって言ってるよ」と言ってくれました。父の愛情は決して言葉には表れませんがいつも感じています。深い深い愛です。
・ 母
一番ひどい時は当り散らしました。「私なんかどうして生むの?殺して!」と何度言ったことか分かりません。きつい言葉でどれだけ傷つけてきたかも知れません。今でもたまに偉そうな口の聞き方をしてしまいます。
母は車の運転も出来ないし、消極的なタイプでいざと言う時頼りにならないのかも知れないけれども、手を握ってもらうだけで不安が治まります。確実に抑えてくれます。母の手はマジックハンドだと思っています。
もしかすると私よりも両親の方がずっとずっと辛いのかもしれません。私は本当に良い親に恵まれたと思っています。
・ 姉
喧嘩をするたびにひどいことを言われてきました。その10倍以上のことを言い返してきました。姉も父と同じように言葉には出しませんし、たまに「こまきの世話をするの、面倒くさい!」とも言いますが、それでも助けてくれます。
私が一人で暮らしていた時もクーラーのない4畳半の部屋に泊まりこんでくれました。また結婚してからも義兄の家族に私のことを話すわけでもなく、メールや電話で励ましてくれます。
血の繋がりから来るのか、やはり姉と出かけても不安は無いに等しいです。
・ 彼
私の病気のことを承知で付き合ってくれている彼。信頼しきっているのに、家族と一緒の時のように遠出が出来ないのです。だからデートは同じ所を車でグルグル回るだけ。「練習」と称してどこかまで行ってみてすぐにUターンする・・・きっと面白くないデートでしょうね。
それなのに私が落ち込んでいる時には「焦らず。ゆっくりね。」と励ましてくれます。家族以外にこんなに優しくしてくれる人がいるとは思ってもみませんでした。
・・・21世紀とともにお別れしました。言葉では言い尽くせぬありがとうをここで言わせてください。
・ 友達
冒頭でもお話したように、友達のほとんどが私の病気について知りません。察している人もいないことと思います。引越してから神戸に行けない私を責めるでもなく定期的に訪ねてくれます。ありがたい話です。
彼らに話す勇気よりも彼らに会いに行く勇気&元気が必要なのではないかと思う今日この頃です。
・ 森先生
心理理論をメールにて指導してくださっている先生。お会いしたことも見たことも無いですがいつも親身のメールを下さり、早く元気になって先生にも喜んでもらいたい!と思っています。
電話番号を教えてもらえればもっと気が楽になりそうなのですが、甘えですよね。