第1回目の熱発    第2回目の熱発    第3回目の熱発


1月
第1回目の熱発

 39度くらいの熱が出る。毎年3〜4回、季節の変わり目に風邪を引くので今回もそんなもんだろうと思い、近所の小児科兼内科の診療所(○小児科医院)に行った。ここは、おじいさんの先生が一人だけいるちょっと寂しげな診療所だが、何時行っても混んでいるという事が無いのでよく通っていた。でも診察は結構いいかげんで、診療の時、「どうしました?」「熱があってのどが痛くて風邪みたいなんですけど」「あ、風邪ね。」という会話のあと、喉を見ることも無く、聴診器を当てることも無く診療終了!一丁あがり!ということが結構あった。それでも、空いていて診療もすぐ終わるので、薬局代わりに使っていた。薬も、いつもサワシリンと総合感冒薬というセットを毎回処方される。例によって今回もいいかげんな診察のあと、お約束の薬を処方されて診察終了となった。服薬後3日目に熱もなんとかおさまり、体調も回復する。


第2回目の熱発
季節の変わり目に風邪を引いて直ったので、これで安心して冬を迎えられる!ヨカッタ!などと浮かれていたら、2週間後にまたまた熱発。ガッカリするも○小児科医院へ向かう。おきまりの会話のあとに今度は「口をあけて喉を見せてくださいと」言われる。へー珍しい、きょうは機嫌がよくてサービスしてるのかな、ダイナミックキャンペーン期間中なのかも、なんて妙なことを考えながら口をあけて医者に見せる。あっさり「扁桃腺が腫れてるね」とのご託宣。へーよくわかるね、やっぱり一応医者なんだ、と変に関心しつつも、処方されたのはやはりサワシリンと総合感冒薬。なんか、定食屋のお勧めランチセットみたいと思いつつ帰宅。やはり服薬後3日程度で社会復帰成功。



第3回目の熱発
 熱発でだいぶ休暇を消化してしまったので、仕事の方もだいぶ忙しくなってきた。今月末にはイベントがあるので、もういいかげん大丈夫だろうとその準備に精を出していたところ、3回目の熱発。それもキッチリ、カレンダーで計ったかのようにまた2週間後にやってきた。数年前にもよく扁桃腺を腫らしていた(年3〜4回)が、ここ数年はおさまっていたので特に気にしていなかったのだが、これだけ頻繁に熱を出すとなるといいかげん不安が頭をもたげてきた。インターネットで調べると、年4、5回扁桃腺を腫らして高熱を出して寝込むような場合は「習慣性扁桃炎」と診断され、摘出手術の適応対象になるとの記述を発見。そういえば数年前にも「扁桃腺、取ってもいいかもね…」と医者に言われてたっけ。その医者は内科の開業医だったので、それ以上は言われなかったけど…。こんな状態では、また○小児科医院でおきまりの簡単診察&お勧めランチセット(サワシリン&総合感冒薬)でお茶を濁されてはまずい、と考えたので駅前の耳鼻科(○耳鼻咽頭科医院)に行くことにした。
 ○耳鼻咽頭科医院も医者が一人の診療所だった。名前を呼ばれて診察室に入ると中年の小柄な先生。診断は、やはり習慣性扁桃炎とのこと。扁桃炎が治ったように感じても、実は症状がおさまっただけて、実はまだ原因菌が扁桃腺に残っていてまた炎症を繰り返す、原因菌を死滅させるには少なくとも2週間、抗生物質を服用する必要がある(本当は、抗生物質の長期服用は好ましくないとの説明もあり)との説明を受ける。摘出手術を検討してみてもいいので、どうするか家族と相談して考えてみてください言われる。この病院にくる前に他の診療所で薬を処方されていた、と伝えると服用していた薬の名前を質問された。サワシリンと回答すると、この薬は初期の段階で処方される比較的効果の弱い抗生物質で、これで治りにくい場合は繰り返し処方してもあまり意味が無いとの事であった。やっぱり、○小児科医院に行かなくてよかったと思った。今回の処方はムコスタトーワ錠トランサミンオーグメンチンSビオフェルミンR。詳しい説明は用語集を参照してね。この先生は、説明も良くしてくれるし、患者と一緒に考えて方針を決めようという方針のように感じたので好感を持つ。かかりつけの病院にしよっと。服薬後、またまた3日程度で回復するものの、前より回復後の体調の戻りが悪い。全体的には悪化しているのか…