入院中の日々は、入院中書き綴った日記からの抜粋です。扁桃腺以外のことについても書いているので、リアルかな…?

入院1日目  入院2日目  入院3日目  入院4日目  入院5日目  入院6日目(手術日)  入院7日目(手術翌日)
入院8日目(手術2日後)    入院9日目(手術3日後)    入院10日目(手術4日後)    入院11日目(手術6日後)
入院12日目(手術6日後)


入院1日目
15:30
 とうとう緊急入院となった。なんで、こんなタイミング悪く扁桃腺が腫れるのだろう。点滴治療で5日間も過ごさねばならぬとは、なんとも暇でやりきれない。
 おまけに4人部屋、いびきじじいと気持ち悪いじじいが同部屋。向かいのじじい(気持ち悪い方)なんて、じいーっとこっちを焦点の合わない目で見てる。
 はーっ、なんか憂鬱…手術まで5日間、我慢と忍耐の日々になりそうだ。だけど、看護婦さんはみんな親切でやさしそう。ちょっと救い。
 飲み薬はムコスタロキソニンの2種類(手術の前日まで、だけど7日分も処方されたので余っちゃうよ!)点滴は抗生物質が入ったのを朝晩1本ずつの一日2本(これも手術の前日まで)
16:00
 手術は午後から、早くても11時からになるそうだ。時間としては2,3時間かかるらしい。熱発のときは、中止もあり得るとのこと。それはやばい。やばすぎる。何のために1ヶ月以上かけて仕事とかに支障が起きないように準備してきたのか分からなくなる。手術まで忍耐で点滴を受けつづけることを決意。おとなしくしよっと。
 多少炎症があっても手術出来るようだが、その場合は出血が多くなるとのこと。
 術後の2次的出血も考えられるそうだ。その場合は、また手術室に戻って止血措置をするとのこと。あと、炎症してる場合は術後、とーっても痛いって。覚悟。
 手術用のストッキングもあるそうだ。耳鼻科の場合、着用は任意だが手術中にストッキングを履いている自分を想像するとちょっと笑える。
 ちなみに、いびきじじいは日曜に退院のようだ。
21:00
 38度9分。辛いね、ホント。


入院2日目
7:00
 昨夜は、ほんとに辛い夜だった。
 向かいのボケおやじ、ほんとにムカツク。だって夜中、朝までずーっと読書灯点けてるてるんだよっ!殺意が芽生えたよ、ホント(後日判明したところによると、その人は重症患者で、夜中も看護婦さんが常に状態を把握するために夜中読書灯を付けていたようです。誤解してごめんなさい。それ以降、マスクを目に当てて自己防衛するとともに耳栓(いびき対策)もつけました。)。おかげで2時半に目が覚めて以来、ほとんど熟睡できず、悶々とした夜を過ごしたよ。早速、朝の看護婦さんに明るいと眠れない事と、2人部屋に代えてほしい旨、申告。あっさりと「開き次第、変更できますよ」って言われた。その言葉を希望に今夜も頑張ろう。だけど眠れなかったおかげで、熱は一向に下がらず6時半の時点で38度3分。これじゃ、夜だけ家に寝に帰る方がよっぽど体にいいよ〜。なので座薬を挿入。今は37度6分になった。38度台よりぜんぜん楽だよ!ロキソニンも食後に服用するので、もっと下がるかも。美人の看護婦さんでちょっと得した気分にもなったし♪あとで、こっそり携帯のメールチェックをしてみよっと。そうそう、下着とTシャツの着替えも忘れずに!
8:21
 さっきの看護婦さんが体温を聞きに来た。計ったら、36度9分。「良かったですねー。ずーっと高かったですもんね〜。」と、とっても気持ちのこもった言葉をかけてくれた。なんか、心配してくれてとってもうれしい気持ち。仕事は言え、きれいだしホント天使みたい♪


入院3日目
入院4日目の7:28
 昨日(入院3日目)は日記をつけなかった。あまりに暇すぎて、ちょっと何もやる気が起きなかったのだ。
 夜まで誰も来なかったし…まあ、みんなそんなに暇じゃないもんね。
 熱は一日中出なかった。抗生物質が効いているのか、でも痛みと腫れはまだある。薬で押さえ付けてるって感じなんだろう。
 昨朝(入院3日目)は、洗濯をした。これで気分も少しよくなるかと思ったけど、洗濯物をベッドサイドに干すと、ほとんど新宿中央公園状態。気分が滅入らないよう、周りの片付けをした。
 夜には、義母さんと嫁さんと娘(1歳)が来た。娘には夕食で出たイチゴを2つとっておいたので食べさせてあげた。喜んで食べてた。やっぱり娘は可愛いなぁ。こいつのためにも頑張らねば。嫁さんもだいぶ疲れているようだ。小さな娘を一人で世話させて済まない。早く元気になって、家族の一員として復帰せねば。おとなしく養生して、手術ができる体が出来てくること、手術が中止にならないことを祈る。


入院4日目
9:40
 今日はちょっとやる気が出てきた。
 英語表現集もだいぶ入力して、ツールバーを作ってマクロを登録した。もう、実用的には問題がない(自分で使うには)。
 新しい患者さんが入室してきた。いい人だといいな♪でも、いびきだけは勘弁してね。
16:28
 今日は雪。嫁さんは体調も悪く来れないらしい。まあ、面倒かけっぱなしなのでわがまま言える身分ではない。ここは、ひとつ気持ちよく我慢せねば。
 さっき先生が病室に来た。耳鼻科の先生は、病室に来ないと思っていたので、ちょっとびっくりした。血液検査の結果は、炎症の値が通常より高いらしい。通常は零点いくつなのが3点いくつあるらしい。恐る恐る手術が出来るか先生に聞いてみる。「このまま押さえ込んでやるしかない」とのお返事。このままおとなしく点滴をうけて体調を整えることに留意しよう。
 薬剤士さんも来た。術後にメイアクトを使うらしい。一応、○耳鼻科で前に使って効かなかったことを説明した。薬剤士さんでは決められないので。先生に相談してみるとのこと。
 今日は説明が多い。今度は看護婦さんが術後の食事と投薬の説明に来た。食事は手術の次の日から流動食、3分粥、5分粥、7分粥、全粥をそれぞれ2回づつ摂って、その後常食になるとのことであった。どうしても痛くて食べられない時は1個前の食事の種類に戻すと言われた。食事は痛いだろうな…薬はさっき薬剤士さんが説明してくれた物の実物を持ってきた。メイアクトも持ってきたが、まぁ仕方が無いだろう。さっきから10分後だもの。なんかリアクションがあるでしょう。きっと。そろそろお風呂かな。ちょっと、いや結構楽しみ♪
 ちなみに、今日が緊急入院しなかった場合の入院予定日でした…


入院5日目
7:34
 今日は手術前最終日。天気も良く気持ち良い朝だ。昨日、風呂に入った時に着替えた服も洗濯機にかけた。今は乾燥機に入っているので、あと1時間ぐらいだろう。手術前日の朝というのは、何とも嬉しいような切ないような逃げ出したいような不思議な気分にさせられるものだ。普通のものが食べられるのも当分の間、今日の食事が最後となる。今夜10時からは絶飲食になる。ハルシオン飲んだらお終いだね。だから今日は、食事を十分味わって頂くことにしよう。手術後は、当分掃除しようという気も失せるだろう。英語を勉強する気もね。今日は掃除もしてきれいにして、英語も勉強して思い残すことなく、手術に臨むことにしよう。
 昨晩、結局嫁さんが来てくれた。雪の中なのに…感謝。昨日は喋る相手もほとんどいなかったので、ちょっと引き止めておしゃべりをした。面倒をかけて済まない。娘は元気かな?退院したら、家族を大切にせねば、とガラにも無く考えた。
10:14
 とうとう、隣に人が入った。どんな人か…まあ、あまり期待しないようにしよう。夜が遅くなければいいけど…なんたって明日手術だから、寝不足で熱でも出したら大変!せめて、もう一日遅く入院してくれたら良かったのに…ちょっと勝手すぎるか!
 術前最後の風呂は午前中の3人目で、昼の時間にかかりそうだとのお話。できればゆっくり温まりたいな。そういえば2人部屋の話はどうなってるんだろう?もう、明日手術だしあきらめたほうがいいのかもしれない…
19:56
 隣の人は、いびき国の住人らしい。どれぐらいの音量だろうか?戦慄…頑張れイヤーウイスパー!
 夜の点滴が入った。キーボードまで腕を持ち上げるとちょっと落ちにくいようだがまあいいか。とうとう明日は手術だ。看護婦さんに聞いたら、やはり結構痛いらしい。あと、口を大きく開くので、口の端のあたりが少し切れて痛む人もいるようだ。いやだなぁ、と思いつつ手術が出来て良かったなぁ、という安堵感もひとしおである。朝同様、複雑な心境。
 絶飲食開始まであと2時間だ。あまり食べたくはないが、せっかくだから煎餅食べてみかん食べてお茶でも飲んでおくことにしよう。当分、食事が難行苦行になるはずだから楽しく感じるうちに堪能しておかなくちゃ。
 そういえば夜、娘が来た。でも、なんか少しよそよそしくて寂しい気分。早く沢山遊んであげないと…
 多分、今日はこれでもう日記はおしまい。あしたも日記を打つ気にはなれないだろう。ということで次は明後日かな。


入院6日目(手術当日)
6:57
 いよいよ手術の当日の朝を迎えた。7時からは浣腸だ。いやだなぁ…
 さっき隣の人と初めて喋った。おじさんも今日、手術らしい。お互い頑張りましょう!
 昨晩も特に緊張せずに良く眠れた。なんかこのごろは病院にいる方が良く眠れるなあ。何故だろう?規則正しい生活で、酒も一滴も口にしないだからだろうね。これだけ連日アルコールを口にしない日々も珍しい。血圧もだいぶ下がってきたようだ。退院しても、なるべくアルコールは口にしないようにしよう。そのほうが体調がいいからね。でも、できるかな?
 相変わらず喉は、少し痛い状態が続いている。しかし幸い、熱は土曜日の朝を最後にして平熱を保ったままだ。自分の体も少し誉めてあげたい。炎症を完全に止めることはもう無理のようだ。こんな喉に挿管してなおかつ傷口を作るんじゃ、やはり相当術後は痛いだろうな。それを考えるとやっぱり少し憂鬱になる。でも、その後の快適な生活を信じて手術に望まなくちゃ。
 でも、今になって考えてみると、11月からは本当に体に負担をかけた日々だったんだなって改めて感じる。1週間ごとに39度ぐらい熱発してたし、2月からはほとんどずっと熱発して体中も痛くてふらふらして、帰りの電車も30分立っていることが出来なかったくらいだから。家に帰ってもほとんど寝てたしね。今日からは結構痛いと思うけど、あの辛い日々とオサラバ出来るんだから少しぐらい(かなり?)我慢せねば!
7:42
 浣腸終了!いやー、かなり辛い修行だった。
 看護婦さんがしてくれそうな勢いだったので、自分でやらせてもらえるように頼むとあっさり了承してくれた。なかなかうまくいかなかったけど、エイヤ!でうまく入った。結構長く入るもんだねと変に感心した。3分間我慢しろと言われたけどできなかったよ…なにせ便通はかなりいい方なので。朝、トイレは済ましておいたのだけど、かなり出たよ。以外なくらい。あとは、点滴と注射だ!
 そうそう、さっき隣のおじさんがカーテン越しに「漫画貸してあげよっか」と話し掛けてきた。漫画は読まないので、有難くお断りした。でも、気兼ねしないいい人みたい。良かった♪おじさんは夕方の4時から手術だそうな。じゃぁ今日は長い一日ですねって言ったら、ほんとうにそうだよ、早くやって欲しいって言ってた。同感。
 今日は、10時から術前の点滴をするとのこと。針は太いのに差し替えるんだって。また刺すのか〜
11:28
 ようやく時間が決まった。12時注射で12時30分に手術室に向かうとのこと。手術まであと約1時間。
 家族も来た。おふくろとおやじとお義母さんと嫁さんの4人。なにも全員顔をそろえることもないのに。ちょっと恥ずかしい。



入院7日目(手術翌日)
8:34
 手術後1日目の朝を迎えた。
 昨日は、12時30分に5階の病室を出て2階の手術室に向かった。手術室まではストレッチャーに乗っていき、手術室ではストレッチャーから短いベルトコンベヤーのようなもので手術台へ移動。その手術台に乗って手術を行う部屋へ移動する。手術室ではクラッシク音楽が流れ、スタッフの人たちも丁寧な言葉遣いでいろいろ話し掛けてくれた。自分も「なんかドナドナな気分」とか冗談を言った。多分、患者が過度に緊張しないように、リラックスした雰囲気を作ろうという心遣いなのだろう。感謝。
 麻酔は、先生が「この薬を点滴から入れると、すぐに眠くなりますよ」という言葉とともに薬が注入されると、抵抗する間も無く眠ってしまっていた。
 次に目を覚ましたのは、手術室で午後2時30分(うろ覚えだけど…)。術後はかなり血圧が高く(上が200と言っていた!)、血圧のコントロールがかなり大変だったらしい。自分が痛がるのでスタッフの方が座薬を入れてくれようとするのだが、なかなか入らない。頭がすごくボーっとしていたけど、スタッフから座薬をもぎ取り自分で入れた。自分ってすごい!ってあとでちょっと思った。
 部屋に戻った以降のことは、痛かったのとすごく眠かったこともあってあまりよく覚えていない。だけど先生に術後見せてもらった摘出された扁桃腺は、足の親指ぐらいの腐った梅の種のようなものだったことはなんとなく覚えている(後日、先生から聞いたところによると、外から見えない裏の部分まで炎症をおこしており、そのせいでずっと熱が下がらなかったのではとのこと。摘出して大正解だったそうです。)。なんかすごいグロテスクだったなあ。こんなものが自分の体の中にいて、自分自身の体を痛めつけていたとは…できればはっきりした頭で、もう一度見てみたいな。痰も昨日はすごい色の痰が結構出た。血と粘液が交じり合ったような赤黒い痰。気持ち悪かった。でも、今日は、普通にしていればあまり痛みも無い。座薬のボルタレンも手術直後と昨晩の2回使っただけ。ただ、飲み込むとき、痰を切るとき、鼻をすするときは若干の痛みと引きつる感じがあり、違和感も感じる。
 朝食が出た。メニューは流動食(おかゆの上澄み)と実無し味噌汁、牛乳200CCの三点。術後の食事は非常に痛くて苦痛に感じる、という情報を事前に得ていたので、とっても恐怖だった。しかし、結果は完食!以外と痛くなかったよ!お世辞にもおいしいメニューとはとてもいえないけど、お腹に食べ物が入るのってホント最高。やっぱり元気がでるよね。しっかり食べて元気つけないと。でも、フルーツとか沁みそうなものは、気をつけないと。誰かのホームページでグレープフルーツがとっても沁みて、ものすごく辛かったって言ってたからな…
 さっき先生が様子を見に来た。「痛みはどうですか?」と聞かれたので、「普通にしてればあまりありません」と答えたら、「もう体が痛みに慣れちゃってるのかもね」とのお言葉。ホントに痛くないんだよー!先生、うまく手術してくれてありがとー!ってココロのなかで叫んだ。
 あと、手術で口を大きく開かされた関係で、口の両端が少し切れていて痛い。先生のその軟膏もお願いした。しかし口が切れるほど口を開くって、一体どれくらい開けるのだろう?
 飲み薬は、今日からロキソニンムコスタムコダインの3種類、点滴は手術後からずっとで、連続4,5本目ぐらい?かな。



入院8日目(手術から2日後)
20:46
 起床時は昨日より痛みがあった。
 朝ご飯は3分粥、おかずも刻み食。痛みがある分、辛い食事になると思ってたけど、案外と昨日同様に食べることができた。食後、飲み薬を服用すると昨日レベルの痛みと違和感に和らいだ。
 今日は、恐る恐る鏡で喉を写して見てみる。扁桃を切り取った後に白い膿のようなものがついている。これがうわさに聞いていた「かさぶた」かあ。確かに、食べたおかゆが付いてしまったように見える。とぼけて先生に「喉についている白いものは何ですか?」と質問してみた。やはり、皮膚の怪我でいう「かさぶた」であるとの回答。この「かさぶた」が正常にとれるまでは再出血の危険があり、細菌感染の可能性もある。この「かさぶた」がとれる目安が、約術後1週間であり、それを予定入院期間とし、予防的に抗生物質を点滴で投与しているとの説明もあった。改めて納得した。
 昼食と夕食は、五分粥に移行。おかずは見た目、通常のおかずとなった。しかし、よく煮込むなど柔らかめに調理されていたので、それが常食との違いか?痛み復活への恐怖を感じながらも、よく噛んで何とか完食。痛みは出なかったので助かった。しかし、よく噛むのと一度にあまり多く口に入れられない(一度に多く飲み込めない)ので、食事に小一時間かかった。ホント顎が疲れたよ〜。なお、昼食に卵焼きの薬味として大根オロシが出たが、大根の辛味が沁みるんじゃないかな〜と疑い、それだけは残しました。ちなみに明日、朝・昼食は7分粥、夕食は常食だよ!ちょっと怖いけど、楽しく食べられるといいな♪なんてったって、入院時の楽しみって、食事ぐらいしかないんだよ…これが辛い作業と化したら、すっごく悲しい…
 口の両端の傷は、あまり良くならない。あいかわらず、大きく口を開けられない状況が続いている。先生からケナログの軟膏をもらって傷にこまめに塗っているが、あまり進展は見られない。まあ、口を大きく開けなければさほど気にならないので、長い目で見ましょう。
 あと、今日は首氷嚢(正式名は知りません。勝手に名づけました)で真剣に首周りを冷やした。痛みは無いけど、これで少しでも回復が早くなればと信じてちゃんとやりました。3回も看護婦さんに氷を取り替えてもらっちゃった。ヒンヤリしていて、結構気持ちいい。
 点滴は朝・晩の2回、抗生物質および止血剤等の点滴を受ける。飲み薬は昨日同様、ロキソニン(1錠)、ムコスタ(1錠)、ムコダイン(2錠)の3種類を3回、食後に服用する。


入院9日目(手術から3日後)
17:21
 痛みは、日に日に和らいでいくようだ。今日は、痰を切るときも昨日ほどの痛みや違和感がない。咳き込んだときも、気をつけていれば大丈夫だ。昼食はうどんだった(名札には「7分(粥)」って書いてあったけど…)けど特に痛みも無く食べきれた。具(鶏肉、ほうれん草、ゆで卵、かまぼこ、なると)も普通の硬さだったなあ。特に柔らかくもしてなかったような気がする。それでも食べるスピードも段々速くなってきたよ。そうそう、デザートのイチゴも沁みずにおいしく食べれて良かった。夕食から全粥だけど、なんとかいけそうな気がする!
 喉は、まだ赤みがあるようだ。「かさぶた」もまだあると看護婦さんが言っていた。声は、だいぶ普通に出るようになってきた!手術当日は筆談しかできなかった事を考えると、すごい進歩だと思う。術後3日目とはいえ、少しづつ回復していることを実感する。でも、自分は本当に痛みの少ないほうだと思う。他の人は食べ物がなかなか摂れなくて、アイスクリームを食べて何とかやり過ごした人も多いみたいだけど、自分は全くそんなことも無し。ホント、運がいいよ♪
 点滴、飲み薬は昨日と同様です。



入院10日目(手術から4日後)
入院11日目の16:39
 とうとう。食事が常食になった。結構、大変だね〜。魚は小骨が喉に突き刺さらないように、骨を取り除くことにホント気を使うし、まいてや特に肉は大変!とてもじゃないけど、そのままは飲み込めないし、飲み込むのに程よい大きさと硬さになるまで噛みつづけるのって、顎がすごく疲れる。ましてや、安そうなパサパサ肉だったので、本当に疲れた…夕食に1時間以上、かかったよ。でも、痛みは相変わらず朝以外は大丈夫。ご飯も柔らかめに炊いてあれば、結構早く食べれるようになった!しかし、手術以来、風呂に入っていないので体は臭い(毎日蒸タオルで拭いて、着替えもしている)し、頭は天然ポマード状態。入浴可能かどうか明日にでも先生に聞いてみよっと。
 飲み薬は、昨日と同じ。点滴も朝晩2回(抗生剤の点滴で、朝だけ止血剤が入っている)。


入院11日目(手術から5日後)
16:52
 耳鼻咽喉科は土・日曜は医師の回診(といっても外科等のように医師が入院患者のベッドサイドまで来て診察するのではなく、1階の外来診察室に外来患者の診察終了後に呼び出され、診察を受ける)が無いので、3日ぶりの診察を受ける。早速、現在の状態及び今後の見通しと入浴の可否について質問をする。
 現在の状態は、他の扁桃摘出患者の術後の経過と比較して、「かさぶた」がまだ結構ついたままでその点では少し良くない、しかし痛みという点ではとてもいいので、今後の見通しとしては、2日後の退院予定はそのままで傷の経過を見つつ判断するとのこと。入浴は、今の状態ではまだ控えたほうが良い(入浴による血圧の上昇は増悪の要因となる、との説明)のでシャンプー台でのシャンプーのみにして下さいと言われる。ちょっとションボリ。まあ、仕方ないので、シャンプーで我慢しよっと。
 でも、今日はひとつグッドニュース!点滴が朝で終了した。なにせ入院してから左手にずーっと点滴針(金属針ではなく樹脂の針)を入れっぱなしだったので針が取れてスッキリ。点滴しながら歩いていると、いかにも病人!って感じで気が滅入るからね…でも、これで点滴しないとなると、ご飯食べて、飲み薬飲んで、ボーっとして、昼寝しているだけなので、何のために入院しているのかよくわからなくなる感じもある。なんか、仕事をサボっている感覚。再出血の危険が無くなるまでだね…
 飲み薬は、点滴が無くなった関係で昨日の3種類に加えて、夜からメイアクト(1錠)を服用する。


入院12日目(手術から6日後)
12:49
 朝、起床時は喉が渇いているせいか、少し痛みというか違和感があるが、起きて少しするとそれも和らぎ、食事も前より早く食べることが出来るようになってきた。食事中、喉を変に気にすることも段々少なくなってきた。ただ昨日、口の中から白いご飯をつぶして柔らかくして伸ばしたような「かさぶた」らしきものものが出てきたせいか、少し沁みるような痛みがある。多分、「かさぶた」が剥がれた所から少し沁みて、痛みを感ずるのではないだろうか。でも、出血は無くてヨカッタ。
 今日は、グッドニュース!明日の退院許可が先生から下りました。先生の話では、「「かさぶた」も少しづつ剥がれてきて出血も無いし、痛みも少ないようなので明日退院しても大丈夫でしょう。お風呂は退院日から普通に入って結構です。」とのお言葉。入院してから我慢すること2週間弱、本当にウレシー!手術してヨカッター!です。退院してもしばらくは硬いものは食べないようにとのこと。ええ、食べませんとも!
 ちなみに退院後の予定としては、約1週間後に来院して診察。異常が無ければそれでおしまい。飲み薬も退院後1週間程度服用すればいいとのこと。なんか、去年の11月から悩まされていた扁桃腺クンとこれで本当にオサラバできると思うと、感慨もひとしおです。入院1ヶ月前の期間は特に酷くて、ずっと1ヶ月間ほとんど熱が出っぱなしで、仕事帰りの電車も30分立っていることができずに途中下車してタクシーで家に帰る、なんてことも結構あったもんなぁ…手術後は、熱が出ることは1回も無く、体調も良いカンジです。
 今後の予定は、退院後土日の休みを入れて4日間ナラシ運転期間として休みを頂いて、月曜日から出勤の予定です。年度末を迎えるので、最後の調査報告書作成の仕事をちゃんとやらないと!
 今日の飲み薬は昨日と同じ、点滴はありません。
 入院日記は今日で終わりです。12日間の記録、いかがでしたか?では、おしまい、オシマイ。