潰瘍性大腸炎発生の仕組み

参考文献の最初に挙げた八木田先生の「若者の腸が危ない」のp.77以降に、 IBD誘発メカニズムについて書かれています。IBDということは、 クローン病にも有効ということになります。

他の参考にした本には、潰瘍性大腸炎の原因は不明と書かれているのですが、 八木田先生の本には、「IBD誘発メカニズム解明に世界で初めて成功!」と あります。他では不明と書かれているのに、「解明に成功!」 というのには、私も 初めは眉つばものでした。

しかし、IBD発生のメカニズムについての仮説が他にないことから、 一応読んでみることにしました。詳細は私もよくわかりませんが、 私のわかったレベルで書くと以下のようになります。

  1. 3つの物質により IBDが発生する。

  2. 3つの物質とは、 TNFα , HSP60, LTB4 である。

  3. 悪性の風邪などにかかると、免疫のためにTNFαが大量に生産される(この量は体質[遺伝的]に依存する)。

  4. この時に、ストレスや発熱があると、HSP60が作り出される。

  5. この時に、リノール酸など オメガ-6系の脂肪酸を取る(正確には習慣的に摂取し続けている)と、それからLTB4が生産される。

  6. 以上の3つの物質: TNFα, HSP60, LTB4 が組み合わさると、IBDが発生する。