■成 分 名
カルシウム
■効  能

骨の成長(背を伸ばす)
骨の強化(骨粗しょう症予防)
精神安定(キレにくくする)
神経伝達速度促進(反射神経UP)
骨折早期治療(骨の新陳代謝促進)

■必 要 量

●1日・・・・・・・・・最低600mg〜上限2500mg
●6才〜17才・・・600mg〜無制限
(上限許容量なし、成長期にとれるだけとれるようにする)
18才〜69才・・600mg〜2500mg
(骨代謝低下により、これ以上は必要ない為)
70才以上・・・・600mg〜無制限
(上限許容量なし、骨密度維持の為、とれるだけとれるようにする)
妊婦・・・・・・・・・900mg〜2500mg
(丈夫な赤ちゃんを産む為)
授乳期・・・・・・1100mg〜2500mg
(母乳成分にカルシウムが含まれている為)

■情  報
カルシウムは、骨と歯をつくるほか、重要な生理作用を担っています。
厚生省の栄養調査開始以来、日本人の平均的摂取量は一度も所要量を満たした事がなく、
所要量の90%しか充足されてません。日本人に唯一不足しているミネラルがカルシウムです。

成人の体内には体重50kgの人で約1kgのカルシウムがあり、その99%は骨や歯をつくっています。
残りの1%は血液中や筋肉、神経などにあり、重要な作用をしています。
それは、成長期における成長ホルモンとの作用による伸長促進効果、神経のイライラを抑える精神安定剤の働き、筋肉をスムーズに収縮させてる働き、血液を固める止血作用などで、
不足すると、甲状腺ホルモンやビタミンDがはたらいて、骨からカルシウムを放出させ、血液中の
カルシウム濃度を一定に保ちます。
骨は、カルシウムの貯蔵庫であり、摂取量が少なければ減り、多ければ蓄積されます。

カルシウムの慢性的な不足状態が続くと、骨のカルシウムが失われ、
成長期であれば骨の成長抑制や歯の質が悪くなったり、あごの骨の発育に影響が出ます。
骨密度が低いと、腰痛・肩こりがみられ、骨がスカスカになっていきます。
また、血行と血液の性状に支障をきたし、高血圧や動脈硬化の原因にもなります。
だるい・怒りっぽい・イライラもカルシウム不足からおこります。

肉類など、タンパク質の過剰摂取はカルシウムの排泄量を増やします。
ナトリウムの過剰摂取も同様です。
また、肉や加工食品に多く含まれるリンは、カルシウムの2〜3倍量を超えると、
カルシウムの吸収を抑制します。

★過剰摂取による障害
カルシウムの許容上限量が2500mgなので過剰摂取はほとんどありえません。
むしろ、不足気味でしょう。1日1000mg以上の摂取量が理想的です。
稀にですが、ビタミンDの過剰摂取で、カルシウムの過剰吸収により、高カルシウム血症になりやすい。