お茶の時間にセルフ・ヒーリング

 

 メンタル・コンディショニングを考える時に生じてくる疑問は、ひとつの定義を持つことによって解決出来ます。
 『進め、リラックスの道』では、存在する全てのものは、隔絶されたものではなく、繋がりを持っているものだと、
定義しています。

精神と身体、自分と他者、思考と社会環境。
 精神的な負担があれば、それは、病状となって身体に現れます。自分を大切にするように、他者を大切にしな
ければ、自分が大切に扱われることはありません。
 個々人の、自分ひとりが頑張ったって、社会は変わらないという悲観的な気持ちは、集積して、社会性の荒廃を
引き起こし、社会環境を悪化させる原因となります。
 Q1 自分のことを、嫌っていませんか?        

    エクササイズ 
    自分の好きのところをあげて、頑張っている自分を誉めてあげましょう。

 Q2 疲れた気持ちを、休ませてあげていますか?

    エクササイズ
     意識して、自分に対して、ブレーキを掛けましょう。頑張ることは良いことだと、教え込まれた脳に、頑張ら
    ないことも良いことなんだと、教えてあげてください。

 Q3 自分がされて嫌なことを、誰かにしていませんか?

    エクササイズ
     自分がされて嫌だったことを、自分が誰かにした時の気持ちと、自分はストッパーになって、こんなことは
    しないと決め、それを実行した時の気持ちを比較してみましょう。
     どちらが、気持ち良いですか?

 Q4 自分がして欲しいことを、誰かにしていますか?

    エクササイズ
     自分が欲しいと思う時は、人も欲しいと思っているものです。状況が膠着して、打開策が思いつかなけれ
    ば、与えることから再出発してみましょう。

 


spirituality
スピリチュアリティ

霊的、精神的であること。霊性。

三省堂新クラウン和英辞典


 メンタル・コンディショニングに取り組むと、スピリチュアリティに、近接していることに気が付きます。
 スピリチュアリティというと、使い慣れない言葉で、距離感を感じるものです。しかし、スピリチュアリティについて
の考察が無い
メンタル・コンディショニングは、対象への反応を抑える技術だけのものとなってしまいます。
 しかし、メンタル・コンディショニングの最大の特性は、スピリチュアリティの受容を経て構築していく、柔軟性と応
用力のある精神基盤の整備にあります。
 スピリチュアリティと、どう向き合うかを考えることは、
メンタル・コンディショニングにおいて、とても重要なことです。

スピリチュアリティとセルフ・ヒーリングについての、いくつかの場面  

 
スピリチュアリティへの距離感と感覚の差を縮めるために、ヒーリングという形で、スピリチュアリティを生活に取り
入れてみませんか?

ACT1 スピリチュアリティ
 スピリチュアリティの和訳である霊的、霊性とは、オカルト的なものではなく、精神の領域にあるものを尊重すること
です。
 生まれてきた意味。
 生きている、ということ。
 今の自分は本当の自分か、という自省。
 死は負けではない、ということ。
 このような、ひとつの正解を持たない観念を受容することは、難しいかもしれません。
 しかし、料理の隠し味が、職人と素人の差異になるように、スピリチュアリティの観念もまた、持たなくても困らない
けれど、持てば、自分の人生を高次に保つための、隠し味になります。

ACT2 ヒーリング 
 
ヒーリングとは、何をどのように考え、どのように感じ、何に価値を見出すかといった、自分の内側に視線を向けて
いくことです。
 その過程で、心身は癒しを得ます。
 セラピーやワークによる他者からの癒しの誘導も、最終的には、クライアント自身が自らを癒すセルフ・ヒーリング
の感覚の習得を到達点としています。

ACT3 セルフ・ヒーリング
 
セルフ・ヒーリングとは、自分で自分の心や身体をいたわることです。
 自分の心身に関心を持ち、意識を向けるようになると、価値観が変化していきます。自然な流れとして、新しい価
値観を生活に取り入れましょう。

 寝る前の5分間、休日の30分間を、マッサージや、ストレッチ、頑張った自分を書く雑記帳制作に使ってみましょ
う。


ACT4 セルフ・ヒーリングとスピリチュアリティ
 
セルフ・ヒーリングによる変化の過程の中には、スピリチュアリティが、存在します。
 間接的なアプローチのため、自覚できない程の、ゆるやかな変化になることもありますが、小さな変化は、着実に
集積し、現出します。
また、スピリチュアリティそのものに、関心を持ったならば、書店のトランスパーソナル心理学、精神世界、ニューエ
イジのジャンルに関連書籍を探すことが出来ます。

 


BOOKS
フィリ別冊保存版
癒しと気づきのワークショップ・カタログ
フィラ・プロジェクツ

                                  

TOP PAGE