女性性の難しさ・生きづらさ ![]()
私は母親に女性であることをずっと否定されてきました。
「女」という性別を自分は受け入れられませんでした。
そのため 自分が嫌いで、女性が怖く同性の友人ができませんでした。
そして私はずっと今まで「女」にこだわり続けました。
「自分の中の女は何なんだろう」と女性学の本を読んできた中で
勉強になったり知ることで 少し救われたり、自分なりに感じていることを載せてみました。
女性とは?性って?(女性の特徴・文化) ![]()
性差というのは 誕生して 第一段階 染色体や性器などの個体形などの生物学的レベル
第二段階 早期の精神・性発達の影響を受ける無意識のレベル
そしてその他に 「女性」と自分が認識する段階があります。
第三段階 社会的・文化的に限定された「男らしさ・女らしさ」の
影響を受ける性役割意識のレベル
つまり女性として生まれてきたからといって 「女性」だと自分はすぐに認識しないのです。
環境・教育・慣習によっても 自分の女性らしさというものが変わってきます。
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心理学者 ダスティーミラーも
「女性は昔から、相手に対して反撃すべきではないとされているために、心の傷を
負った女性たちは、自分自身に対して攻撃的な行為に走ることになります。
この社会では、たとえ傷つけられたり侮辱されたりしても、じっとそれを耐える事が
女性のとるべき態度であり、他人に対して攻撃的だったり、暴力的であってはならないと
されています。」
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女性で依存症におちいりやすいタイプの特徴を表現を 衿野 未矢 氏の「依存症の女たち」では
@控えめで、他人の意見を尊重する。
A世間知らずで、スレていない
B怒りや悲しみは内に秘めて外に出さない
C周囲との和を大切する つまり昔ながらの「女性らしさの条件」にぴったりあてはまる。
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また 上野 千鶴子 氏の「女という快楽」では
・ 他人に従うように周囲に合わせるようにとしつけられる女性の社会化が女性に自己中心的なインサイドアウト
の行動様式しか与えられないという。
・ しかも他人の苦しみや痛みを理解する共感力を持つように促される。
・ (女性は)自分自身がそういう意思と能力を持った一人の主体としてとり扱われた経験が女性にはないからだ。
@女性は敵意や憎しみという感情を自分の中で処理するのに慣れていない。
A否定的な感情に適切な表現方法を知らない。すぐ泣いてしまう。
B敵意を葛藤の社会的な処理の仕方を習得する社会的な訓練の機会がまた女性にはない。
現実の社会 ![]()
私は母親からいつも「女性の方が賢い。でも一家の主のお父さんを立てなきゃだめ」
「女は一歩いつも下がって 男性より前に出ちゃいけない」と言われ続けました。
私は昔ながらの女性としての生き方で育てられ、社会に出たら
社会では 男と同等 さらにそれ以上の能力と努力が求められ、さらに女性らしい
とされる気配り、柔らかい物腰、さらに「美」も求められる。
美人でスタイルがよくて優しい女性。
「彼氏いないの?」「最近Hしてる?」「結婚しないの?」のセクハラの嵐。
答えを拒否したり 聞き流すとすると 怖い女、冗談の通じない女と言われる始末。
私はそこでつまずきました。傷つきました。 さらに悩みが増えました。
女であることの不満 ![]()
・生理休暇なんて 現実に実際とれている女性がいったい 社会で何人いるでしょう。
・結婚すれば 育児はまだ女性の大きな負担になります。
・仕事と育児 両方しなければいけません。
・不景気なので 現実夫婦共に 働かなければいけません。
・男が育児すると すごい理解があると言われ 両立する女性は当たり前と思われる。
・経済力が一緒でも 一般的に夫の姓を名乗らなければいけない。
・女性用の風俗が少ない。
・女性は女性として生まれただけで、「母性本能」なるものを備えていて、自分の子を
・持ちたがり、子のために自分のすべてを捧げるものであると信仰がまかり通っている。
・どうして 女性が子供が嫌い、また苦手だと正直に言うと嫌悪されるのだろう。
女であって幸せなこと ![]()
・子供が産める機能をもっている人がいる。
実は私は これしか浮かびませんでした(苦笑)
その為 友人の男性に「自分が女性だったらでいいなと思うことはなに?」と質問しアンケートとった結果です。
・服装・ヘアースタイルの範囲が広い(スカート・ボトム・)
・妊娠・結婚・働く・専業主婦など ライフサイクルの範囲が広く選べる自由がある。
・男にある、一生働かなければいけない無言の社会の圧力から逃げる事ができる。
・スポーツができなくても許される。
・肉体的な力が強くなくとも 社会的に保護してくれやすい。
・映画・パチンコなどレディースディがある(笑)
私は「女」演じることに疲れきりました・・・・。
女性として 得したことは 「女」を道具とするしか私には考えられませんでした。
「女性だから」という 性別を考えなくなってから、こだわらなくなってから
精神的に また生き方もかなり楽になりました。
最後に 私のお気に入りの言葉です
これからは 「なぜ産まないの」と問いにかわり「あなた、なぜ 産んだの?」という問いが
産む選択をした女たちに投げかけられるからだ。
産むこと、産まないこと 女も男もあなた自身の責任が問われることになるだろう。
上野 千鶴子 著 「女という快楽」
参考文献
「女らしさの病」 斉藤 学・波田あい子 編
「家族という名の孤独」 斉藤 学
「依存症の女たち」 衿野 未央
「女という快楽」 上野 千鶴子
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