「怒り」の研究


        私のセックス依存は 怒りの感情の一つでした。

          親への怒り。
          そして 社会での 女性としての 社会に対しての怒りでした。

          セックスすることで 私は「怒り」を表現していました。
          セックス依存の方は さみしさが強かったり、孤独感からや 空虚感からの方も多いです。

          怒りも感情表現の一つです。
          AC(アダルトチルドレン)の多くの方は そうではないでしょうか。

          多くの女性は 怒りを表現することが許されてこなかったために、怒りとその他の感情の相違を知りません。
          男性は言葉や 力・行動・暴力で 怒りを表現することが社会的に 許されている一方
          女性は 摂食障害・睡眠障害・うつ病のように 内に向かう行動によって 表出しがちです。

          ACや女性は子供の頃 他人を喜ばせることを学び、相手の感情を受容的にうけとめるように育てられ
          自分の世話の仕方を つまり 大人になって どうやって自分を喜ばせる、世話をする方法を知りません。
          
 
          
怒りとは

          「がまんできなくなって 不快な気持ちが 言動に表れた状態になること」

          怒りには 必ず 理由があります。


          私は最近まで 「怒り」というものが どうしてわくのかわかりませんでした。
          しかし よく 自分と向き合ってみると 怒りには 必ず 理由があったことを 体験しました。

          ・批判・不当な扱いを受けた時(悪口を言われた、傷つけられた  等)
          ・理不尽なこと、不平等なことがあった時(身に覚えがないことで責められた 等)
          ・自分のなかに正義に反することに出会った時
          ・自分の思うように 事が 進まない時
          ・生理的な条件が悪い時(空腹・疲れている時・生理時・暑さの激しい時など)


           こうみてゆくと 人間が 最も怒りを抱く最もたる条件は

           「自分の自尊心が傷つけられたように 感じた時」

          怒りの感情は最もエネルギーを必要とする感情です。
          以前 知り合いに 「怒れないから うつになるんだよ」と言われました。
          しかし 「怒る」 表現がわからないのです。

          もし 怒りを相手に ぶつけたらどうなるのだろうと 恐怖・不安感が大きいのです。
          
          それは 相手を傷つけてしまうのではないか、嫌われるのではないか
          そして 「自分の感情が あふれ出てしまうのではないか」という 恐怖。

          しかし 怒りの感情とうまくつきあうことができたり、相手にうまく伝えられたら・・・と今でも 思います。

          怒りのマイナスの感情だけではありません。
          うまく転換できれば 「むかつく」「見返してやる」と 逆にエネルギーが原動力になるということもあります。
          では どうしたら その怒りの感情とつきあってゆけるでしょうか。






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                                                        参考資料

                                    「怒りに効くクスリ」  松本 桂樹
                                                  松浦
 真澄
                                                  白鳥
 早奈美
                                                  池田 久乃

                                    「女性の怒りと憂うつ」           ルイス・P・フランケル
                                    「子どもを生きればおとなになれる」   クライディア・ブラック
                              
 真澄