目薬

1.薬局で買える目薬の適応症は、かゆみ・疲れ目・充血・ドライアイ
 などである。
 抗菌剤のものであっても、全て、サルファ剤の為その効果は軽度の
 目やにや、軽度のものもらい程度である事に注意したい.

2.数種類の目薬を使用する場合の一般的使用方法は、常識であるが、
 順番に関しては多くの場合指定されない。
 間隔は、3分程度開ける事が、原則である。
 ゲル状のものは、最後に使用すると良いという意見もある。

抗菌 化膿止め
ビタミン 疲労回復
小児用 プールなどから、眼を守る.
アレルギー かゆみ
人工涙液 ドライアイ、角膜保護
クール系 メントール配合。眼の疲労、潤い
その他 緑内障、白内障・・・・・

眼疾患と治療
1.出血

結膜下出血
(充血) 
年齢を問わず生じ、軽度の外傷や過労、くしゃみや、咳の後に
みられる。通常は、病的な心配はなく2週間以内に自然治癒する。薬物(ステロイド、血管収縮薬)の効果は少ない。
全体に充血している。
硝子体出血 硝子体内部への血液の溢血が、原因となる。
おおもとの原因は網膜静脈閉鎖、糖尿病網膜症、
後部網膜体剥離、あるいは、眼の外傷による。
網膜出血
(眼底出血)
表面の神経線維層内に火炎状に生じる場合は、高血圧や、
(眼底出血) 静脈閉塞が、深層に円形(点状、しみ状)に生じる場合は、糖尿病や、敗血症梗塞が、起因する。通常は何らかの全身性の血管性症状を反映する。
点状の出血である。

2.眼前浮遊物

飛蚊症 眼前に浮遊物(斑点)が見える症状。眼球が、静止している時は
ゆっくり動いて見える。目を動かしてもその浮遊物が同じ位置に
見える。硝子体ゲルが収縮し、網膜表面から、剥離する事により
生じる通常病的なものではなく自然に治癒する傾向にある。
但し、「火花が散った」「閃光がみえた」という場合は眼科医を
受診してください.
・・・・V.B12入りの赤い目薬。

3.痛み

異物感 異物感(何かが目に入ったという感覚)は、角膜や結膜上皮へ
の刺激または外傷による。
例・・・異物、ドライアイ、角膜炎。
必要に応じて(非)ステロイド点眼、抗菌剤点眼が処方される。
・・・・・・抗菌剤いりの点眼薬

4.ものもらい

ものもらい 急性で局所性の化膿性感染。通常は、ブドウ球菌による。
しばしば、瞼の炎症(眼瞼炎)をともなう。
「眼がコロコロする」、「眼の奥が痛い」などの症状。
眼科では、抗菌剤が処方される事がおおい。
化膿止めとして、眼軟膏などが、処方される.
一般薬では、軽度の物しか効果がない。
・・・・・抗菌剤入りの点眼薬

5.結膜疾患

ウィルス性結膜炎
(はやり眼)
ウィルスにより引き起こされる急性の結膜炎。
(ものもらいは、ブドウ球菌)
5−12日くらいの潜伏期間の後、結膜充血、水生分泌、
眼刺激、などの症状。通常は、片方の眼からはじまる。
感染性が強く、飛沫、手から眼への接触により広まる.
タオル、枕の共有はさける。
眼帯は、しない。
通常1-3週間で治る.
・・・・・・・抗菌剤入りの点眼薬
季節性アレルギー性結膜炎 一般に花粉に対するアレルギーにより生じる急性、季節性の
結膜の炎症。
・・・・・・・花粉症用の点眼薬
通年製アレルギー性結膜炎 ダニ、動物性の抗原など。(アトピー性・・・・)
春季カタル 慢性のアレルギー。
反復性結膜炎で、春と秋に再発する。
5-20歳の男性に好発する。

6.眼脂

目やに 細菌や、ウィルスが原因となり粘性分泌が分泌される。
体内でつかわれたホルモンなどの老廃物は、就寝中、
瞬きがないので、分泌物が排出されないので眼角に溜まる。
これを「めやに」という。
少しなら、心配ないが、眼が、開かないほどなら、眼科を受診。
・・・・・・抗菌剤入りの点眼薬

7.白内障

白内障 老化、赤外線、X線、慢性的紫外線、糖尿病、ぶどう膜炎、
などによって起こる水晶体の混濁である。
徐々に視力が低下し、場合によっては、痛みがある。
治療薬は特になく、薬は、症状の進行を遅らすのが目的である。
視力の維持は、眼鏡、コンタクトの度を変えていく。
外出に、サングラス、眼鏡の着用の指示が、おおい。
生活上支障のある人は、手術が、適応される。
いろいろあるが、いずれも、水晶体の一部を除去し、(濁っている
所を取り)代わりに、眼内レンズをうめこむ。
術後は、抗菌剤と、ステロイドを4週間徐々に減量して
使用する.

8.緑内障

緑内障 眼圧が高まり、視覚異常をおこす。
ほっておくと、失明する。

9.コンタクトレンズ

ハード 角膜の一部を覆い涙液層の上に浮く。
近視、遠視、乱視の人に視力の改善をもたらす。
しかし、細菌汚染、手間暇の問題がある。
ソフト ほとんどの点眼薬は、つけたまま使用できる。


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