カウンセリングと相談の違い
カウンセリングも相談も、はじまりは変わりなく、問題となっている事柄についての
経緯、状況説明から入っていきます。
違いが鮮明になっていくのは、一通り話終えた後になります。
相談の場合は、そこで相談者としては話し終えたことになり
その後は受け手から、どんな意見や考えやアドバイスが返ってくるかを待つことになります。
そして、受け手はそれに答える形で、自分のこれまでの知識や経験の中から
よいと思われることを伝えていくことになります。
カウンセリングの場合は、一通り話を聞き終えた後も、さらに聴いていきます。
答えは、はじめからカウンセラーがもっているものではなくて、相談者の中にあるものといった観点に立ちます。
相談は相談者が持ち合わせいない知識や観点を、受け手が提供していくものとしましたら
カウンセリングは相談者の中にあるけれども、表には見えていないものを引き出すといった点が異なります。
そのため、相談は受け身といった感じがありますが
カウンセリングでは、能動的に自分の心の中にあるものと向き合うことによって
自分の中にある答えが導き出されていくことになります。