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 1. 私の好きなジャズの世界  その1
 2. 私の好きなジャズの世界  その2 チェット・ベイカー1 
 3. 私の好きなジャズの世界  その3 チェット・ベイカー2
 4. テネシー・ワルツ
 5. 朝日の当たる家
 6. 私の好きなジャズの世界  その4  フィニアス・ニューボーン・ジュニア
 7. What a wonderful world
 8. 黒いオルフェ〜カーニバルの朝
 9. アランフェス協奏曲
10. ON GREEN DOLPHIN STREET







私の好きなジャズの世界  その1

ジャズの世界、これ程、精神の病をもった人の多い世界も珍しく、尋常ならざる死を遂げた人も多い。
しかもその世界で一流と呼ばれる人なのに。目の見えない人も多い。
麻薬中毒にでもならないと良い音が出ないのか、時代や環境の背景か。
思いつくまま挙げてみると、フィニアス・ニューボーン・ジュニア(精神病)、チャーリー・パーカー(麻薬中毒)、
バッド・パウエル(躁鬱病)、チェット・ベイカー(麻薬中毒ー転落死)、
アルバート・アイラー(変死体ー溺死)、ソニー・スティット(麻薬中毒)、
ソニー・クリス(自殺)、アン・リチャーズ(自殺)、クリフォード・ブラウン(交通事故死)、
ローランド・カーク(盲目)、テテ・モントリュー(盲目)、マーカス・ロバート(盲目)、
リー・モーガン(射殺)、ホレス・パーラン(小児麻痺)、ミシェル・ペトルチアーノ(骨疾患ー大理石病)
ほんとに不幸な世界だ。だけど好きなの。
いつか五木寛之が書いていたけど、素晴らしい音楽と、
その人間性は一致するとは限らず極悪人の音楽が想像を絶するほど素晴らしいことがあるのだという。
麻薬も音楽性を引き出す鍵となっていたのか?
あなたも、この世界に踏み込んでみませんか?




私の好きなジャズの世界  その2 チェット・ベイカー1



 この軟弱な声・性格 どうして好きになったのか。
ジャズ喫茶、全盛時は私語は禁じられ、難しい顔をしてとんがったコルトレーンを聞くというスタイルがはやりだった私の若い時代、私もそんなに熱心でもなかったけど、そこから漏れるものではなかった。
そのころはビル・エバンスの軟弱さも好きではなく、キース・ジャレットの演奏中に聞こえてくる声とも歌ともつかぬ音も嫌いだった。
70年代はじめで、ジャズ喫茶で聞いて思い出すのは誰の何という形でケニー・ドリューのダーク・ビューティ、エルビン・ジョーンズのヘビー・サウンズ,マッコイ・タイナーのきんきらきんのトライデント、
バッド・パウエルのクレオパトラの夢、あ、そのころはパウエルといえばボサノバのバーデン・パウエルのほうが好きだった。
デューク・ジョーダンのフライト・ツー・デンマークなどのレコードがジャッケットの絵とともに出てくる。
年を取ったのか、音楽に癒しを求めているのか、何かはわからないが、チェット・ベイカーのシングスを聞いて価値観が変わってしまった。
声量もなくつぶやくような歌声は、まるで彼の好きだった麻薬のように私の心にしみこんでいる。
麻薬にのめり、喧嘩で歯を折られ、依存的でいつまでたっても永遠の青年でいつづけ、その歌声、晩年はまるで老人のようになってしまったが、聞こえてくる心はあきらかに青春である。
そこに惹かれるのかなにかわからないが、好きなんです。歌ばかり書いたけど、トランペットやコルネットなどのラッパ吹きなんです。その音色はストレートで何の飾りもなくやはり良いのです。
良いと思うようになったのは、ジャズも下火となりしばらく聴かずにいて、また聞き出した30台ぐらいからです。
まだ映画”レッツ・ゲッツ・ロスト”きちんとみていない(いい加減にどこかでみた。ビデオ?)ので、チェット・ベイカーを知るのにみようと思っています。
今日はこの辺で。また
チェット・ベイカーといえばマイ・ファニー・バレンタイン


私の好きなジャズの世界 その3 チェット・ベイカー2




チェット・ベイカー

 1929.12.23〜1988.513

 オクラホマ生まれ、死んだのはアムステルダムのホテルから転落のため、13日の金曜日だそうです。
ハイスクール時代よりトランペットを始め、1952年、兵役除隊後、チャーリーパーカーのオーディションで採用され一躍スターダムに登る。
彼の音楽は耳から体からという音楽だったようで、感性、歌心、というものだった。
マイルスとトランペットの人気を2分した時期もあったが、マイルスのファンと自分でいってしまうほど謙虚だったらしい。
チャーリー・パーカー(バードと呼ばれ、アルトサックスを吹き、モダンジャズの父)を離れ、ジェリ−・マリガン(バリトンサックス)、ラス・フリーマン(ピアノ)ら、との共演(ウェスト・コーストジャズ、(白人のジャズ))、独特な歌も始まる。
ドラッグも始まる。73年にNYで5年ぶりのカムバック、やがてアメリカを離れヨーロッパに、晩年はお金稼ぎの乱作で出来、不出来が激しいと言われる。
麻薬からは縁を切れなかったようで、13日の金曜日に転落死という哀しい結末に至る。
父はギタリストで自分のラジオ番組をもっていて、トロンボーンを買い与えたがチェットには大きすぎて、後にトランペットに変えた。
結婚は3回、シャーレイン(アメリカ人)、ハリーマ(東洋系の美女)(息子がいる。)、キャロル(英国人)、離婚はしなかったが晩年はダイアンというガール・フレンドと行動をともにしていた。(SWING JOURNAL 黄金のモダン・ジャズ時代より引用)

チェット・ベイカーに私が惹かれる理由を考えてみた。

中性的な声、薬物中毒、女たらし、いくつになっても大人になれない、依存症、気分屋、あなたには私がついていないとダメという雰囲気を女性に与える、楽譜をきちんと読めない?、
など気になる点がいくつもすぐに上がってくるが、きっとそこが長所でもあるのだろう。
言い方を変えてみよう、感性の心の歌・音色、超越した人生観、生活感のない何か漂っているような不思議な感覚、いつまでもモラトリアム(執行猶予)、いきまない、クールだが人間くさい、
永遠の青年のような自分になくした、またはなくなっていく感覚をもちつづけているから、良いと思うのだろうか。
人生、歌、トランペットの順かな

私の惹かれるものは、ムンクや、阿部公房や倉橋由美子や、フィーニアス・ニューボーン・ジュニアーなど精神の危ない状態に惹かれる(いわゆる大作ではなく、刹那的なもの)傾向がある。
これは私の個人史による物だと思われるが分析は不十分です。

私の感覚では、チェット・ベイカー好きです。
好きな人いたら連絡下さい。



テネシー・ワルツ



diary-webという日記のホームページがあり、 そこの著者で古琳斗という人がいて、
フジコ・ヘミングと感動の本質という文を載せていて面白かった。
NHKでとりあげたことが彼女を有名にしたが彼女の演奏に感動することに、
予備知識としてのものが、実際の彼女のラ・カンパネラを増幅させて素晴らしいと感じさせているのではないかという 指摘で,
実際にラ・カンパネラのCDを5枚聞かせて一番素晴らしいのはと聞かれてどうだろうか、
演奏家のキャラクターに魅せられたり、贔屓をしてしまうことと、感動の本質とはどうつながるのだろうかというような指摘だったが、
私も、テネシー・ワルツで少し似た思いをしたことがある。ジャズシンガーで綾戸智絵という人がいるのだが、
彼女もNHKの炎のランナーなどで紹介され時の人となっているが、私とっても好きで、フリ−クのようになっている。
それからケイコ・リーもとっても素敵で、わたしCD全部もっているのだが、ことテネシー・ワルツに関しては3人で比較するとホリー・コールのものが好きだ。
これはたまたまCDRでテネシーワルツの編集をして気づいた。テネシー・ワルツの歌詞で

my friend stole my sweetheart from me
(友達が私から私のあの人を奪った)

というところがあり、私の感覚ではそこはわめいたりするのではなく、情感を殺した、
いろいろなものを思い起こさせる声で歌わなければならなくて、ホリー・コールがまさにぴったりで、きくたびに落涙するという代物なのだ。
そうでないと醜女の叫びになってしまいそうなんです。でもこれも、歌詞を知っていたり、
ホリー・コールの歩んだ苦難の道を予備知識としてもっていたりするからかも知れず、感動と結びつくものは何かという点で迷路にはまってしまう。
ジャズはクラシックほど演奏の厳密性はなく、素材として個性を出すものと言えるでしょうが、古琳斗さんの言う感動の本質とは何かという問題は残ってしまう。
でも私の今の時点での好き嫌いはテネシー・ワルツに関してはホリー・コール一番です。
diary-webの古琳斗さんの文も是非見て欲しい。
tennessee waltz



朝日の当たる家

ジ・アニマルズの朝日の当たる家


payaの高校時代に流行った歌。イントロがギターのアルペジオで始まりかっこよかった。
当時は フォークソングを弾いていたりして、僕のレパートリーに入っていた。
歌の内容は
ニューオーリンズにライジング・サンと呼ばれる家がある。廃墟のようで多くの貧しいガキどもが居て、俺もその1人だった。
母は仕立て屋、俺の新しいブルー・ジーンズを縫ってくれた。
父はばくち打ちで、それでニューオーリンズで落ちこぼれてしまった。

というような感じで続く歌だった。
payaは高校の時にとなりの学校祭で弾いたことがある。

もう30年以上も前の出来事になった。
朝日の当たる家



私の好きなジャズの世界  その4  フィニアス・ニューボーン・ジュニア



私の好きなジャズの世界 その4 フィニアス・ニューボーン・ジュニア(ピアノ) オクターブ奏法という左手を自由に使い分けるピアノの天才。
本人のリーダー名のアルバムではないがウイ・スリー/ロイ・ヘインズのリフレクションが良いです。
僕のジャズの聴き始めの頃ハーレム・ブルースというレコードを聴いて好きになった。
精神障害を持つ人で、入院が多く作品が少ない。
もっているアルバムの中では、HERE IS PHINEAS(代表作といわれる)・ WE THREE・ HARLEM BLUES・ C JAM BLUESが好き。
左手でソロが弾けるほどのテクニックがあるが、そのピアノは端正でもある。
その病気のため、60年後半から8年間、80年代には7年もその舞台より離れるも、カムバックをしている。
出来不出来の差、技巧の衰え?、精神障害の影響(ムンクの晩年など)もあるのかと思うが、僕は晩年のものが好きだ。
Midiにチェロキーを載せます cherokee



WHAT A WONDERFUL WORLD.





What a wonderful world
わら わんだーふぉ わー

ルイ・アームストロングのだみ声で、なんて素敵な歌があるのだろうと思った、子供時代より遙かたった現在、
ケイコ・リーの勝るとも劣らない、素晴らしい歌声で感動した。
何年前だったか。TVコマーシャルでこどもが窓に顔をくっつけ、こんな風にひん曲がった顔で空を見てたんだったかなー、
なんだか忘れちゃったけど、 おっ ケイコ・リーだ。イイナーという感じで覚えていた。
3曲だけフィーチャーしたcdと、デイ・ドリーミングというcdで聞くことが出来る。
ケイコ・リー、だみ声に似つかぬ、アンバランスな姿態(やーらし中年)がとってもいい。
綾戸智絵も歌っていて(YOUR SONGS)、これもとっても良い。
なかなか甲乙つけがたいが私の一番はケイコ・リーの わら わんだーふぉ わー でした。

what a wonderful world




黒いオルフェ〜カーニバルの朝






黒いオルフェ〜カーニバルの朝
  Black Orpheus(Manha De Carnaval)

映画”黒いオルフェ”('59)主題歌
主人公のオルフェがギターの弾き語りで披露した曲。”カーニバルの朝”が原題の邦訳、ボサノバです。

私の一押しは
★★★ジェリー・マリガン…ナイト・ライツです。とても、軽やかです。

他には
★パコ・デ・ルシア、アル・ディ・メオラ、ジョン・マクローリン…ザ・ギター・トリオ
このCDも良いですよ。

★アート・ペッパー…ファースト・ライブ・イン・ジャパン
★アート・ファーマー…おもいでの夏
★ポール・デスモンド…テイク・テン
★ローリンド・アルメイダ…アランフェス協奏曲
★バルネ・ウィラン…フレンチ・ストーリー
★リー・コニッツ…ブラジリアン・ラブソディー
★グレート・ジャズ・トリオ…グレート・スタンダードvol 2

★バーデン・パウエル★デクスター・ゴードン★クインシー・ジョーンズ★てるまさ・ひの などありました。

★MJQ…シェリフ
★ウェイン・ショーター…ウェイニング・モーメンツ
★スタン・ゲッツ…黒いオルフェ                     良いようなのですが、私CD持っていないためよくわかりません。

ナイト・ライツ/ジェリー・マリガン
    1963.9 NY  ジェリー・マリガンセクステット

   このジェリー・マリガンというひと、バリトン・サックスを吹き、west coarst jazzの代表的な人。白人で端正な顔をしていた。
メンバーは
・ジェリー・マリガン(bs)
・アート・ファーマー(tp)
・ボブ・ブルック・マイヤー(tb)
・ジム・ホール(g)
・ビル・クロウ(b)
・デイブ・ベイリー(ds)

あ、歌のCDがなかったね。この次は、どの曲にしようかな。
   つき合ってくれて、どうもありがとう。

黒いオルフェ






アランフェス協奏曲

アランフェス協奏曲

アランフェス協奏曲(Coccierto De Aranjuez) アランフェスはスペイン中部にある、スペイン王家の離宮のある街。 スペインの盲目の作曲家/ギタリストのホアキン・ロドリーゴが1939年に作曲したギター協奏曲。 3部よりなり、特に第2楽章のアダージョが美しくいろいろなジャズメンが演奏するのがこの部分。 ジャズ界ではマイルスが取り上げてから、一躍スタンダードとなった。 とても魅惑的なメロディラインです。


マイ・フェイバリット・アランフェスCD3枚 1.ジム・ホール  コンチェルト 2.マイルス・デイビス スケッチ・オブ・スペイン 3.ザ・スウィグル・シンガーズ




マイ・フェイバリット・アランフェス3枚 私の好きな、アランフェス協奏曲CD3枚 1.ジム・ホール  コンチェルト 2.マイルス・デイビス スケッチ・オブ・スペイン 3.ザ・スウィグル・シンガーズ 1.ジム・ホール  コンチェルト ジャズらしく、かつとっても聞き易い ジム・ホール(g) ローランド・ハナ(p) ロン・カーター(b) スティーブ・ガッド(ds) チェット・ベイカー(tp) ポール・デスモンド(as) ドン・セベスキー編曲 斉藤です。違った、最高です。 1975.4 2.マイルス・デイビス スケッチ・オブ・スペイン マイルスとギル・エバンスのアランフェス、甲乙つけがたくすばらしい。いかにもスペイン。 3.ザ・スウィグル・シンガーズ 何かどんどん盛り上がってエクスタシーに達する。


ON GREEN DOLPHIN STREET

ON GREEN DOLPHINE STREET



ON GREEN DOLPHIN STREET オン・グリーン・ドルフィン・ストリート 『大地は怒る』の主題歌 グリーン・ドルフィン通りでの恋の思い出。 ベストCDは  1958マイルス  最高です。 好きなCDから並べてみます。 1.1958 Miles   Miles Davis 2.OUTWARD BOUND Eric Dolphy Quintet 3.GREEN DOLPHIN STREET Bill Evans with Philly Joe Jones 4.FLIGHT TO DENMARK Duke Jordanなど 他に、アルバート・アイラー、ホレス・パーラン、ジョー・パス、 アーマド・ジャマル、ハービー・ハンコック、チェット・ベイカー、 アーキー・シェプ、ケニー・ドリューなど、たくさんある。 まず、1958マイルス 1958miles
personnel
miles davis (tp)
john coltrane (ts)
julian cannonball adderley (as)
bill evans (p)
paul chambers (b)
jimmy cobb (ds)
May 26,1956 NYC
eric dolhpy
personnel eric dolphy (bass-clarinet)
freddie hubbard (tp)
jacky byard (p)
george tucker (b)
roy haynes (ds)




bill evans
personnel
bill evans (p)
paul chambers (b)
philly joe jones (ds)

Jan 19,1959 NYC