緑内障のレーザー治療
- 閉塞隅角緑内障、レーザー虹彩切開術は瞳孔ブロックの解除を目的に行う。日本人にはアルゴンレーザー使用時の角膜合併症が多い傾向にある。したがって、YAGレーザー、アルゴンレーザー+YAGレーザーを用いるようになってきている。
- 狭隅角、閉塞隅角緑内障には、レーザー隅角形成術も行われる。レーザー虹彩切開術後の追加処置、あるいは選択的繊維柱帯形成術の前処置として行われる。
- 開放隅角緑内障に、昔はアルゴンレーザー繊維柱帯形成術が行われていた。術後合併症は、眼圧上昇、、虹彩炎、周辺虹彩前癒着などが多発し、白内障、角膜内皮障害も起こりうる。これらの合併症が少なく、何回も反復治療が出来る方法としてSLTレーザー選択的繊維柱帯形成術が2005年夏からアルゴンレーザー繊維柱帯形成術に取って変わっている。医療費削減の折、高価な機械であるのですべての緑内障患者様が恩恵にあずかることは困難と思われるが、インターネット検索などで緑内障専門クリニックでSLTを行えるところを探すのも自衛になる。