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大人の歯軋り


大人の歯軋りは、顎関節症と歯周病の原因と私は思います。笑い、つまり笑うことで予防できます。

歯軋りは、歯を軋らせます。子供の歯ぎしりは多少かわいげのある響きがしますが、大人の歯軋りは、弊害の方が多いような気がします。人間の先祖のもつていた、草食の遺産だという説もあります。 夜中に歯を引きずるのですから、朝起きた時から、歯が少し浮いたような状態です。歯根膜を痛めているのです。歯周病になる可能性が高くなります。骨の抵抗力が続く間は抵抗してくれますが、40歳以降は、骨はピークが下がります。それで歯が抜け落ちます。 その間歯は、位置を少しずつ変えます、その時に顎関節にある程度負担をかけます、そのために顎関節症を発症されることもあります。無理を重ねているのです、体が悲鳴を上げています。


歯軋りは、歯を破壊する行為です。歯の位置 を微妙に変えていきます。前歯を出っ張らせたり、引っ込めたり、歯の傾きを変えたりします。

夜、寝ている時の歯軋りを完全に止める方法は、ありません。昼間歯歯軋りをしていることを、自覚する事から、最初はじめます。 まずは、歯軋りを意識でする事です。意識した時、歯と歯を意識的に離して下さい。そこからが、始まりです。夜は、おぼろげながらでも、歯と歯を、噛みしめていれば、離して下さい。無意識ながらでも、歯を離すように日中離す訓練が、大切です。

歯軋りを治す方法はない。

1.割り箸を挿入して歯を離す癖と意識を高める。

2.日中意識するため、よく使う道具を利用する。例えばいつも使う万年筆などに赤いテープを巻き、赤いテープを見ると、歯と歯を離すことを繰り返す。

3.意識が生まれたら、深呼吸をするようにする。すると必ず歯と歯は離れます。

4.絶えず笑いましょう。そうすれば歯と歯の接触はなくなります。笑う門に、福来たるです。

5.時々、鏡の前で自分の体をチェックする。上下の歯をはなし、気を付けをして、体の真ん中を意識する。

6.夜中の睡眠姿勢を考慮する。歯と歯が合わない枕の高さ、顎の位置を、自分なりに工夫する。

7.それでもダメなら、レジンスプリントの短期使用を考えるが、出来ればメタルスプリントを入れた方がよい、なぜなら、かみ合わせの低い方で歯軋りするのでどうしても、金属でないと持たない。歯の硬度を考慮すると、白金加金にならざるを得ない。


大人の歯軋りは、百害あって一利なしです。 歯槽堤は歯根を牽引するシャーピー線維によって咬合の度に、刺激が骨の内部から伝わって 骨の吸収添加をうながし、歯槽骨を賦活していると思う。しかし年齢が上がったり、咬合面の摩耗が進む等、受ける圧力が、それに耐えられなくなると歯槽膿漏になる。 つまり過圧力をシャーピー線維で適度に分散していた機構が、シャーピー線維の老化、咬合圧を受ける範囲が平らになるなどの要因で歯槽膿漏になると思う。そこに食物残渣などの腐敗毒素で歯周組織に炎症があれば、急速に歯槽骨を減らし、歯がグラグラしてきてもおかしくない。 さらにそこに大人の歯ぎしりがあれば、簡単に歯は歯槽骨からはじき出されても不思議はないように感じます。 代謝の盛んな、30代の人でも可負担が強ければ、歯周病になる。 まして代謝力が、落ち始める40歳後半以降に歯周病にかかる人が増えるのは、このような理由によると思う。 しかも自覚症状がないことが、歯周病の治療を遅らせます。ですから徐々に50歳代から部分入れ歯のお世話になる患者さんが多いものと思う。


大人の歯軋りは、歯槽骨の添加吸収機構がうまく働くなった時に起こります。年齢的要素もありますが、それを悪化させる強い要因は、炎症と過重負担の外力です。 炎症と歯ぎしり、食いしばりなどの外力と私は思う。 歯周病は、正しいブラッシング微笑みでかなり遅らせることが出来ると思っています。


要は、歯と歯を離せばいいのだから、笑ったり、唇なめたり、しゃべったりすれば、出来るはずです。その意識を起きている時に持ち続けることです。寝ているときの歯ぎしりは、仕方がないのです。起きている時の16時間の間なるべく歯と歯を離していれば、寝ている時も離れていくと楽観的に考えてください。 要は自分が意識しやすい方法をとれば良い。口笛吹いたり、ハミングしたり、歌を歌ったりなどです。


歯軋りのツボもあるらしい。★ 歯ぎしりのツボ ★ も参考にされると、良いと思います。


歯軋りは、かなり無理だなーという体勢でもやっています。特に夜間は、すごいところでも、歯をこすりあわせて、歯と歯をお互いにすり潰しています。 その時かなり、顎関節の可動域なのか疑問に思われるところでも、つぶしてあっています。これは、かなり顎関節に負担をかけます。顎関節をも守らなければいけないと思う。

顎関節を守らためにも、予防は、日中に歯と歯を浮かすことです。

朝起きた時に、顎がだるい、しびれるという症状があれば、顎関節に負担がかかっている可能性があります。とにかく笑うことで予防しましょう。 なぜ笑うのか、理由は分かっていますよね。歯軋りをする癖を取り除かないと、歯列が乱れ、歯が歪み、歯周病になります。歯周病をさらにひどくするのも、歯周病です。 歯軋りを笑うなかれ、歯軋りをしないように、にこやかに笑ってください。歯と歯を合わせないように意識して下さい。その意識が、歯軋り予防になります。


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