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歯周病治療手当て


歯周病の原因も分かっています。それに対する治療法も出来ています。でも歯周病を防げない。

歯垢がネバネバしているため、とりにくいためです。歯垢染色剤で歯の汚れを染めだすと、ほとんどの人が赤く大部分が染まります。歯ブラシが、しっかり届いていないのです。 その段階の歯ブラシでの治療手当てが、上手くいっていません。歯ブラシの使い方に問題があり、養生になっていません。歯垢を歯ブラシの毛先で弾き飛ばす感覚でなく、歯ブラシで押しつけて、歯垢が落ちていないのです。 歯周病治療手当ての自己手当てで、上手くいかない人が大多数です。


歯周病治療は、各人が手当てすることです。治療も、予防も兼ねています。 日常生活の中で、きっちりと歯茎に手当すれば、自ずとそれが、予防にもなり、軽度であれば、治療にもなります。重症でも、手当をしておけば、それ以上悪化しません。


歯周外科などの歯科医師による外科処置と同じ効果が、長期間続ければ、出ます。


ただし注意が必要です。以下のことを必ずしながら、毎日励行してください。そうすれば手当だけで歯周病を防止、予防ができます。心のゆるみが一番の問題点ですよ。 ですから、養生ともいえます。 なんか古臭い言葉ですが、治療では、語感が出ません。療養、手当、養生がピッタリですね。歯周病も昔は、歯槽膿漏と言っていました。こちらの方が言い得て妙です。


歯周病で血が出ていれば、中等度の歯周病です。この状態でのブラッシングは、以下の注意が必要です。 歯ブラシは、歯茎に柔らかく当てる、そのため時間がかかる事を覚悟する。また、一日に十数回、ブラッシングを時間をおいてする。

1.熱湯に塩を入れ、塩が沈殿するまで溶かし込む。

2.出がらしのお茶を用意して、水を入れお湯になるまで沸かし、水分が半分になるまで煮詰める。茶カスを上手くとり、茶色い液を取り出す。 タンニン酸の液になる。安いお茶の方が良い。ほうじ茶が一番良いが、緑茶でも可。

以上2ッの液を用意する。

ブラッシングのあと、両方でゆすぐ。 ブクブクという大きな音が出るくらい 強くゆすぐ事がコツです。普通では、やや効果が、悪いので。

1液で化膿を防ぐ。 2液で歯茎を引き締める。 効果があります。 この方法で手当して、歯茎を最終的には鍛え上げるよう自分で、養生します。最終的には歯ブラシの圧力は、やや強くしなければなりませんが、最初は、歯茎が、柔らかいので、フェザータッチです。出血させないように磨くことです。出血しても1液があるので、大丈夫です。安心して下さい。


上の手当ての仕方はは、出血がある場合の手当てです。

歯周病では、腫れるなどの症状もあります。腫れる症状はすぐには、気がつかない場合が多いのですが、上の手当ての仕方で治ります。歯ブラシで、菌を体のあちこちにまき散らかすことを防止します。 塩とタンニン酸の効果です。タンニン酸は、歯茎を引き締めます。塩は、消毒と考えれば理解しやすいと思います。


歯周病は、細菌(歯周病菌)の感染によって、ハグキなどの組織に炎症が起きる病気です。最近、歯周病は口の中の問題だけではなく、さまざまな全身性の病気とも深くかかわっていることが明らかになってきた。 歯周病菌がつくる毒素や炎症を引き起こす物質は、歯周病の病巣から血液中に入り、全身に影響を及ぼす可能性があります。実際これまでにも、口の中の慢性的な炎症や歯周病菌と、糖尿病や心筋梗塞、肺炎、低体重児出産――などとの関連性が報告されています。その菌を撒き散らさないための 処置と考えて下さい。

この段階の歯周病では、患者さんの歯ブラシによる歯茎を引き締めて、後に強化することだけが、治療法です。歯肉切除などの方法もありますが、外科処置を伴いますので、ただ患者さんに歯磨きして貰うしかありません。時間はかかりますが、外科処置と同じくらいの効果があります。ただ歯磨きは、思いの外、難しいということを覚えておいて下さい。なぜなら、総入れ歯の人の存在が、あります。歯ブラシが充分に出来なかった結果 、総義歯になっていく人の方がおおいのです。薬も効きません。歯ブラシの充て方が、だめだと、歯茎を傷つけ、歯肉の状態を悪化させることも、ありますので、要注意です。正しい歯磨きの仕方で、なければいけません。患者さん自身が、しっかりしなければ、どうにも直せないのです。貴方自身だけが頼りです。


歯がかなりぐらついている場合は、グラグラしている歯を全て、ワイヤーなどで固定しなければ、なりません。ワイヤーとレジンで固定しながら、ワイヤーを時々はずしながら、固定効果を観察しなければ、なりません。固定を外すとき、歯がスーと動きます。その動く方向を考慮に入れながら、ワイヤーを固定する方法を変えます。固定しなければ、遅かれ早かれ、歯は、歯槽骨から出て、脱落します。


歯ブラシの効果について


歯ブラシの効果は、歯垢を落とせれば、効果があります。歯垢除去が、歯ブラシをする目的です。そのための動機付けで、歯垢染色液を用いて、歯科医院では、歯ブラシ指導を行います。しかし、暫くすると患者さんは、元の木阿弥になります。 歯垢染色液を持っていないこともありますが、折角身に付いた、歯ブラシの技法が、錆び付きます。簡単に歯垢除去を確認できる方法がなかったからです。

2B位の柔らかさの鉛筆で、普段落とせないといわれる部位にマークをします。その鉛筆の線を、歯ブラシして、落ちたか落ちないかを確認する方法が良いと思います。段々と上手くなると、如何に早く落とせるか、能率的に落とせる方法も分かると思います。 2Bの鉛筆をお役立て下さい。歯周病の治療手当は、歯ブラシという古典的方法しか有りません。古典的で日常の生活に密着しているので、持続することが、難しく、そのために、歯周病が悪化しても、気づきにくいという側面を持つています。歯周病の手当を侮るべからずです。

ミネラル不足にも要注意です。ミネラルを多くとる方法は歯周病と入れ歯です。

自動車の水アカは、意外と取れにくいものですから、歯垢も取りにくいと、素直に考えてください。ネバネバしているのが、歯垢ですから、意外に難しいのがブラッシングというものです。 侮るなかれ、ブラッシングです。強く擦っても、汚れは落ちません。歯茎は、弱い組織ですぐに傷つきます。箒で隅のゴミを出すように、毛先を立てて掻き出すのが要領です。誤解のないようにしてください。


歯周病で手当、療養する骨は、歯槽骨です。その骨をこれ以上吸収しない様に歯ブラシで養生することが歯ブラシの目的です。 歯槽骨の場合は線維性化骨で、四股の長管骨をはじめ、全身のほとんどの骨にみられる軟骨性骨形成とはまったく異なっております。特殊な骨で、しかも骨の修復過程も、違います。 歯槽骨は、その下の顎骨を守っているものと思います。 下顎骨は上顎骨の四倍吸収が早いと言われています。 だから歯の周りに炎症があると、たちまち、骨はその火事から逃げるように遠くに移動しながら、吸収を起こします。 歯周炎でも侮れない存在なのです。歯周病の治療は、特殊な骨を守る、歯茎の健全化です。ゴミ出しではありません。

不適切な歯磨き、糖分の取りすぎ、喫煙、薬、酒は、歯肉炎を悪化させると言われています。 とりすぎに注意しましょう。わざわざ悪化させる必要はない。


また歯周病の手当ての仕方には、料理を通しての方法もあります。料理を美味しく食べながら、自然に体の悪いところを治していくのですから、 非常に有効です。栄養バランス豊かな料理を作るよう心がけましょう。生活習慣病の口コミの情報になるかもしれない。生活習慣病は、料理から治す。歯ブラシでの局所的治療 手当てだけでなく、全身的治療手当ても必要です。

歯周病への治療・手当ては、局所的歯ブラシによるブラッシングと、全身的食生活の改善また睡眠を十分とり運動をするなどの治療・手当てがあります。 そのふたつの個人による手当てが、両輪で治療効果が一番高いです。各自が歯周病に対する手当てで予防もできます。またそれを励行すれば、治療にもなります。歯ブラシだけでは、片手落ちで、全身への手当てが必要です。 その意味で必ず、歯周病は、治ります。


歯周病菌が、歯とハグキの間の溝である歯周ポケットから簡単に、血液中に入り込んでいくことも大きな問題です。歯周病菌が血液中に多量に存在すると、致命的な感染症を起こすこともある。 歯周病菌の死骸が内毒素と呼ばれる多量の毒素をまき散らすことが、血糖値にも悪影響を及ぼします。血液中の内毒素は、脂肪組織や肝臓からのTNF-αの産生を強力に推し進めます。TNF-αは、血液中の糖分の取り込みを抑える働きもあるため、血糖値を下げるホルモン(インスリン)の働きを邪魔してしまうのです。 インスリンの働きが悪くなると、血糖値が下がりにくくなりる。歯周病も肥満も、TNF-αの分泌を活発にすることで血糖値のコントロールを悪化させ、結果的に糖尿病の発症につながると考えられる。


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8/26/07