アガリクスは ピエダダーデ郡の草地で古本隆寿氏によって発見されました。  
下の写真で見るような草地(牧場)に発生します。                   
アガリクスはピエダーデだけに 自然発生している訳ではなく他の地方でも    
発生します。現地の人々はキノコには毒があるからと言ってマッシュルーム    
以外、全てのキノコに対して危険な物とみなしています。               
キノコを好きなのは、日本人一世だけのようですが、原地人はキノコを      
好んで食べる日本人を ” ロッコ”(気違い)と呼びます。               
発見者 古本氏は1965年にはピエダーデから 54kmサンパウロ市寄りのヴァルゼングランデに居住しマッシュルームを         
栽培していました。彼はアガリクスの子実体から菌糸(菌種)を作くれました。おそらく彼は若い頃、何処かで菌学の専門教育を       
受けたか、専門的知識を得られる場にいたのでしょう。アガリクスを自然で見つけ、種菌にして1965年夏彼の旧友岩出博士         
(岩出菌学研究所設立者 )の許へ送りました。この種菌が後に世に出ます
。                                      
アガリクス 命名の経緯 岩出博士の手記を紹介します。 昭和57年 日本菌学会会報 抜粋 第23巻4号               
P.544〜546「ヒメマツタケ」は岩出亥之助博士により報告発表され、正式な和名となったキノコです。                     
"このキノコは1965年夏、ブラジル サンパウロ ピダーデ(中略)私の旧友の古本氏が発見した。食用として美味である           
とのことで種菌を作って私の許に送って呉れた。そこで私は数年がかりで日本の風土に適応した栽培法を完成した..。            
発生したキノコはハラタケ属のものであったが、学名は知られていなかったので、本属の分類学者ベルギーのハイネマン          
博士に本郷博士を通じて鑑定を願うことになり、試料を2回送った。最近ようやく(Agaricus blazei murrill)と判明した。             
このキノコは同属のキノコに比べ形態的にも柄は太く長く、胞子の黒変が遅い また香気が強く、柄の肉は美味で甘い            
ことが特徴としてあげられる。和名は分類学的にみてカワリハラタケと命名したが、実用的には このキノコの特徴を             
表現したヒメマツタケと名付けた方が適当と考え、この名を採用することにした。"                                   
  この写真はブラジル露地栽培のアガリクスです。「キノコ」は科、属が同じで姿 形が似ていても、            
菌株が違うと成分効能が異なります。研究発表データは岩出(101株)Agaricus blazei Murrill です。             
この岩出(101)株はキノコの栽培研究が10年を要した間に、少し自然のものと違った形を示すように           
なりました、結果、薬用効果が生まれたのかもしれません。したがいまして、現在薬用効果が証明されている        
岩出「101」株を使用されることを お進めします。現地では自然発生のアガリクスから種菌を作り              
栽培は可能ですが それよりも岩出(101)株をえらびます。                                     


 コンテナ栽培です、近年、この栽培方法が増えました、何と言っても確実、且つ 良質のキノコが露地栽培の        
 五倍の収量、取れますから、露地栽培はキノコの形が不揃いで、屑がとっても多いことが欠陥です。            
 色々、露地栽培の宣伝が行はれていますが、実際とは、大分くい違いが在りそうです。                                      
アガリクスとはハラタケ属と言う意味です。
  ハラタケ属にはヒメマツタケのほかマッシュルーム ハラタケなど32種(分類学者singer報告1975年)のキノコがあります。        
 同じアガリクスでも全てのキノコに薬効がある訳ではありません。動物実験で抗ガン作用が認められているのはアガリクス        
 ブラゼイ ムリル(ヒメマツタケ岩出101株)と言う固有のキノコです。1980年第39回日本癌学会総会において、              
 抗ガン作用があると発表されて以来、注目されるようになり薬効成分の研究も進み、抗ガン作用、予防作用以外にも           
 アレルギー疾患、生活習慣病等と多数の効果が学術報告並びに臨床例で報告されるようになりました。                   
 アガリクス薬効研究の第一人者三重大学医学部教授伊藤医博の言によると「煎じたり 食べたり」する事で効果が得られる。           
 「シイタケ」にレンチナンと言う多糖体が含まれているが注射でしか体内に取り入れないが、アガリクスの多糖体              
 [βー(1→6)D−グルカン]は蛋白質が含まれているため、消化器官から吸収することができます。                         
 アガリクスの細胞膜を破壊しなければ成分を吸収する事できないと言う言葉を気にしなくてよく、
アガリクスがガンに対して               
 効果を示した第一番目の例は三重大学の学生が ”親戚のお婆さんの胃ガン手術予約済み”に対して                    
 煎じて飲んでもらった事から始ります。いよいよ手術と言うことで胃のどの部分にガンあるか再度検査した                    
 ところガンが消えていた、なぜガンが消えたのだろうか。これはアガリクスを煎じて飲んでいたからだ。                    
 このようなことから大学での研究が開始されました。原色日本新菌類図鑑(1)P.150〜151に                        
 ヒメマツタケで説明されています。アガリクス類を知りたい時に御利用ください。 アガリクスは食用として                   
 美味であるが夏は1日くらいで腐敗し始めるキノコです、薬用効果が見出されたので乾燥して健康食品                    
 として利用されるようになりました。アガリクスの戸籍は次のようになります。菌類ー真菌類ー担子菌類                    
 ー同担子菌亜綱ーハラタケ目-ハラタケ科ーハラタケ族ーハラタケ属ーアガリクス ブラゼイ ムリル                       
 (Agaricus BlazeiMurrill)となります。大形のキノコで柄 傘共に大きい柄は肉白3〜4cmの径である。                     
 マツタケと大きさを比べて見ても決してまけない大きさであります。 香りもあってスキヤキなどにしても                     
 美味しく食べられます。 発育温度は高温で25℃以上30℃、菌糸、子実体共発育がよい。                           
 菌糸の発育 には光が必要で真っ暗な所では発育しない。栽培方法は2通りあります。露地栽培高畝式                   
 と施設内コンテナ栽培です。露地栽培は天候との戦いで乾きすぎても雨が多すぎても生産物が無くなって                  
 しまいます、 おまけに不良品が多すぎます。露地栽培にひ  きかえ、コンテナ栽培は施設費が高く                      
 つきますが生産量は露地の5倍と 収量が多く、子実体の品質も良く 、近年この栽培法にかわって行ってます。               
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