ナルコレプシーは、薬を服用しても完全に症状が良くなるとは限りません。薬を服用している間は眠気が抑えられても、効果が切れたり服用しない日には、眠気が強く現れます。
 また、眠気のせいで失敗したことはないでしょうか?そういう失敗を繰り返さないためにも、日頃から工夫をしましょう。
 ここでは、睡眠障害とうまく付き合う方法を紹介します。


■眠気対処法
●仮眠をとる
眠気を取り除く一番の方法は、やはり仮眠をとることです。すぐに目が覚めるように、明るい場所で眠るなど工夫している方もいます。
●眠くなる状況を避ける
腰伸ばしバンドなどを使ってよい姿勢を保つ、満腹になるまで食べないなど。
●冷たいもので冷やす
アイスノンを首筋に当てる、冷湿布を背筋に張るなど。
●体を動かす
ダンベル体操、ストレッチなど。
●何かを口に含む
噛みごたえのあるガム、氷など。ハッカ系食べ物(アサヒフード・アンド・ヘルスケアの「ミンティア ワイルド&クール」等)
●ツボを刺激する
足の裏、青竹ふみ、ダイエットスリッパ、健康サンダル、髪の毛をブラッシング・きつくまとめるなど。
●その他
歌を歌う、好きな音楽を聴く、ハチマキをする、濡れたハンカチや爽快感のあるローションで顔を拭く、休み時間に日光に当るなど。

 
■日常生活での工夫

●大事な手帳をなくさないコツ
 会社を経営していらしゃるAさんは、取引先やスケジュールが記載されている大切な手帳を紛失したときのため、こんな工夫をしています。
 拾い主に送付してもらえるよう、手帳の中に謝礼の1万円とメッセージを入れるのです。実際、送付されてきたことがあるそうです。

●仮眠のため、早く起床する
 目を覚ます薬(中枢神経賦活薬)を服用すると、一時的にかえって眠気が強くおき、その後に覚醒効果が現れることがあります。(逆説的傾眠効果)
 Bさんは朝早めに起床しておき、服用した後にすこし仮眠をとってから出勤するそうです。そうすることで、午前中の眠気は改善されているようです。

●携帯電話を目覚ましがわりに
 眠ってしまうから電車やバスで座れないことがありませんか?携帯電話のアラームやバイブレーションを上手く使って、目覚ましがわりにしている方もいらっしゃるようです。

●休日は服薬しない
 リタリンやベタナミンなど目を覚ます薬(中枢神経賦活薬)は、服薬を続けていると耐性が出来て、効果は落ちてしまいます。休日などは服薬しない、薬を減らすなどして体を休めましょう。

●朝すっきり目を覚ます方法
 最近、朝の目覚めが悪いので起きるとすぐに足湯をしています。48度くらいの熱い湯で足首から温めると、汗をかいてすっきりと目が覚めます。
 それから、私は眼精疲労がひどいのでペットボトルの蓋などに薄い塩水を入れて目を洗っています。塩水につけながら、眼球を動かすとまんべんなく洗浄できて、すっきりします。

●薬入れ
 薬を持ち歩く必要があるときは、ハンディタイプのお菓子のケースが役に立ちます。
私はポーラフーズの「C'SCASE」を使ってます。これならケースを見られても「ビタミンCを持ち歩いているんだ」と薬のことを言わなくても済みますので、とても重宝します。
 <失敗>2年ほど、同じケースをつかっていたら、大事な薬をこぼしてしまいました。
       くちがゆるくなっていたからです。1年に1回くらいは、買い換えてもいいかも知れません。
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