| 気胸は、とくに「痩せ型の若い男性」に多いと言われています。私はまさにその典型だったのですが、原因の一つとして、発病の1ヶ月ほど前のスキューバダイビングを指摘されました。ダイビングは水圧の大きな変化が、肺に負担をかけるそうです。私は初めてのダイビングだったので、慣れてないせいで余計に負担がかかったのだと思います。ですから、気胸体型の人がダイビングをするときは、水圧の変化に対応するダイビングの基本動作に忠実に従って、ゆっくりと体を慣らしていくことが大切だと思います。また、ダイビングに限らず、肺に大きな負担を強いるようなスポーツをするときも注意が必要です。
また、環境的は話をすれば、大気汚染やほこりの多さも、気胸の発病と無関係ではないそうです。私はエジプトでしたが、1年を通してほとんど雨が降らず、砂漠の砂と自動車の排気ガスで汚れた空気が肺に良くないことは感覚的にも明らかです。数字の裏づけはありませんが、私の主治医は、エジプトでは気胸がとてもありふれた病気だと言いました。それから、言うまでもなく喫煙もNGです。エジプトは私が見たところ、成人男性の70%ほどが喫煙者ですが、これも気胸の多さと関係があると思います。 |
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気胸経験者ならご存じ、肺の運動マシーン(?)。ボールを3つ上げればいい。 |
また、これは気胸の経験者が必ず医者から言われていることなので、ここで述べるまでもありませんが、気胸は再発の可能性が高い病気です。初めてのときに開胸手術の手前までで治癒した人などは、再発の可能性が高いのでとくに注意が必要です。
自然気胸はとくに原因がなく、予防ができない病気です。しかし、少なくともここに挙げたケースに当てはまる場合、海外に行くときにはそれなりの準備をしていくことが大切です。
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