薬が切れて昨夜あまり眠れなかったこともあり、気分は鬱々。
今日は胸のCTと胃カメラがあるので朝から絶食。
朝10時頃CTに呼ばれる。
茶髪で耳にピアスを5個もつけた若い女の人が検査してくれてびっくりした。
こんな格好でも病院で働けるなんて時代は変わったものだ・・・。
(でも格好はともかく、優しい人でした。)
それにしてもCTとかMRIとか横になってドームに入って行くタイプの検査は怖い。
どうしても焼き場の人が帽子をとって「それではお別れでございます。」と一礼して、お棺が釜に入って焼かれるところを連想してしまうのよ〜。
火葬の習慣のない国の人にはこの恐怖はわからないかも?!
CTが終わってしばらくしたら胃カメラに呼ばれた。
胃カメラは初体験。
まず筋肉注射をして、喉に痛み止めのスプレーをする。
体の左側を下にして横向きに寝て、左足はまっすぐ伸ばし、右足をくの時に曲げ、両手を胸で交差させる。
これで体の左側を下にするのが胃カメラを飲むときのポーズ!
ここには年配と若い人2人の検査技師らしい女性がいて、私にあれこれ指示しながらずっと2人で職場の他の人の悪口を言っている。
はっきり言って私は物凄く他人の働く姿勢に厳しい。
患者といえば病院に勤める者にとってはお客様と同じ。
お客様といえば神様と同じ。
お前達は神様の前で職場の愚痴をしゃべりながら働くのか?!
初めての胃カメラをこんな人達にやられるのかと思った途端、胃が痛くなってきた。
そこに白衣を来た医者がやって来た。
どうやら胃カメラの操作はこの医者がやってくれるようだ。
良かった、良かった。
口にマウスピースのような物をくわえ、いよいよ胃カメラが差し込まれる。
思わずゲゲッ!と吐きそうになるけれど、前日の夜から水分も食事もとっていないので実際には吐く物など何もない。
胃カメラを飲むときは気にせず好きなだけゲーゲー言いましょう♪
あとは肩の力を抜き、マウスピースを強めにかむと結構楽になります。
実際には胃カメラの時間は想像以上に短いです。
検査が終わるとすぐに今撮ったばかりの胃と十二指腸の写真を前に医者が説明してくれます。
現代医学の力を感じます!
で、やはり胃と十二指腸のつながっている部分が荒れているとのこと。
残念ながらピロリ菌がいるかどうかは教えてもらえませんでした。
それはともかく今回胃カメラはやったし、今までに直腸診と骨髄穿刺もやっている。
ということは、世間一般に恐ろしいと言われている検査でまだやったことがないのは大腸ファイバーだけ?!
のどを麻痺させていたスプレーの効果も30分ほどで消え、ちょうど昼ご飯になった。
ところが食事を取りに行ったら私の分がない。
一緒に探してくれた看護婦さんに「今日は午後、何か検査の予定が入っています?」と聞かれてハッと気づいた。
本当は午前中に胃カメラ、午後にCTの予定だったから私の食事は夕食まで用意されていなかったのだ。
結局看護婦さんがどこからともなくカレイの煮付けと白菜・油揚げの味噌汁を探し出してきてくれた。
ラッキー!
他の人達はおそばを食べているけれど、私はおそばが大嫌い♪
それに、きのうおかゆが嫌いだと訴えた甲斐があって普通のご飯になっていた。
お酒は飲まないし、1日3食食べているし、煙草もいつもの1/3くらいしか吸っていない。
退院するときには物凄く太っているんじゃないかと思って体重を量ってみたけれど、ほとんど変わっていなかった。
暇つぶしに売店でプリッツサラダ味と12個だからダースですミルク味を買う。
何となく胃が痛いのは胃カメラで胃を突かれたせいなのか・・・。
夕方、元気良く「失礼します!」と看護婦さんが初めて見る医者を連れて入って来た。
その医者は患者1人ずつに「どうですか?」と声をかけている。
どうやら院長の回診らしい。
以前入院していたM病院では院長が医者や看護婦に実習生まで連れて15人くらいで回診し、さながら「白い巨塔」のようだったが、この病院ではあっさりしていて主治医すら同行していない。
ここ数日同室の患者さんに「どこが悪いの?」と聞かれるようになったので、「胃です。」と答え、「胃がどうしたの?」とさらに聞かれると「出血したんです。」と答えていた。
だって嘘じゃないも〜ん♪
但し胃から出血したのは原因じゃなくて結果だけれど・・・。
というわけで(?)私は内心、初対面の院長が他の患者の前で私にどういう態度をとるかドキドキしていた。
他の患者は皆、長期入院なので院長とは顔見知りらしい。
院長が新顔の私の顔を見つけて私の前に立ち止まると、看護婦さんが「この患者さんは・・・」と言いながらサッとカルテを院長に差し出した。
それを一瞥した院長は「具合はどう?」と聞いた。
正直言えば早く退院して色んなことをやってみたいのと、面倒だから死んでしまいたいのと半々だ。
しかし、さすがに初対面の患者にそんなことを訴えられても、言われた医者は困るだろう。
「ハァ・・・」と言葉を濁すと、「食事はとれていますか?」と聞かれた。
食欲だけは信じられないほどあるのよね〜。
「はい!」と答えると、「それは良かった。」と言って院長は去って行った。
やはり食欲は鬱の大事なバロメータなのね。
ちなみに院長と一緒にいた看護婦さんは婦長さんだと後から同室の患者さんに教えてもらった。
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夕方、また
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さんが
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さんと一緒にお見舞いに来てくれた。
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本当にありがたい。
丁度旦那も来たのでご対面。
それにしても現実の知り合いは1件仕事依頼の電話があったので入院中だと知らせただけで、誰も私の入院を知らない。
ま、現実の知り合いがほとんどいないと言ったほうが正確なのだろうが。
恐らく旦那は私の実家にも私が入院したことを知らせていないだろう。
お風呂に入れないので、明日旦那に香水を持って来てくれるように頼んだ。
私の香水はディオリッシモ♪
明日は朝食前に腹部エコー、午後は頭部MRIです。
なんで頭部まで調べるんだろう。
薬で馬鹿になっているかも知れないから?!
MRIも私の大嫌いな焼却炉にお棺を入れるタイプの検査
しかもこの前髄膜炎でMRIをやったときは物凄く辛かった。
旦那は「あのときは本当に頭に傷害があったから苦しかったんっだ。」って言うけれど、本当かな・・・。
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