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道具として用いた身体自体の基本的属性・性質。
道具を用いる作業・課題遂行に伴う身体の扱い方、またその結果、個体内に残るイメージ。
感覚の記憶。感触。
運動の記憶。
(例。身体運動感覚、明るさ、肌触り、手触り、硬さ、柔らかさ、衝撃、ショック、耳障り、
温かみ、温もり、グルーブなどの無意識的な記憶)
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この場合の物への欲動・興味とは、行動の表出面だけを見る限り、その通りである。しかし、この場合は、実は、主として対象物への独自の欲動・興味ではなく、それに伴う感覚・知覚などの受信系の自己身体その物への意識的、或いは主には無意識的な欲動・興味だったものである。つまり、物を使う時の生産的な作業という興味ではなく、身体で物を扱う時の身体感覚、運動感覚そのものへの興味が主体である場合なのである。
これらを内的な抽象的作業環境というのは、これらが、より無意識的で、抽象的作業環境のなかでもより深い位置(内側)にあると思われるからである。
こうした身体の感じ方、扱い方というイメージは、観念的には、思い浮かべることが難しい。それらは、実際そのような具体的な環境要素に身体が直面した時に初めて呼び戻されるのである。例えば、ああ、懐かしいとか、体はこんな動かし方であったと身体が感じたり、身体を動かせるように思えるのは、具体的環境が、再現され、直面した時に初めて再生されるからである。
というわけで、そうした具体的環境に直面しない時には、これらは、無意識的な環境に位置し、これを内的な抽象的作業環境での物への欲動・興味と呼んだのである。一寸、素直な表現ではなくってすいません。
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