アロマテラピーって?
●アロマテラピーとは
アロマ(aroma)は香り、テラピー(therapy)は治療。つまりアロマテラピーとは香りを使った治療(=芳香療法)です。 ●アロマテラピーの歴史
古代エジプト時代(約4000年前)に、宗教儀式で焚く「薫香」やミイラの「防腐剤」、病気の治療や予防、化粧にも使われていました。その後も世界のあちこちで植物を使った薬草療法は行われていましtが、現在につながる「アロマテラピー」を生み出したのは20世紀前半のフランスの化学者”ルネ・モーリス・ガットフォセ”です。彼が研究中に手に大火傷を負った時、そばにあったラベンダーの精油で早く治癒した経験から、植物の芳香成分のすばらしさを世に訴えようと、芳香療法に「アロマテラピー」という名前を付け、研究内容を出版しました。その内容が今日の理論となっています。 ●香りが体内に入るとどうなる?
香りは鼻腔を通って嗅細胞を刺激し、大脳辺縁系へ伝わります。大脳辺縁系から視床下部へ伝えられ、その香りの種類に対応する神経活性物質が放出されます。視床下部は、自律神経系、内分泌系、免疫系も調整しています。 ●イギリス式とフランス式
aromatherapy、英語読みでは”アロマセラピー”となり、フランス語読みでは”アロマテラピー”となります。イギリスでは、医療分野ではなく、主にマッサージを中心としたリラクセーション、エステなどの美容補助療法として普及しています。一方フランスでは、代替医療としてとらえられており、医師の処方で精油がブレンドされ、皮膚塗布・経口投与・座薬など健康保険に適用される医薬品として使われています。日本では、イギリス同様に民間療法の一つとして扱われています。同じ精油であれば似たような効果が現れると思いますが、国によって捉えられ方がマチマチですね。
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