バッチ博士の遺産と哲学

 

バッチフラワーレメディを体系化して完成させたエドワード・バッチ博士のフラワーレメディをつくった元になる考え方を、著書「バッチ博士の遺産」よりご紹介いたします。
バッチフラワーレメディはネガティブなマイナス感情をその場かぎり的に癒すのではなく、
心や魂の成長を助け、
掛け買いのない人生を
より満足の行くものとして生きることができるように
働きかけてくれる心の治療薬であることをおしえてくれています。
その哲学の一部をご紹介いたします。


「お腹がすいた。庭へ行ってお茶の時間のためにレタスをとってこよう。こわくて気分が悪くなった。ミムラスを飲もう。」
(バッチ博士の言葉より)
  

1.自分を成長させるための最善の機会について

2.魂の成長について

3.生き方について

4.レメディについて

5.病気の根源と克服について

6.人生を共に旅する仲間について


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自分を成長させるための最善の機会について

私たちの魂と個性がうまく調和している限り、健康で楽しく、平穏で幸せに暮らすことが出来ます。私たちが世俗的な欲望に駆られたり、他人の影響を受けて、魂によってしかれた道からはずれた時に対立が起こります。この対立は病気と不幸を招く根源的な原因です。この世でどんな仕事をしているかにかかわらず・・靴磨きでも帝王でも、領主でも小作人でも、金持ちでも貧乏でも・・・魂の要求に従って各々が仕事をしている限り、すべてはうまく行きます。さらに、自分がどのような場所に生きていようとそれは変わりありません。つまり、身分が高く生まれようと卑しく生まれようと、自分の向上に必要な試練と経験が準備されていて、自分を成長させるための最善の機会が私たちに与えられます。
 

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魂の成長について

第一に、人は本当の自分自身である魂を持っています。魂は神性を宿し、力強く、万物を創造する神 の子です。身体というのは魂の宿る地上の神殿ですが、しかし、本当は、その小さな投影でしかありま せん。そして私たちの魂、つまり神性は、私たちの内と外にあり、神がその命令に従うように命を授け、 私たちがそれに従う限り、常に最大の恩恵をうけるように私たちを守り、注意深く慈悲に満ちた心で私 たちを導きます。神性、つまり、ハイアーセルフ(高次の自己)は全能の神からの火花ですので、無敵 で不死の存在です。
 
第二の原則は、私たちが生を受けた目的です。私たちは、この世に存在するものを通じて得られる限 りの知識と経験をすべて得るためにこの世に存在しています。私たちに欠けている美徳を育てることに よって、私たちの中にある悪をすべて消し去り、私たちの性質を完全なものにします。魂は、これを実 現するための最善の環境と状況を知っています。ですから魂は、その目的に最もかなった命の木の枝に 私たちを配するのです。
 
第三に、私たちはこの地上で人生という名の短い航海を行い、人類の進歩の一瞬を担っているという ことを認識しなければなりません。学校での一日が長く思えても一生に比べれば何でもないように、私 たちはその一日を見て、理解することができるだけです。私たちは、生を受けることが私たちの始まり ではなく、死を迎えることは私たちの終わりを意味していないということを直感で知っています。魂は 私たち自身であり、不滅です。そして私たちが今感じているこの肉体は仮のもので、ただ単に旅をする ときに乗る馬か、仕事をするときに使う道具のようなものにすぎません。  
次に四番目の大原則ですが、私たちの魂と個性がうまく調和している限り、健康で楽しく、平穏で幸 せに暮らすことができます。私たちが世俗的な欲望に駆られたり、他人の影響を受けて、魂によってし かれた道からはずれた時に対立が起こります。この対立は病気と不幸を招く根源的な原因です。この世 でどんな仕事をしているかにかかわらず・・靴磨きでも帝王でも、領主でも小作人でも、金持ちでも貧 乏でも・・魂の要求に従って各々が仕事をしている限り、すべてはうまく行きます。さらに、自分がど の様な場所に生きていようとそれは変わりません。つまり、身分が高く生まれようと卑しく生まれよう と、自分の向上に必要な試練と経験が準備されていて、自分を成長させるための最善の機会が私たちに 与えられます。

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生き方について

私達がしなけれぱならないのは、白分の人格を守り、自分白身の人生を生き、自分の船の船長となることだけです。そうすればすべてうまくいきます。
人間の内部には、大いなる特性(複数)があって、私たちはそれを少しずつ、できればひといきにその中のひとつかふたつに自分を集中して、完全なるものにしてゆきます。これらはときおり世界を訪れる偉大な教師たちが、その
地上生活において体現した特性で、彼らはこうして私たちに、すべての困難は、容易に克服できることを教えて、私たちを助けてくれるのです。
それらは、たとえば、愛、同情、平和、粘り強さ、寛大さ、気力、理解、寛容、英知、許し、勇気、喜びです。
自分の中でこれらの特性を完成させてゆくことによって、私たちひとりひとりは考えられないほど輝かしい最終目的に向かって、全世界を進歩させてゆくのです。
そのとき私たちは、自分の求めているものは、自己中心的な利益でも個人的な恩恵でもなく、すべての人間存在は、富めるものも貧しいものも、社会的身分の高い者も低い者も、神の計画の中では同じような重要度をもっており、単に自分が創造者の完全な子供であることを知れば、世界の救済者になるという強力な特権を等しく与えられていることを知るのです。
そしてこれらの特性が存在するのと同様に、完成への段階もまた存在し、そこで人は様々な障害や妨害に出会いますが、それらは私たちの決意と粘り強さ強めるのに役立ちます。
私達皆が癒し手なのです。なぜなら、私達誰もが心の中に、何かに対しての愛を持っているのだから…。
すべてにおいて、気持ちを明るく保つようにします。猜疑心や憂欝で気持ちが抑えつけられないようにします。ここで忘れてはならないのは、魂は喜びと幸せしか知らないので、本来私達はこのような気持ちを知るはずがないということです。
人にあげられる最高の贈り物は、自分白身が幸せで希望に満ちていることです。そうすれぱ人々を落胆から引き上げてあげることができます。

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レメディについて

これらのレメディの作用は、私達の波動を高め「霊的な白己」を受容できるような私達の回路を開くことです。
つまり、私達に必要な特定の長所を私達の本質に満たし、害を生じる欠点を洗い流してくれます。
これらのレメディは美しい音楽や私達にインスピレーションを与えてくれるすぱらしく気持ちを高揚させるあらゆることと同じように、私達の人間としての本質を高め、自分自身の魂に近づけるようにさせる。
その行為によって私達に平安をもたらし苦しみを和らげて苦しみから解き放ってくれくれます。この療法は病気を攻撃するのではなく、私達の身体に私達のr高次の本質」の美しい波動をみなぎらせることによって治癒をもたらしてくれるのです。
そしてこの「高次の本質」の前で病気は目なたの雪のように溶けてなくなります。
ここに記されている単純な方法以外に、どんな学問、どんな知識も必要ではありません。
この《神からの贈り物》から最大の利益を引き出すことができるのは、学問にも理論にもわずらわせず、バッチフラワーをその純粋な姿で見る人達でしょう。なぜなら自然の中にあるものは、すべて、とても単純だからです。

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病気の根源と克服について

人はそれぞれ経験を積み、知識を蓄え、魂の導く理想に向かって性格を形成していくために、この世に生まれてきたということに気付いている人は、そう多くはありません。
夫と妻、親と子、兄弟姉妹、師匠と弟子、様々な人間関係がありますが、どのような人間関係においても、もし個人的な欲望から他の人の魂の成長を阻止しようとするなら、それは神に対し、また人類に対し罪を犯すことになります。
私達に与えられたただ1つの義務は、自分の良心の命令に従うことであり、ほんの一瞬も他人の支配に屈しないということです。
人はそれぞれ、その人自身の仕事をするためにこの世に生まれたのだということを忘れてはいけません。もし仕事を行わないなら、無意識でしなかったとしても、それでも魂と個性の間に必ず対立が起こり、病気になってしまいます。
ここに書いたのは、病気の真の原因です。
気がね、不安、動揺、優柔不断、無関心、臆病、疑い、過度の熱意、無知、恐怖、悲嘆。
これらの障害は、もしそのままに放置すれば、身体の上にはねかえってきて、私達が病気と呼んでいるものを引き起こします。私達は本当の原因を知らないので、不調を外的な影響や、病理学的要素や、寒さや暑さのせいにし、病気は身体から始まると考えて、その結果起こる状態に関節炎、ガン、喘息などの名前をつけるのです。
病気になっても、正しい状態に引き戻すことができます。病気は、私達を襲って苦しめるような冷酷な存在ではありません。むしろ病気は、私達の魂が白らの欠点に気づくようにさせてくれます。私達がさらに大きな過ちを犯して自分を害することがないようにさせ、見失ってはならない真実の光の道へ引き戻してくれるのです。
内面に葛藤のない人が、病気に対する免疫をもっているのは確かです。
病気は大変残酷だが、反面、恩恵を得るところや役に立つところがあります。
病気が正しく解釈されればそれによって私たちの非常に重要な欠点を知ることができる。
もし的確に治療をしたならその欠点をも取り除くことになり前にもまして健康で素晴らしい人間になることができる。
苦しむことによって他の方法では知ることのできなかった改めるべき点がわかり、それを直すことができる。
そうして学んでいかなければ決して原因を根絶することはできない。
病気にいたるまでの状況を理解し、その重要性を読み取れる人が霊的な面と精神面で努力を重ねたなら病気が始まる前に、あるいは早い段階でその進行をくいとめることができるかもしれない。
どんなに状況が絶望的に見えても生きることを許されている間は人を支配している魂が希望を捨てていないことを示しているのである。
病気はすべての人に共通の敵です。ですから私たち1人1人が、敵を征服することは自分自身を助けるだけでなく、人類全体を助けることになります。
病気の拡大や増加を防ぐまず第一の方法は、まず私たちが病気の力を増幅させるような行動を止めることです。
第二は、自分の性格から欠点をなくすことです。
この欠点は、さらに病気を進めることになりますから。この2つが達成できれば本当の勝利です。
病気はそれ自体では、祝福であり私達にとってためになるものです。
(自分と病気とを)分けることは不可能です。なぜなら光線がひとたび光源から遮断されれば存在しなくなるのと、同じような関係にあるからです。

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人生を共に旅する仲間について

人生の大きな問題に立ち向かうだけの勇気を持ち合わせているにもかかわらず、どれだけ多くの人達が、自分のすぐ身近な問題で失敗していることでしょうか。
私たちはもっと勇気を持たなければなりません。たとえ周りからの妨害がなくても、自分自身の魂の声だけが自分の義務であることを心に留めておかねばなりません。
それと同時に、自分と同様誰もが自由であるよう、他人に何も期待しないよう気をつけなければなりません。
ただその代わり、人が助けを必要としている時や困難にぶつかっている時は、いつでも助けることができるようにしておきます。
人生で出会う人は、たとえ母親であっても、夫であっても、子供であっても、友であっても、全く見知らぬ人であっても、みんな人生を共に旅する仲間です。
精神的に自分より優れている人もいれば、劣っている人もいます。
それでもすべての人が同胞であり、同じ輝かしい目標に向かって、同じ道を歩いている仲間の一人なのです
エドワード・バッチ著「汝を癒せ」より
 


これらのエドワード・バッチ博士の言葉は
「バッチ博士の遺産」エドワード・バッチ博士著 /バッチホリスティック研究会刊より引用させていただきました。
「バッチ博士の遺産」
エドワード・バッチ博士著 /バッチホリスティック研究会刊 70P  定価1100 円
バッチ博士自身による2つの著作、38種類のレメディーの説明の「トゥエルブヒーラーとその他のレメディ」と博士が自分の哲学について語る「汝自身を癒せ」が1冊にまとめられています。
バッチ博士の哲学が理解できます。


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Flower Theraries Room
心の癒し

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