最初に彼女に会ったのは彼女が中学生の時だった。目の大きい子だった。ハキハキとしてどちらかというと行動的な方だったように覚えている。 その頃の印象としては男の子のようだということ以外にあまり印象がない。一緒に遊園地に遊びに行ってもジェットコースターとかを好み、コーヒーカップに乗ってもぐるぐるまわして遊んでいた。 発病したのは大学の頃、後一年で卒業という時。本人が親しい友人に最近私変なのと漏らしていた。一度精神科を受診するが、本人がそんなにおかしいと思わず、辞める。(現在、統合失調症を患うと投薬を辞めると3年以内に再発するのは90%と言われている。) 1年後に警察沙汰になって両親にも説得されて通院を始める。 病気の症状なのか、かかっている先生が馬鹿に思えて新しい先生を探す。 専門医のもと、症状は回復する。突如として別人格が出るようになる。本人以外に多い時には20人(幽霊、エイリアンなどを含む)一番ひどい時には以下のような感じだった。専門医がさじをなげる。
あれは3歳の時だ。体長30cmの緑色の触覚を持ったずんぐりむっくりの宇宙外生命が見えた。特に何をするわけでもなく一緒に話してた。ねえ、グッピー今日は何をしてるの?別に何にも。明日何をする?散歩でもしようか?何日か見えてたのが突然姿が見えなくなっていた。 8月に入って予備校講師三兄弟、知り合いの医師が別人格として出てきた。その時、グッピーが再びでてきた。グッピーは地球担当の偵察部隊だった。お父さんという感じの雰囲気をかもし出していた。グッピー星にお母さんが残っているとのこと。グッピーは人間の中に入ることができて火が弱点である。暑いとシャワーを浴びさせてと要求することもあった。ネアンデルタールが攻めてきた。ベットに乗っていないとグッピーの張ったバリアを抜けてしまう。ベットをネアンが意地になって持ち上げた。地上50mぐらいあげた。街が一望できる。落ちないようにしっかりつかまっている。 グッピーと恋に落ちた。息子のクッパーが産まれそうになる。同時に、大学の同級生でもあり、友達の京介とも昔のよしみで恋仲になる。双児、京介、啓介も産まれそうになる。ある日、知り合いの医師にレープされる。昔惚れてたのですんなり通してしまう。その子供も身ごもる。綾香だ。綾香が異様な成長を見せる。同時に後の3人にしわ寄せが行きピンチになる。綾香お母さん望んでない出生なの?お前は悪いけど死んで欲しい。クッパーと京介、啓介を殺して私も死ぬ。お母さん、綾香だけ死んでというのは間違えだよ。僕達も死ぬよ。見合いで京介の兄とも親しくなる。殿とも良い仲だ。人格9人である。 独自の方法で別人格と共存する方法を見つける。スイッチ法である。投薬はする。現在、リスバタール、アーテン、レンドルミンを投薬。リスバタールは脳の神経を調節し、不安や緊張、興奮などの精神症状を改善する薬です。レンドルミンは催眠鎮静、抗不安作用を示すので不眠時に効果があります。プロラクチンが高いため、パーロデルも服薬。 就職活動をする。面接に行くも能力はあるけど、対人面で落とされる。どうしても、最初は会話がスムーズに出来ないというマイナス面があった。表情が固いとも言われた。 就職に至る。 現在、睡眠を十分に取らないと調子が悪くなる。ひどい時には午後3時や4時まで寝ていることもある。仕事に支障が出ているが焦らずゆっくりと取り組んでいる。
精神科の薬は結構飲み初めがやっかいだ。物によるが、手足が痺れたり、ひどい時には立てなくなる。そのことをきちんと話してくれる医師は少なく、本当にこの薬でいいのかしらと不安になってるところに家族が無理矢理薬を飲まそうとするから本人は薬嫌いになることもある。
彼女もそうだったようだ。混乱してるから鎮静する作用も含まれていた。立てなくなった。何で、この薬は立てなくなるの?とショックだった。意識もぼーっとするようだった。睡眠薬が効きだしてくるのはこんな感じなのかと思った。反抗して薬を隠して飲まない日もあった。でも、家族がきちんと飲む所を見ることで逃げれなくなった。半年がたったら不思議と気持ちが落ち着くことに気付いた。薬の必要性を自覚した。それまで、人に会うのが不安と思ったりする場面が多かったがそれが少なくなった。ひどい時にはトイレに行けなかった。行くと、人に聞き耳立てられているような気がした。涙がでた。
トイレに行けなくなったのにはエピソードがある。マンションの隣の人が自分がトイレに入っていた所、トイレに行って出て行った。その後普通に流して出て行ったら、嫌な人と言われた。それがきっかけだと思う。マンションで嫌なことは他にベランダに物干竿を置いていたら台風の時にビニールひもがあちこちに結んであった。ベランダにも来れるのかと思ったら恐くなった。
先生の選び方にいくつかのポイントがある。まず、話を聞いてくれる先生を探すことだ。意外とこれは難しい。なかなか時間を取って聞いてくれる人は少ないように思う。とにかく数を当たることと、時間外がないかを聞いてみるのもいい。時間外があると、予約制でゆったりと話を聞いてくれる場合が多い。次にその先生の専門を聞くこと。自分の疾患とあっている場合はほとんどない。ので先生に新しい薬とか知る機会がない場合が多い。診断が確定したら専門医の元に一度は通って症状が安定するまで両方に通うか、専門医のところに集中したい。そして、薬が一定したら話を聞いてくれる先生の元に落ち着く。自分のライフスタイルにあう先生は統合失調症みたいに一生付き合う疾患にはかかせない。
一旦症状が安定してきたら後は症状をコントロールすることだ。別人格が出てきても慌てず病状との関係を把握するようにすることが肝心だ。結構混乱しやすいのは実際存在する人が出てくる時だ。現実がどっちか分からなくなるからだ。しかし、一旦その違いを思い出さなくてもいいように自分の中で整理ができると結構よい。双児をみて違いが分かるように結構整理ができるものだ。


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