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人間の身体はおおよそ60兆個の細胞の固まりだそうです。
だいたい20歳くらいで60兆個です。
これは、もちろん元々は1個です。 お母さんの体の中で細胞分裂を繰り返し成長していきます。 そして順調に大きくなれば生まれたときにはおおよそ1兆個〜2兆個の細胞の固まりが赤ちゃんです。
では、どうやってその細胞が作られるかというと、お母さんの血液から栄養をもらって作られていきます。 それしかありません。 勝手に増殖しているわけではありませんからね。
細胞はタンパク質の固まりです。 人間は細胞の固まりであり、細胞はタンパク質の固まりです。
3大栄養素は皆さんご存じだと思いますが、タンパク質、炭水化物(最近は糖質というらしい)、脂質です。
炭水化物、脂質は動くための燃料です。
で、3大栄養素だけで身体が出来るかというと、そうではなく、そのほかにたくさんの微量栄養素がなければ原料の役目もはたせません。
微量栄養素まで含めたすべての栄養素があって初めて人間の身体が出来ます。
しかし、細胞というのは寿命があって、これが結構短いのです。
どのくらいだと思いますか?
5年、10年・・・20年・・・・
だいたいそんな感じだと思っている方が多いですね。
しかし、皆さんが思っているよりは、恐ろしく短いですよ!
皮膚については、女性の方はスキンケア関連でご存じの方が多いかもしれませんね。 だいたい4週間です。 今から4週間のうちに今のあなたの皮膚はすべて垢になってなくなってしまいます。 かといって皮膚がなくなるわけではありませんが、変わりに新しい皮膚が出来ていきます。少なくとも4週間後には全く違う皮膚があなたの身体を覆っているわけです。
血液中の赤血球は約60日、白血球に到ってはわずか5日間だそうです。
胃腸は40日間、肝臓でも200日くらいで入れ替わります。
体全体で考えると1年間で約85%はすべて新しくできた物になってしまいます。
3年もたてば新品同様です。
という事は、どういう事かと言いますと
「この1年くらい、あんまり栄養のバランスが取れていないな〜」
なんて思っている人は、あなたの身体は、あんまり栄養のバランスが取れていないものから85%は出来ています。
もちろん年齢によってもかなり違って、子供の場合は当然もっと早いです。
赤ちゃんなんかあっという間に変わります。
よく、赤ちゃんがアトピーだったり、おなかの調子が悪くてなかなか直らなかったり、全体に健康状態が悪いときに、「そういう体質だから・・」なんて言いますよね。
私もそう思っていました。
今思うとそうやって逃げていたんですね。 しかし、そんな言葉で片づけるべきものではないのです。
もちろん遺伝的な物を否定するつもりはありませんが、あまりにも世間一般では「体質」という言葉でかたづけてしまっています。
お医者さんもそうです。 原因がはっきりしない物は「体質でしょうね〜」って言われませんか?
お医者さんは、自分がわからない事はそういいます。 お母さんもそう言われると間違いなく納得するからでしょう。
「乳児湿疹」ってよく言いますよね。この原因は医者はわかっていません。 そして半年すぎると「アトピーですねえ」になります。 「アトピー」って言葉は、不思議なとか奇妙なという意味らしいです。
お医者さんに「アトピーですねえ」ッテ言われたら、
「私には原因がわかりません。不思議な湿疹ですね〜」
ッテ言われたという事です。
はっきり言いますが、医者は栄養学に関しては非常に無知です。ほとんど勉強もしていません。 それは栄養の勉強をしなくても医者になれるからです。
現代の医療はあなたの健康を守ってはくれません。
病気になった人を直すのが現代の医療です。
ですから、皆さんは、栄養についてもっと勉強して自己防衛していくしかないのです。
カップラーメン食べながら母乳をあげつつ「うちの子、アトピーで困ってるの」なんて言ってる場合ではないのですよ!
「体質だからしょうがない」なんて言葉は、私には非常にむなしく感じる今日この頃です。 (2002/6/7)
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