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猫動く1

自然に親しむ
豹ライン2

 

近年、中高年者を中心に沢歩き、山歩き、森林浴といった、自然のなかで楽しむウオーキングが

ちょっとしたブームになっている。健康志向の表われなのだろう。安全に楽しむためのポイント、

 健康面での効果を考えてみよう。

★  自然との触れ合い 

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 大自然の懐に抱かれ、自分の足と知恵で目標に向かって進む。そこに到達するまでに出会う地域の、

 人びととの交流や、可憐な花や木々、鳥、小動物など、未知との出会いとか自然との触れ合いが、

 いちばんの喜びである。ときには激しい雨や風、嵐、雷などに出合って悩まされることもあるが、

 それを乗り切った時の充実感も喜びの1つです。 

 「苦」があるからこそ、その後に訪れる「楽」にも大きな味わいがある。 

 大自然の中での食事は格別なもの。山の空気はきれいに澄んでいるし、歩くという行為は

 大脳を刺激し、内臓の血液循環を活発にしてくれる。 

 
★  健康的な山歩きの仕方  蝶あ

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 いくら自信があっても、中年を過ぎてからの体力を過信してはいけない。

 最も危険なのは、中高年になってから山歩きを始めた人で、なまじ体力に自信があると、

すぐに高い山を目指すようになることなんです。しかし、体力的にはもう20代とは違う。

そのことを認識しておくべきなのです。 M M M

 気軽に山を目指す人が増えています。しかしこれがまた問題で、実際には体力も技術もないから、

 一応登ることはできても景色を見る余裕さえなく、意識もうろうとしながら下りてくるひとがみかけられます。 

 登山は自然との関わりの中で行われるもの。その基本もわからぬまま、体力にまかせて

 がむしゃらに高い目標に向かって突っ走るのは危険極まりない。そうでなくても日本の山は

 世界でいちばん判断が難しいといわれている。四季があり、その時々によって山の条件が

 大きく変わってくるばかりでなく、日中と夜の気温差が激しく、天候も高山になるほど変わりやすい。

 しかも山の雨は上からばかりか、横からも下からも吹きつけてくる。豪雨にさらされたり、

 霧に巻かれると一寸先が見えなくなってしまうこともある。「そんな時はパニック状態に 

  陥りかねません。やはり信頼できるリーダーや山仲間と行動を共にすべきです。 

 いきなり高い山を目指すのではなく、最初は身近で標識もないような山を、 M M

 地図(国土地理院発行の25,000分の1の地図が信頼できる)だけを頼りに歩いてみるのも大切なこと。

 当然、気象にも気を配るようになるし、こうしていくつかの山で経験を積んでいくうちに、、

 アクシデントにも対処できるようになっていくからだ。 

 また歩き方にもコツがある。初心者は最初から早足で歩きがちだが、体力を持続させるためには、

 ゆっくりした歩調でコンスタントに歩き、急坂にさしかかったら、息を吸って一歩、

 吐いて一歩(これを「一段呼吸法」という)と進む。少なくとも20〜30分は休まず、

 自分に合ったペースで登り続けて、5分くらいの小休止をとる。ザックなどは肩から

 下ろしてもいいが、小休止では立ったまま休んだ方が次の歩きが楽である。

 こうして一時間ほど歩いたら、今度は座って10分くらいの中休止。大休止は2〜3時間

 歩いてから20分ほどとって、昼食時間には一時間程度ゆっくりと休む。  M M M

 これを繰り返していけば、それほど疲れずに頂上を目指せる。


★ 装備への気配りが安全のポイント  蝶あ

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 近年は交通の便がよくなったためか、かなり軽装でいく人が増えてきた。中にはスニーカー履きに、

 雨が降ってくると薄っぺらなビニールの合羽を羽織って、ブルブル震えている姿も

 よく見られるとか。いくら山が整備されて登りやすくなったとはいえ、これではあまりにも

 無謀過ぎるのではなかろうか。お金をかけるのはもったいないと手近なところで

 間に合わせてしまう人も多いようですが、実は、装備にお金をかけることで安全の一部が

 保障されるといっても過言ではありません。 M M M  

 せめて靴と雨具ぐらいはよいものを揃えるべきです。スニーカーや底がすり減った


 登山靴の場合、湿気の多い山道やザラ場では滑りやすく非常に危険なのだ。

 足元がしっかりしていなければ、滑落事故を引き起こし、命さえ落としかねない。 

 雨具も例外ではない。山の気温は、雨が降ると極端に下がることがあるので、

 ただ雨さえ漏らなければいいと考えていたら大間違い。蒸れと寒さから身を守るためにも、

 やはり山登りに適した雨具を身につるべきである。特に冬場の山歩きは要注意で、

 手袋もただ防寒だけを考えていると、雨水や雪水がしみ込んで凍傷を招く恐れがある。 M M

 「グループの場合、誰かが事故を起こせば本人はもちろん仲間にも迷惑をかけてしまう」。 

 衣類も薄地のものを重ね着した方が温かく、暑くなって脱いだ時も荷物にならない。

 ザックから靴、雨具、手袋、帽子、衣類、下着など、装備一式をそろえるとなると

 14〜20万円はかかるといわれる。最初は靴、雨具ぐらいから少しずつ整えていくのも

 1つの方法だろう。荷物もコンパクトにまとめるのがコツ。「自分で使うものは、

 各自で持って行くのが鉄則で、食べ物も同様。軽くかさばらないようにするのがポイント。 

 その点、近年はインスタント食品のおかげで装備類も軽くなり「かなりラクになった」。

 しかし、まさかということもある。何を持っていくかは、やはり入門書などを参考にするか、

 その道のベテランにアドバイスしてもらうことをお勧めしたい。


★  森林浴の効果  蝶あ 蝶あ 蝶あ
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 山歩きが健康によいとはいえ、体力に自信がなかったり、病弱な人にはとうてい無理な話。

 中には危険が伴うだけについ敬遠してしまう人もいるかもしれない。そんな方には、

 誰もが簡単にできる森林浴はどうだろうか。長い間喘息に悩んでいた人が緑に囲まれた

 中を毎日散歩していたら、いつの間にか病気も治っていたという話がある。これはまさに森林浴効果だ。 
 木々の生い茂った森に入っていくとほのかな香りが漂ってくる。植物が微生物から

 身を守るために発散しているテルペンといわれる揮発性物質(防虫剤のショウノウもその一種)

 の香りであり、「フィトンチッド」と呼ばれているのがそれである。植物の出す殺菌物質のこと。 

 お正月にミカンを箱で買っておくと、たいてい2〜3個はかびてしまうものですが、

 中にヒバ(ひのきの葉)を入れておくとかびないし、餅かびはワサビの根で防げます。

 これがフィトンチッドの効果なんです。  M M M

 そういえば昔から防腐にはいろいろな形で植物が利用されてきた。桜餅や笹だんごなどは

 有名だが、おにぎりを竹の皮で包んだり、刺身にシソの葉を敷いたのも先人たちの

 生活の知恵である。当然、解毒作用もあり、それについては動物実験でも証明されている。 

 植物が光合成によって炭酸ガスを消費して酸素を生み出していることはよく知られているが、

 緑の多いところの空気はまさに新鮮そのもの。健康のためにもよいことがうなずけよう。

 植物の蒸散作用によって、夏は涼しく、冬は比較的温度差の少ないのが森林の特徴。

 静寂の中でジッと耳をすますと、木々を伝わる風の音や小川のせせらぎ、

 鳥の鳴き声などがこれまた実に心地よい響きで伝わってくる。 M M M

 そよ風やせせらぎなど、心地よいリズミカルな響きを「f分の1のゆらぎ」と呼ぶが、

 それによって気持ちが落ち着いてくるのは、心身をリラックスさせる「α波」という脳波が

 発生するからで、これはストレス解消にも効果がある。木々が生い茂っているところならば

 どこでもいいし、服装も自由ですが、まずは汗をかくことから始めるのが大切です。

 やや早足に歩き回ったりして、多少疲れてきたところでリラックスしながら

 腹式呼吸で深呼吸を数回繰り返す。それだけでも気持ちは落ち着いてきますから、

 そこで緑を目で味わい、自然の音に耳を傾けながら植物の香りを楽しめれば最高である。 

 お香の世界では、香りを嗅ぎ分けることを「聞香(ぶんこう)」というが、 M M M

 植物にもそれぞれ違った香りがあり、慣れてくるとそんなかすかな香りも

 楽しめるようになるという。それも健康になってきた証拠である。
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