●2001年度の活動●

● 2001年度 雑誌・新聞等関連記事掲載
  
看護 2001年9月号「ICN学生大会 世界の学生と、互いに研鑽」
ナーシングカレッジ 2001年9月号 「日本看護学生協会準備会について」
看護学雑誌 2001年10月号 「ICN大会での日本の看護学生の集いについて」
コンパス 2001年Vol3,No.2 「ICN大会体験記」

● 第22回ICN(デンマーク)大会[第7回ICN学生大会]  2001年6月9日〜15日

JNSAの設立のきっかけとなった大会です!

ICNに関する情報

<項目> <内容> <備考>
名称

International Council of Nurses:ICN

国際看護婦協会と訳す
加盟国 世界125カ国 日本看護協会の世界版のような組織
設立 1899年ロンドンにて 実に100年の歴史を持つ
大会開催 初めての大会開催は1977年から 同時に学生大会も開催


ICN学生大会では、多くの国の看護学生が自国の看護について発表します。
デンマークで行われた学生大会には日本からも
日本看護協会の募集により2名の学生が選出され、大会に参加しました。

日本代表の2名は、
【カントリーレポート(自国の看護学生の状況報告)】
【テクノロジーに関するレポート(日本の看護の中でいかにテクノロジーが駆使されているか)】

を発表しました。

 ICN学生大会で、日本の出席者は海外の学生から多くの刺激を与えられました。

当時、日本には看護学生組織が確立されていませんでした。
一方、海外には看護学生組織を確立している国がいくつかあり、
それらの国々の学生は、自国の看護についてよく理解していて、
自国の看護学生の意見を見事に反映したまとまりのあるレポートを行っていました。

日本の看護学生の私達は

「このままではいけないのではないか?わが国にも看護学生組織が必要なのではないか?」

と感じ、現地にて日本看護協会による援助を受け、
日本から参加した学生およそ30名が主体となって
仮称:日本看護学生会議
を開き、主に看護学生組織の必要性について話し合い、
その結果、日本にも看護学生組織を立ち上げるべく、
まず
『日本看護学生協会準備会(JNSAPM)』
を立ち上げることになりました。

*多くの国では、看護学生組織は看護協会の一部として運営されています。
しかしアメリカでは独立した組織としてNSNA(National student Nurses' Association)
が学生主体で運営されています。
その歴史も長く、2002年に50周年を迎えるそうです。
また、ヨーロッパでは看護学生組織の組織率が高く、活動も盛んです。
EU加盟各国では、看護学生組織の代表組織として
ENSG(European Nursing Students' Group)
があります。
ENSGは1968年から活動を始め、EU各国の看護学生組織をまとめています。
そしてデンマーク大会では、国際看護学生組織(仮)をつくりたいという声も挙がりました。
ここで『何故日本には看護学生組織が無いのか』ということを提起します。
実は……日本にも看護学生組織の存在した時代があったのです。
しかし、学生であるが故に様々な問題を抱え、継続が出来なくなってしまったようです。

● 日本看護学生協会準備会会議[第1回JNSA総会] in 長野県看護大学  2001年8月20日〜22日

ICN参加メンバーを中心に看護学生会を必要とするメンバー23名が集まり、
会に対する共通の思いを深めた結果、
日本看護学生会(Japanese Nursing Students' Association;JNSA)を立ち上げました。
会議では
・第一代役員、
・スローガン「明日の看護へみんなの声を」
・会の目的等
を決定し、看護学生を対象としてメーリングリストにて活動を行うことになりました。
メーリングリストにて話し合われた内容をまとめて
会のホームページ上に掲載されることになりました。

その他、日本看護協会の成り立ちやこれまでに存在した
日本の看護学生組織、諸外国の看護学生組織、日本における他の医療系学生の組織
について学び合いました。 

!!日本看護学生協会準備会からこの会議で正式に日本看護学生会(JNSA)が発足!!

日本看護学生会<JNSA>
Japanese Nursing Students' Association

私たちはこの名称を決める時にこだわりを持ちました。
まず、国際舞台に出た時に公用語として広く使われる英語名が必ず必要になってくると考えました。
議論の中で
Nursing StudentをStudent Nurse にしてはどうか、
AssociationをUnionにしてはどうか
など多々意見が出ました。
Nursing StudentとStudent Nurseの違いについて説明すると、

Nursing Studentは「看護を学ぶ学生」
Student Nurseは「看護師として働きながら学生である者」

という含意があります。
私たちは各教育機関で看護を学ぶ学生を対象としているので、Nursing Studentを選びました。 AssociationとUnionはどちらも「組織」という意味ですが、
Unionには労働組合など利害を主張するような含意があります。
私たちはむしろ看護学生が主体的に運営していくことを目的としているのでAssociationとしました。
また、日本語名についても「協会」や「組織」にすると重々しく感じられることから、
親しみやすさ、入りやすさを考慮して「会」とつけました。

● 日本赤十字看護大学にてJNSA交流会開催  2001年12月27日

内容は、
・自己紹介
・JNSAについての説明
・学校紹介
・カリキュラムや実習についての情報交換
・日本赤十字看護大学・学内見学等
を行いました。

当日は主に東京近郊の看護学生20名あまりが集まり、楽しい時間を過ごしました。
JNSA会員にまだなっていない人も多くいましたが、
この交流会をきっかけに、JNSAに興味を持ってくれた方もいました。

● 第2回JNSA総会 in 神戸市看護大学  2002年3月8日〜10日

新メンバーを含み、全国から集まったのべ54名でJNSA運営に関する総会を開催しました。
JNSAの顔となる
・規約について
・交流会やメーリングリスト(ML)などのこれからの活動について
を話し合い、JNSAの方向性を議論しました。